令和元年6月21日(金)曇後雨 29.3/21.8℃
今回の金曜登山は広島県北広島町芸北地区の臥竜山-掛頭山の周回登山登山でした。
芸北高原や八幡湿原等、豊かな自然が沢山残っている魅力的なコース。
参加者は11名(男子6名、女子5名)
戸河内IC傍の道の駅から国道191号線を通り、長者原から県道307号線沿いの 八幡原公園へ向かい、
千町原登山口を一旦通過、八幡原公園の駐車場に3台の車を駐車。
牧野博士の句碑を見た後、千町原登山口迄車道を歩き、草原内の登山口から登山開始。
暫く草原をゆっくり登り、牧場入口の牧柵跡を見て直ぐに、飛び石の沢を渡りました。
次第に傾斜がきつくなり、ブナやミズナラの樹木が増えてきます。
登山道の両側には、ヤマアジサイが蕾や花(ガク)を開き、可愛く咲いていました。
ウグイスやホトトギス等の鳥の鳴き声を聞きながら、急登を登り続け、雪嶺水の水場に到着。
雪嶺水前は駐車出来る広場で、菅原林道の終点となっていました。
又、国土地理院地図とGPSデータが合っていないのは、国土地理院の道路誤差ではないでしょうか。
雪嶺水からは、ミズナラなどの木の根の階段や綺麗に作られた丸太階段などを登り、臥竜山山頂に到着。
大きな臥竜山の一等三角点(1223.4m)や四角の大岩が有り、元気な仲間が数名、大岩に登りました。
臥竜山から急登を下りた後、平坦な稜線歩きとなり、途中の小さなピーク(1123.6m)を通過後、急斜面を、猿木峠迄下りました。
猿木峠を過ぎたら雷が聞こえてきて、大粒の雨が落ちて来ました。
雨具を着用して林道に出た後、すぐに山道に入りました。
20分程、カシワの木の多い登山道を登り、アンテナが見える林道に出ました。
ここで、林道を横切る山道コースは取らず、そのまま林道を山頂迄歩きました。
芸北国際スキー場のリフトの頂上基地の近くで昼食開始の頃には、雨は止みました。
昼食後、直近の掛頭山三等三角点(1126.1m)を訪ね、そのまま、下山口分岐迄、舗装林道を下山開始。
山道に入り急斜面を下りて行き、下の林道に着く前に再び雷とにわか雨が降り始め、雨具を着用。
その後も弱い雨は続き、猿木峠迄戻った後は、土塁を越えてキリガ谷を下りて
霧ヶ谷湿原南の八幡原公園下山口に到着。
八幡原公園の舗装の遊歩道を歩いて高原の自然館、かりお茶屋に着いて、
臥竜山-掛頭山周回登山は無事に完了しました。
かりお茶屋では、雨宿りだけでなく、お茶のサービスも頂き感謝申し上げます。
また運転手の仲間3名は千町原公園駐車場迄、車を取りに御足労されました。感謝。
今回の登山の企画調査して頂いた、S石さん、その他仲間の皆さん、お世話になり有難うございました。
概略行程
9:07 八幡原公園 千町原駐車場出発
9:13 千町原登山口
9:25 牧柵跡
9:27 徒渉(ウマゴヤ谷)
10:23-10:28 雪霊水、林道終点
10:37-10:50 臥竜山 一等三角点 1223.4m
11:14 小ピーク(1123.6m)
11:33 猿木峠
11:39 林道着
11:41 林道へ
12:01 山頂林道へ出る
12:12-12:36 芸北国際リフト頂上基地傍で昼食
12:39 掛頭山 三等三角点 1126.1m
12:50 林道から山道へ
13:01 林道へ(雨具着用)
13:06 山道へ
13:10 猿木峠 ササユリ
13:42 八幡原公園登山口
13:52 八幡原公園 高原の自然館 かりお茶屋
参考データ
歩行総数 約30,000歩
歩行距離 約10,000m
歩行時間 約4時間45分
累積標高差 約640m(+/-)
臥竜山-掛頭山周回登山MAP
臥竜山-掛頭山周回登山 断面
(つづく)