ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

向山(高山)登山と神原しだれ桜(4) 笹利登山口経由神原迄

2017-04-13 | 日記

(つづき)

向山の山頂下の奥原の岩場で昼食を済ませ、固目ヶ岳の標識方向へ向かい

石内の笹利登山口へ下山開始します。


固目ヶ岳への分岐が有りましたが今回は寄らずに直進しました。


暫く下りて行くと、座りたくなるような岩が有りました。

一休みの壇 景色が良さそうな場所のようですが、真っ白です。


一休みの壇 と書かれています。


下山コースに戻ります。



分岐に出合いました。

神原←  笹利→


笹利方向へ


立派な登山道です。


沢を渡ります。


手打ちが滝の案内板。


沢の下流が、手打ちの滝になっています。


滝の先端から水が流れ落ちています。


手打ちの滝の上流の沢を渡っています。


又別の、神原方面への分岐有り、ここも笹利方面の右側へ進みます。


右側の山側に、何枚も積み重なった大きな岩が見えました。


名前はそのまんまの ナンマイ岩 下段には

この谷はナンマイ谷と呼ばれています。とも書かれています。



自然の成せる技とは言え、不思議なことです。




広い沢へ下りてきました。


少量流れている沢を横切ります。下部に堰堤が見えています。




 支尾根を越えて下って行くと


古い3本の丸太橋が有り、用心して渡ります。普通の歩き方は怖そうです。


カニの横歩きをして、安全に通っている女性達。


巨大な砂防堰堤の上流の広場の様子。




笹利の登山口が間近です。


(高山)登山ガイドブック"B"コースの登山口、奥原の滝が見えるかも?


登山口が見えています。


皆さん下りてきています。




笹利地区に無事に下山できました。

出発地の神原へ戻る、笹利古道の入口を調査するのに時間が掛かりましたが、

広島市水道局前の道を探し、この先行き止まり の看板の横道から奥へ入りました。



地元の方(救世主?)と出会い、この先の笹利古道の状況を親切にガイドして頂き助かりました。




沢を渡った後、ロープで尾根迄登りました。



幸ノ神跡が、近くに有るようです。



十字路 の印の有る境界石。



沢を渡ります。





墓地が見えてきて、神原地区へ着きました。


金網の向こうは貯水池でした。



貯水池を過ぎて、急な階段を下ります。


大邸宅前を通過。


駐車地へ戻ってきました。


皆様、視界が悪い中、ご苦労様でした。

将来いつの日か、天気が良い時に登り、素晴らしい景色を眺めたいものです。


(終了)

カープ 10連勝 おめでとうございます!



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向山(高山)登山と神原しだれ桜(3) 奥原の岩場迄

2017-04-12 | 日記

(つづき)

霧中、向山(高山)登山中です。幸いにも小雨も無く周辺は見えるので差し支えありません。

ほぼ中間の大谷の滝を途中で諦めて山頂へ向かって再出発します。


登りのコースは佐伯区五日市町石内安佐南区沼田町伴の境界線を辿っているので

境界標を良く目にしました。


大木です。ヤマザクラでしょうか?


その根元に コショウのキの案内板 が有りました。


コショウノキ には白い花が付いています。

沈丁花に似ています。


数本見かけました。


 コショウノキの花の香りを楽しんでいるのでしょうか?


ますます、急登になって来ています。



 



急登が終わりそうです。


急登から急に平坦な道になり、ピークの640m峰が近づいてきました。



 海軍省の標識


向山頂上の東側のピーク、640峰 に到着


640峰は、反時計周りコースの北端に有り、これからは南下していきます。


緩やかに下ります。


この辺りから自然豊かな雰囲気となり色々な大きな樹木が多く見られます。











コシアブラの大木?


コシアブラの大木?


カナクギノ大木?




向山(高山)山頂が見えて来ました。


向山(高山)の説明


皆さん、順番に三角点にタッチ。




山頂の上空は真っ白ですが、降雨の心配は有りません。

山頂では周囲の視界が無いので、昼食は見晴らしの良い?この先の岩場で行います。



三等三角点(665.9m)






展望が期待できる岩場へ移動します。


固目ヶ岳、源氏大休みの壇の分岐への案内板


その分岐を確認しています。


分岐、下山口の 固目ヶ岳 標識


分岐から直ぐに、奥原の岩場に到着しました。


奥原の岩場の周辺の樹木のみの視界しか有りませんでした。


真っ白い景色を見ながらの昼食です。


水準点が有りました。


天気が良ければ、広島市内から瀬戸内海迄の最高の眺望を楽しめたのですが、今回は残念でした。

しかし、コースの探索も目的なので、登頂出来ただけで大満足です。

 

仏峠ー窓が山へのコースが見えていましたが、今回は別ルートで笹利登山口へ下ります。


奥原の岩場で集合写真を撮影、Tさんに撮影をお願いしました。


(つづく)

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向山(高山)登山と神原しだれ桜(2) 大谷の滝入口迄

2017-04-11 | 日記

 (つづき)

 

平成29年4月7日(金)曇り19/15℃

今回の金曜登山は、佐伯区石内の 向山(別名:高山665.9m))でした。

前日に天気予報が曇後晴、降水量"0"に変更されていて、急きょ、登山断行となりました。

未明までは小雨も残っていましたが、集合時には止んでいました。

石内バイパスから石内小学校前を通過し梶毛川沿いに北上、梶毛ダムを過ぎた

神原集会所前の空地に4台を駐車しました。参加者は11名(男性6名、女性5名)。

神原集会所


霧雨も止み、登山の前に登山口近くの、満開に近づいている 神原の枝垂桜 を見物します。


梶毛川の支流を渡り、離合出来ない狭い道路を歩きました。


神原のしだれ桜の直前の 橋の傍に、古道の辻のみちしるべが有りました。

今では読み辛くなっていますが、下記のようです。

      右上 おくはた (右側面)

------

下り ひろしま

左は こおち

------

     左上り 山道 (左側面)



左は こおち とは、河内-石内笹利方面の事で、今回笹利へ下山後、戻って来た笹利古道です。

左上り 山道 とは、石内高山ガイド本の "D1"コース と思われます。


神原のしだれ桜は、ほぼ開花していましたが、花びらはまだ濡れた状態なので、今一の様子。


樹齢300年以上との事です。




雨上がりの為まだ見学者は皆無、カメラマンが一人のみ、色んな角度で自由に見学できました。




神原の枝垂サクラを後にして、向山(高山)登山に出発します。

 


前の道路を北上し、西風新都方向へ向かいます。


 

数分で西風新都の外周道路に着きました。

 

登山口が見えて来ました。

 

振り返って見た、西風新都(こころ)から神原桜への入口付近の様子。


坂道を登ると、階段に変わりました。


登山口の標識

高山 登山口 六六五M

 


 


階段上部から西風新都 こころ の住宅地を振り返りました。濃霧状態。


階段から山道へ入ります。


雨上がりでも、滑らずに歩ける立派な登山道です。


巨大な猪のヌタバを通過


濡れた落ち葉もしっとりとしていて、快調なスタートです。


濡れている若葉もより瑞々しく感じられます。


崩落している登山道の一部。



 

今日も元気な二人が先導です。


女性群も負けずにぴったり着いています。


鉄塔を通過します。高圧線が南北に走っていますが、新しいのでしょうか?

国土地理院の地図には、鉄塔も高圧線も書かれていません。


鉄塔の上部は濃霧で薄く見えています。


皆さん、遅れずに付いてきています。





横の景色を見ると、真っ白です。






今度は 反射板 を通過します。



直ぐ、大谷(えき)の滝 入口の標識 が有りました。


滝まで降りてみようと向かいましたが、


足元が悪い沢になり断念、分岐へ戻ります。


諦めた深い森の中の沢道です。


分岐へ戻りました。


登山道に戻り向山(高山)山頂へ向かいます。


(つづく)

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向山(高山)登山と神原しだれ桜(1) MAP & 概要

2017-04-09 | 日記

平成29年4月7日(金)曇り19/15℃

今回の金曜登山は、佐伯区石内の 向山(別名:高山665.9m))でした。東麓は西風新都です。

先日の予報は雨で中止かと思っていた所、前日の予報は曇後晴、降水量"0"に変更されており、

急きょ、登山断行となりました。未明まで降り続いていましたが、集合時、雨は止み、明るくなってきました。

石内バイパスの高井交差点のローソン前に集合し、花は散れどもの新藤兼人の母校の石内小学校前を通過、

梶毛川沿いに走り、梶毛ダムを過ぎた神原集会所前の空地に4台を駐車しました。参加者は11名(男性6名、女性5名)。

霧雨も止み、先ず、満開に近づいている神原の枝垂桜を見物しました。

花びらは雨に濡れて、咲ききってはいませんでしたが、十分見栄えの有る光景でした。

数分北上し西風新都内に入ると、向山の登山口の坂が見えてきて、

仲間の皆さんは、現在地をようやく実感されているようでした。

西風新都登山口からのコースは、向山の北側を反時計周りに山頂迄登って行きます。

鉄塔付近までは緩やかでしたが、通過後徐々に急登になってきます。

ようやく半分ほど登ってきた所に、大谷の滝の分岐が有り、滝方向に

暫く下ってみた所、沢に出会った所で危険回避の為中止しました。

コースに戻り、この先ますます急登になりましたが、粘土質では無いので、

雨上がりでも滑らずに登れました。

640峰迄急登が続きましたが、この後は楽になり、三等三角点の有る向山山頂(665.9m)に到着。

少し下って、展望が良い(霧で真っ白く無関係)奥原の岩場で昼食を頂きました。

奥原の岩場からは、仏峠-窓ヶ山へは向かわず、

今回は固目ヶ岳への標識の有る分岐へ少し戻り、急斜面を下り、一休みの壇

ナンマイ岩などを経由して笹利の登山口へ下りました。

古代の生活道だったという、笹利-神原間の笹利古道の入口を探すのに時間が掛かりましたが、

運よく救世主が現れ、無事に神原の駐車地まで戻ることが出来ました。

念願の向山周回登山が実現し、向山登山コースの謎が、少し解決しました。

参加された仲間の皆様、有難うございました。




概略行程


  9:15   神原集会所前駐車地出発

  9:20   神原しだれ桜見物

  9:45   向山西風新都登山口発

10:00   鉄塔通過

10:19   反射板通過

10:28   大谷の滝近くの沢

10:45   胡椒の木

11:18   640峰(海軍碑)

11:36   向山(高山)山頂 (665.9m 三等三角点)

11:46   奥原の岩場 (昼食)

12:23   奥原の岩場発

12:42   一休みの壇

12:50   源氏大休みの壇分岐

12:54   手打ちヶ滝

12:57   神原ー笹利分岐

13:04   ナンマイ岩

13:12   堰堤を右尾根へ登る

13:23   丸木橋

13:26   大きな砂防堰堤、タラの芽

13:29   向山笹利登山口

 (約30分弱 笹利古道入口調査などで時間ロス)

13:58   笹利古道入口

14:17   笹利道近道入口で救世主に出会う

14:18   沢及びロープで尾根へ

14:22   幸ノ神跡

14:34   渡渉

14:42   墓地、貯水池登山口

14:45   急階段を下り神原宅地着

14:50   駐車地到着

 


駐車場間の参考データ

歩行総数   約15,000歩

歩行距離   約7,250m

歩行時間   約5時間35分(休憩、昼食、ロス含む約80分)

累積標高差  約660m(+/-)

 


 

向山(高山)登山MAP


向山(高山)登山断面


(つづく)

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観音神社(佐伯区坪井)の枝垂桜

2017-04-06 | 日記

平成29年4月4日(火)晴れ

佐伯区坪井の 観音神社の枝垂桜 がそろそろ見頃ではないかと思い、出かけてみました。

鳥居をくぐった所に駐車場が有りました。鳥居の向こうは極楽寺山です。


由緒のある神社です。」


見事に咲いていました。


正に、満開状態


観音しだれ の石碑も立派。


うっとり






観音神社の境内の庭園にも惹かれました。





牡丹の花も、大きくてきれいでした。






(終了)

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