語学教育部門です。
2004年開設以来、毎年のように問題になる事案がございまして、語学教育部門専用ブログ以外にも、皆様がご覧になるブログ複数に同時掲載させていただくことに致しました。
該当する皆様、ならびに今後未成年コースで受講希望の方は是非ご覧ください。
今回は特に「学校補習」に関する事案です。
弊会で独自プログラムをご提供する以外に、学校での補習といった補完教育プログラムを実施しています。今後、独自プログラム開発は需要が多くなる見込みで、コミュニケーションを中心とした内容を強化する予定ですが、個々にあわせた補完教育も現状として多くございます。
私どもでは、学校であっても、塾・予備校であっても、補完教育につきましては、メインとなるプログラム理解が不可欠ですので、独自調査も行ったり、テーマについて図書館その他で調べたり、その他授業をする以外にも、さまざまな形でフォローアップのための研究活動を日中にも行っています。
学校補習について、私どもでは公立学校教育も扱いますが、私立校フォローも同時に多くございます。その場合、頂いたり収集した情報の中で、各学校(しかも近隣でない学校が大半ですが)の授業内容を再現する努力をしております。
お引き受けする際には、「年間学校行事予定表」「使用教科書・副教材」「定期テスト問題」「ノート」「科目年間シラバス」の5点をご提示いただきます。
年間行事予定表は、年間であったり学期ごとであったりしますが、HPで確認できないケースもございます。特定校につきましては独自調査が可能なケースもございますが、基本的に会員に提示をしていただき、具体的に合宿、試験ゾーン、長期休暇その他が把握できるようにしております。
また何らかの形でご提示いただけないケースでは、その都度、月ごとの行事やテスト期間などを正確に申告していただくことになります。
夏期・冬期等で、学校最終下校時刻、部活での最終下校時刻が定められている場合がほとんどですが、努めて把握を行うようにしています。文化祭実行委員等、時期的な居残りなどは申告頂いて対処していますが、恒常的に下校が遅い等、虚偽が疑われる理由で、レッスンに支障があった場合には、一般市民として学校に最終下校時刻を照会することがある旨、予めお伝えしております。
使用教科書・副教材は、現物提示を含めますが、出来る限り、申込書・価格表コピー等、一覧でわかるものの提示をお願いしています。似たような名称でも教科書番号が違えば、教材が異なります。また特に多いのが、実際には「副教材」が指定され、テストのかなりの割合でそちらからの出題であるにも関わらず、申告も提示もせずに、後になってわかるケースです。私どもとしてはモレを極力防ぐために、全て明示をお願いしています。
再三申し上げても、提示をしなかった場合、目標到達が厳しくなるという自覚を持ってください。
科目年間シラバスは、学期ごとの場合もございますが、現在公立学校を含めて、大方の学校で明示されています。次の単元のところや指導の流れをつかむためにも重要ですので、明示をお願いしています。ない学校も少数ながらございますが、その場合は必ずわかった時点で正確に申告をお願いします。
普段でも試験範囲が聴きとれない、授業ノートがとれない、先生が正答を口で話すが書きとれない等、不都合がございましたら、友人からお願いしてコピーをとったり借りるなり、何とか自身で情報を入手して解決するようにしてください。
訓練が特別に必要な場合には、コースがございますのでご相談ください。
ノートは学校でのテスト対策では大変に重要な教材です。都度チェックしますので、必ずとるようにしてください。
情報を虚偽または未申告が多かった場合、私どもでのフォローアップの効果も半減してしまいます。またプリント学習が多い私立校等の分は特に、講師分の提示をお願いしています。
毎年のお願いになりますが、何卒宜しくお願い申し上げます。