平成29年4月7日(金)曇り19/15℃
今回の金曜登山は、佐伯区石内の 向山(別名:高山665.9m))でした。東麓は西風新都です。
先日の予報は雨で中止かと思っていた所、前日の予報は曇後晴、降水量"0"に変更されており、
急きょ、登山断行となりました。未明まで降り続いていましたが、集合時、雨は止み、明るくなってきました。
石内バイパスの高井交差点のローソン前に集合し、花は散れどもの新藤兼人の母校の石内小学校前を通過、
梶毛川沿いに走り、梶毛ダムを過ぎた神原集会所前の空地に4台を駐車しました。参加者は11名(男性6名、女性5名)。
霧雨も止み、先ず、満開に近づいている神原の枝垂桜を見物しました。
花びらは雨に濡れて、咲ききってはいませんでしたが、十分見栄えの有る光景でした。
数分北上し西風新都内に入ると、向山の登山口の坂が見えてきて、
仲間の皆さんは、現在地をようやく実感されているようでした。
西風新都登山口からのコースは、向山の北側を反時計周りに山頂迄登って行きます。
鉄塔付近までは緩やかでしたが、通過後徐々に急登になってきます。
ようやく半分ほど登ってきた所に、大谷の滝の分岐が有り、滝方向に
暫く下ってみた所、沢に出会った所で危険回避の為中止しました。
コースに戻り、この先ますます急登になりましたが、粘土質では無いので、
雨上がりでも滑らずに登れました。
640峰迄急登が続きましたが、この後は楽になり、三等三角点の有る向山山頂(665.9m)に到着。
少し下って、展望が良い(霧で真っ白く無関係)奥原の岩場で昼食を頂きました。
奥原の岩場からは、仏峠-窓ヶ山へは向かわず、
今回は固目ヶ岳への標識の有る分岐へ少し戻り、急斜面を下り、一休みの壇、
ナンマイ岩などを経由して笹利の登山口へ下りました。
古代の生活道だったという、笹利-神原間の笹利古道の入口を探すのに時間が掛かりましたが、
運よく救世主が現れ、無事に神原の駐車地まで戻ることが出来ました。
念願の向山周回登山が実現し、向山登山コースの謎が、少し解決しました。
参加された仲間の皆様、有難うございました。
概略行程
9:15 神原集会所前駐車地出発
9:20 神原しだれ桜見物
9:45 向山西風新都登山口発
10:00 鉄塔通過
10:19 反射板通過
10:28 大谷の滝近くの沢
10:45 胡椒の木
11:18 640峰(海軍碑)
11:36 向山(高山)山頂 (665.9m 三等三角点)
11:46 奥原の岩場 (昼食)
12:23 奥原の岩場発
12:42 一休みの壇
12:50 源氏大休みの壇分岐
12:54 手打ちヶ滝
12:57 神原ー笹利分岐
13:04 ナンマイ岩
13:12 堰堤を右尾根へ登る
13:23 丸木橋
13:26 大きな砂防堰堤、タラの芽
13:29 向山笹利登山口
(約30分弱 笹利古道入口調査などで時間ロス)
13:58 笹利古道入口
14:17 笹利道近道入口で救世主に出会う
14:18 沢及びロープで尾根へ
14:22 幸ノ神跡
14:34 渡渉
14:42 墓地、貯水池登山口
14:45 急階段を下り神原宅地着
14:50 駐車地到着
駐車場間の参考データ
歩行総数 約15,000歩
歩行距離 約7,250m
歩行時間 約5時間35分(休憩、昼食、ロス含む約80分)
累積標高差 約660m(+/-)
向山(高山)登山MAP
向山(高山)登山断面
(つづく)