（つづき）
前峠山ー三剱山（焼山）ー駒ヶ林の縦走登山が終了後、
多宝塔から、馬酔木歩道を通って大聖院前に到着。白糸川沿いの紅葉が綺麗です。
白糸川の 滝橋を渡ります。右の階段を登れば、大聖院の山門ですが、
左折して、紅葉谷公園へ向かいます。
髭の濃い 老鹿？がいました。
これより、もみじ歩道を経由して、もみじ谷公園へ。
途中の公園もきれいに色付いています。
四宮神社前を通過
紅葉谷公園の紅葉は、見頃になってきました。
紅葉谷橋周辺のモミジの紅葉
外国からの観光客が大勢いました。
紅葉橋方面に下っています。
黄色も鮮やかです。
赤や黄色の錦色
紅葉のきれいな紅葉橋周辺。
宮島の高級旅館、岩惣
数十人もの行列が出来ていた人気の、焼牡蠣屋 さん。
塔の岡トンネルを抜けて町屋通りへ。
人通りが少なく、少し寂しい町屋通り。
五重塔をバックに。
宮島桟橋に到着。
乗客が少ない松大汽船に乗船、座席にもゆっくり、座れました。
フェリーに乗る前には、桟橋から、前峠山が見えていました。
綺麗な、宮島の紅葉を久しぶりに鑑賞することが出来ました。
（終了)
（つづき）
前峠山ー前峠を経由して、三剱山（焼山）に到着、昼食を済ませました。
次の目標は駒ヶ林です。
鞍部迄は急傾斜の岩壁が続きました。
お互いに、気を付けあいながら、ゆっくり下りました。
鞍部に到着、弥山登山道の一つである、大元コースはここを下ります。
宮島には天然記念物指定地域が有り、その境界を示す標柱。
この鞍部の分岐から直接、駒ヶ林に登ります。
このコースも急登が続きました。
前峠山からの稜線が下りています。対岸には、王舎城 。
駒ヶ林の頂上に着きました。厳島合戦の終わりの地
駒ヶ林の頂上の、一枚岩の様子です。
ゆっくり、景色を楽しみながら休憩中です。
弥山が見えますが、本日は登りません。
ただ、仲間のお二人は、この後、弥山へも登られました。
その他の仲間は、多宝塔へ下山開始。
暫く険しい巨岩の間を下ります。
ややこしい三つ編みになっている木の根をうまく利用して下ります。
今度は倒木をくぐります。
頭上に大きな岩が、大きく被っています。
その下の岩屋の中に、観音様がいらっしゃいました。
二義隣りには、御大師様も。
少し下った、梯子の上に、朝日観音 のお地蔵様がいました。
大きな段重ねの展望岩にみんなで登っていました。
バンザイの歓声が上がりました？
道行地蔵も
三剱山（焼山） 三つ丸子 前峠山 も見えています。
瀬戸内海汽船 ランチクルーズ 銀河 が大鳥居 に近づいていました。
更に下りていくと、羊歯が増えてきましたが、
要所ではかなり刈り取られていて、歩きやすくなっていました。
滑りやすい真砂土となりました。
厳島神社近くの、千畳閣（豊国神社）や五重塔
下山口の多宝塔も間近に見えて来ました。
今下ってきた、多宝塔ルート の古い標識。
なんと、出口には立入禁止のテープが張られていましが、
特に危険な場所は有りませんでした。
十分な備えをした登山者で有れば、自己責任の上で、可能ではないかと思われましたが、要注意！
多宝塔の周りもきれいに紅葉していました。
多宝塔の前の東屋で疲れを癒しました。
このあと、紅葉谷公園の紅葉を見に行きました。
（終了）
（つづき）
宮島桟橋から海岸線を大元公園迄歩き、大元公園登山口からは、直接 前峠山コースを登って来ました。
鞍部の前峠迄下ります。
駒ヶ林北壁の岩壁
三つ丸子が見えました。
たまには、倒木も有りますが、前峠山から前峠の登山道ははっきりして、良く整備されていました。
前峠の縦走路に合流しました。
少しだけ前峠コース（縦走路）を登ります。
前峠縦走路を少し登ると
分岐が見えて来ました。
右へ下りているのは、多々良林道－先峠－岩船岳への縦走路です。
ここは、前峠の分岐
三剱山方向の赤テープが有りました。
この分岐は左寄りの、南方向へ向かいます。
直ぐに、急登が始まります。
三つ丸子です。
ズームイン
急登は岩山の連続です。
頂上には、なかなか着きません。一休みします。
登山再開。
視界が広がってきました。
真っ赤なカエデ？が鮮やかです。
三剱山の頂上に到着しました。
新しい標識が取り付けられていました。
真っ赤な紅葉は、カエデ？
頂上から 岩船岳 が良く見えました。
岩船岳の手前は、先峠山－御床山－三つ丸子－－大江山
三つ丸子
大野瀬戸や経小屋山
先ほど登頂してきた、 前峠山
景色を、十分楽しんだ後、昼食に掛かります。
椅子だけでなく、テーブルも組立式で、自作の食事も豪華です。
カキ筏の浮かぶ 大野瀬戸や、王舎城、遠方には大野権現山も。
宮島桟橋方面
干潮から時が経ち、大鳥居も海水に埋まってきました。
砂浜が見えなくなりました。
駒ヶ林（左）、弥山頂上（右）
弥山の屋上の展望台に、観光客が立っています。
三剱山（焼山）でも、頑張っています。
岩船岳をバックに、顔が真っ黒です。ごめんなさい。
この後、駒ヶ林へ移動します。
（つづく）
（つづき）
平成29年11月10日（金）晴れ19/8℃
今回の金曜登山は、宮島の 大元公園－前峠山－三剱山（焼山）－駒ヶ林－多宝塔－紅葉谷公園 でした。
宮島口桟橋に、13名（男子7名、女子6名）が集合し、
7時57分発のJR宮島航路のフェリーに乗船しました。
フェリーのデッキから宮島の稜線をが見えていました。
本日は、右側の前峠山から駒ヶ林までを縦走します。
宮島桟橋に到着し、直ちに大元公園の登山口へ出発。
平清盛像前を通過
御笠浜の海岸線と大鳥居
丁度、干潮時刻だったので、大鳥居の奥まで潮が引いていました。
茨城県の高校生が修学旅行で来ていました。 天気や潮に恵まれて幸運でした。
飛び石を渡ります。
宮島水族館前を通過。
大元公園を通過中、モミジの紅葉が色付き初め、桜の葉は赤くなり落葉しています。
大元神社前を通過。
イロハモミジが真っ赤です。
大元コースへの看板。
もっと奥に入ります。
弥山登山道（大元コース）の 起点（原点）の石碑
大元橋
三つのコースの分岐の登山口です。 一番右側の 前峠山コースで直接 前峠山山頂へ登ります。
宮島鳥獣保護区の看板が目印です。
登山開始
暫くは、窪んだ登山道。
今日も女性群は元気に登っています。
あちこちで紅葉が見られました。
ここまでは、広くて歩き易い登山道でした。
間もなく、登山道は、シダで覆われてしまいました。
所々で、巨岩群に出合い間を通過したりしました。
或る程度登ると、大鳥居の有る御笠浜付近の景色が見えて来ました。
清盛神社が有る、西の松原が良く見えるようになりました。
更に、どんどん登っています。
鮮やかに紅葉しています。
宮島航路のフェリーも見えました。
特に大きな岩が有り、数人で登り始めました。
暫く登り続けると、又展望岩が有りました。
狭い岩の上に沢山登って、ハイ-ポーズ 。怖い！
どこか遠くを眺めている、会長さん。
眼下の山は249峰
その西寄りは、多々良林道の河口の多々良干潟
今度は経小屋山が見えました。
次々に現れる展望岩。
見上げると駒ヶ林の北壁の険しい岩壁が。
巨岩の傍を回り込むように登ります。
大きな倒木が、登山ガイドをしているように倒れています。
ようやく、前峠山の山頂に到着しました。
三角点と同じ役目の図根点が、山頂に埋められていました。
山頂には、立派な山頂標識が立てられていました。
大元公園登山口から約1時間24分で、前垰山に順調に到着した所で、
集合写真を撮影しました。
（つづく）
平成29年11月10日（金）晴れ19/8℃
今回の金曜登山は、宮島の 大元公園－前峠山－三剱山（焼山）－駒ヶ林－多宝塔－紅葉谷公園 でした。
宮島口桟橋 7時57分発のJR宮島航路のフェリーに乗船、8時10分に宮島桟橋に到着。
丁度、干潮だったので厳島神社と大鳥居の間の砂浜を渡り大元公園の登山口迄歩きました。
大元公園登山口では、弥山大元コース、前峠岩船岳縦走コース、前峠山コース の3本の登山道が分岐しており、
今回は、最も右側の前峠山コースを登りました。
前峠山への途中では数ヶ所の展望岩で大野瀬戸側の良い景色が見られました。
前峠山山頂(423m)には立派な山頂標識が有りましたが、周囲の景色は無し。
鞍部へ下り、先峠や岩船岳へ続く縦走路の途中の前峠に合流しました。
3分程、前峠の縦走路を登ると赤テープが有る三剱山への分岐に到着、右側の多々良林道への縦走路と別れて、
三剱山方向へ直進しました。途中から岩場の急登になり三剱山（焼山)(490m)に到着。
山頂には、テラス状の大岩が点在し、どの岩からも素晴らしい景色が見られたので、ここで昼食となりました。
昼食中には、数組の登山者も登頂され、近年、三剱山（焼山）の人気が高まっているように感じられました。
昼食後、駒ヶ林へ移動、ここでもゆっくり休んで、多宝塔コースで下山しました。
下り始めはスリル感のある岩場を下り、途中からは羊歯が増えてきましたが、
ボランティアや他の登山者の方々が、綺麗に整備され、楽に通れるようになっていました。
下山口に近づくと滑りやすいザラザラの真砂土の岩盤に注意をしながら多宝塔へ下山しました。
多宝塔前の東屋で休んで、宮島桟橋へ行く前に、紅葉谷公園へ立ち寄り、
丁度見頃を迎えたモミジ紅葉等を楽しく観賞することができました。
なお、前峠山－三剱山の登山の詳細が
ちゅうごく 山歩き Vol.3（松島宏著 中国新聞社発行）に掲載されていました。
また、近くの本屋で、 同名 Vol.5 （11月7日発行）が販売されていたので購入しました。
概略行程
8:10 宮島桟橋出発
8:23 厳島神社と大鳥居の間を通過
8:32 大元神社
8:40 大元公園登山口出発
9:08 展望地
9:35 展望岩1
9:44 展望岩2
9:52 展望岩3
10:04 前峠山山頂（まえたおやま-423m)到着
10:15 前峠山出発
10:31 前峠鞍部分岐1着（縦走路合流）
10:33 前峠鞍部分岐2着（縦走路別れ)
11:10 三剱山(焼山 490m)到着 昼食
12:00 三剱山出発
12:06 鞍部（大元コース分岐）横断
12:18 駒ヶ林到着
12:37 駒ヶ林出発
13:02 岩屋観音
13:08 朝日観音
13:12 展望岩a
13:23 展望岩b(銀河発見）
14:03 多宝塔前四阿着
14:11 同上出発
14:17 大聖院前
14:29 四宮神社
14:35 紅葉谷公園
14:44 紅葉橋
15:00 宮島桟橋
15:15 松大汽船乗船
参考データ
歩行総数 約17,000歩
総歩行距離 約8,250m
歩行時間 約6時間50分(休憩・昼食時間含む）
累積標高差 約810m（＋／－）
前峠山・三剱山（焼山）登山MAP
（赤線部が今回の軌跡、その他は過去の軌跡等）
前峠山・三剱山（焼山）登山断面
（つづく）
