令和2年12月18日(金)晴れ 10.3/0.5℃
今回の金曜登山は、宮島の対岸の、高見山ー船倉山の稜線を縦走し、下山時に白糸の滝を見物しました。
下山予定の、海の見える杜美術館(王舎城)の駐車場に、車を待機して、
登山口側の、大野東中学校傍の近くの駐車地に車2台を駐車。
高見川に沿って、林道を登り最終民家から竹藪の山に入った所に、
高見川ルート登山口の標識が有ります。
この登山口から広い林道を登っていくと、十数分で地蔵堂の祠に出会い、地蔵橋を渡るとすぐに
選鉱所跡の標識が有りますが、何も無さそうなので通過。高見川の沢を渡渉後、道が悪くなりました。
右側に砂防ダムが有り、暫く沢を渡渉します。途中滑り易い花崗岩の岩場には、ロープも有る程の長い難所でした。
途中の岩場の頭上には、高見山の岩峰が見えてきました。宮島の岩船岳も見えてきて間もなく、
大野鉱山跡の間歩(洞窟)を二ヶ所見物して通過、ロープで登った岩場からは、経小屋山、城山が見えました。
見晴らしの良い#80鉄塔に着き休憩、傘山の反射板も見えました。
良く見ると、絵下山や似島方面、眼下には海の見える杜美術館(王舎城)も。
暫く急登を登り続け、高見山(537m)に到着。三角点は無いものの、きれいな山頂標識が有りました。
又、西方には、経小屋山、大鉢山、米小屋山、笛吹山、忠四郎山 等の稜線が見えました。
高見山からは、本日の最高峰、約575m峰へ登頂し、下山分岐の鞍部迄下りた後、
登り返し船倉山山頂 545.6m に登頂、三等三角点にタッチの後、展望岩からの眺望を眺めました。
昼食の為、往路を少し戻り、#77鉄塔上の展望地に移動し、木陰で昼食休憩。
昼食後、鞍部の分岐へ下りて、白糸の滝ルートを下山開始。
花崗岩や、真砂土の多い下山路が殆どで、ロープの場所も有りましたが、超スローで、慎重に下りました。
急斜面が終わり、林道に張った所に、白糸の滝の入口があり、滝見物に向かいました。
滝の最上部から、かなりの量の水が流れ落ち、遠くまで滝の音が届いていました。
滝の底の滝壺迄下り、白糸の滝の全てを見学しました。
王舎城や海の見える杜美術館の傍の遊歩道を下りて、同駐車場に到着し、
高見山ー船倉山ー白糸の滝 の縦走登山は無事に終了しました。
今回担当の、Yさん、及び仲間の皆さん、有難うございました。
尚、新型コロナウィルス感染が広まり、極力外出自粛の必要性が高まり、
皆さんと相談の結果、金曜登山の山行を感染が落ち着くまで暫く、
休止しようということになりました。宜しくお願いいたします。
行程
8:10 高見駐車地(大野東中学校傍)出発
8:16 広島岩国道路高架下通過
8:20 高見川ルート登山口
8:33 地蔵堂・地蔵橋
8:43 選鉱所跡標識
8:50 高見山・船倉山方向標識、渡渉
8:54 右、砂防ダム
8:57 右、渓谷
8:57 #81-#80鉄塔標識
8:58 渡渉、砂防ダム
9:00 渡渉
9:02 渡渉後ロープ場
9:09 大野鉱山標識、間歩入口
9:10 渡渉
9:15 鉱山間歩跡
9:17 頭上に高見山岩峰、西峰に経小屋山、城山の眺望
9:18 急登、ロープ場開始
9:21 展望:大竹、城山、経小屋山、傘山
9:27 #80鉄塔、展望地、 傘山(反射板)
9:33 展望:絵下山、似島
9:40 #79鉄塔 宮島展望
9:48 海の見える杜美術館、王舎城展望
10:10 高見山山頂、559m
10:12 展望 大鉢山、米小屋山、忠四郎山
10:23 林道分岐
10:28 約575峰ピーク
10:33 急傾斜を下る
10:42 渡渉、鉄塔分岐#77-78
10:43 船倉山-白糸の滝ルート分岐
10:52 鉄塔#77分岐通過
10:55 船倉山山頂 三等三角点 545.6m
11:04 船倉山山頂発
11:10~11:53 #77鉄塔上展望地で昼食
12:02 #78鉄塔標識
12:08 白糸の滝ルート分岐
12:23 急傾斜ザレ場、ロープ場
12:36 コンクリート階段
12:40 白糸の滝上段展望地
12:44 白糸の滝入り口
12:47 白糸の滝展望地
12:47~12:50 白糸の滝滝壺見物
12:54 砂防ダム
13:03 地蔵菩薩
12:04 清水の橋
13:05 海の見える杜美術館・王舎城
13:10 同駐車場到着
参考データ
歩行総数 約21,000歩
歩行距離 約7,5000m
歩行時間 約5時間00分
累積標高差 約780m(+)/約676m(-)
船倉山・高見山登山MAP (赤線部が今回の軌跡、青線は過去の軌跡・道路等)
船倉山・高見山登山断面
(つづく)