ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

恐羅漢山・旧羅漢山周回登山(1) MAP & 概要

2022-06-20 | 日記

令和4年6月17日(金)晴れ 31.1/21.2℃

今回の金曜登山は、オオヤマレンゲの開花を期待して、

安芸大田町と島根県匹見町の境界に位置する、恐羅漢山、旧羅漢山へ向かいました。

呉のM石さんの車に、参加者合計5人が乗車し出発。

道の駅来夢戸河内の前の、国道191線深三恐ライン(大規模林道)などを経由して

恐羅漢山牛小屋高原の駐車場に到着。

センターハウスで登山準備を済ませ恐羅漢セラピーロードから登山開始。

緩やかな自然観察コースを登り、夏焼峠(ナツヤケノキビレ)到着。

夏焼峠の分岐を左折して尾根コースに入りました。

点名:ブナ林と云う三角点には気気付かず通過し、早手峠(ハヤテノキビレ)で小休憩。

途中、色々な山野草に出合い、特に女性の仲間達は花を楽しみながらの尾根コース。

ブナの木が増えてくると、木の根の階段の急登となり、

鬱蒼とした森の中に、夫婦杉が現れました。

足元の、ユキザサ、ギンリョウソウ、ホーチャクソウなど、

様々の山野草を眺めながら登っていると、

ゲレンデの立山コース分岐を過ぎ、恐羅漢山に登頂しました。

山頂には、数人の先客が有り、暫く休憩後、主目的の旧羅漢山へ向かいました。

途中の鞍部は、湿地帯となり丸太の木道を通過し、

遅いサラサドウダンの花を観て、急登を登り旧羅漢山に到着しました。

森の貴婦人と呼ばれるオオヤマレンゲの花を観察に訪れた人が、他にも7~8名、

大岩の裏の細い道を、入れ替わりながら観察されていました。

私達も大岩の裏へ入り、手の届かない程、高い枝に咲いている花を見つけました。

開花中、蕾など合わせて約7~8輪は見られました。

大岩の前で昼食後、恐る恐る梯子山頂大岩に登り、周囲の山々を観察しました。

主目的のオオヤマレンゲや、サラサドウダンに出会え喜んだ後、下山開始。

立山ルート分岐から立山尾根を下りて、カヤバタゲレンデコースを下り、

牛小屋高原のセンターハウスへ全員無事に下山完了しました。

帰路は内黒峠を通る、県道252号線を経由しました。

長距離運転して頂いた、M石さん、ありがとうございました。

 


 

行程

  9:40       牛小屋高原レストハウス出発  963m

10:15       夏焼峠(ナツヤケノキビレ)  1067m

10:28       四等三角点 1132m 点名:ブナ林 通過

10:39       早手峠(早手のキビレ) 1126m

11:09       夫婦杉

11:32       立山コース(カヤバタゲレンデ)分岐  1315m

11:37       台所原コース分岐  1339m

11:40       恐羅漢山、山頂 1346m 三等三角点

11:51       鞍部 湿地帯

11:55       展望地

12:15       旧羅漢山着

12:20~12:30    オオヤマレンゲ 観察

12:56       大岩TOP  1334m 大パノラマ展望

13:12       下山開始

13:37       恐羅漢山山頂  1346m

13:43       台所原コース分岐 1339m

13:46       立山コース(カヤバタゲレンデ)分岐  1315m

14:08       山道からカヤバタゲレンデコースへ

14:25       ジップライン(ZIPLINE)基地

14:30       牛小屋高原レストハウス到着  963m

 


 

参考データ

歩行総数          約19,000歩

歩行距離          約6,800m

歩行時間          約4時間50分(休憩。昼食を含む)

累積標高差         約560m(+/-)

 


 

 恐羅漢山、旧羅漢山登山MAP

(赤線が今回の軌跡、青線は過去の軌跡など)

 

 恐羅漢山、旧羅漢山登山断面

 

(つづく)

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上山―烏帽子岩山ー茶臼山縦走(3) 茶臼山―吉浦駅

2022-06-14 | 日記

(つづき)

天応駅から上山を経由して、烏帽子岩山に登頂しました。

吉浦の富士と呼ばれるつばくろ山も見えています。

 

鉢巻山  茶臼山分岐   背後は休山連山    

 

烏帽子岩山から、吉浦の茶臼山へ移動します。

 

急斜面を下ります。

 

標識を通過。

 

 

 

分岐の標識が有りました。

 

鳴滝ー茶臼山の分岐

 

茶臼山へは600m

 

茶臼山へ向かい始めるとすぐに、

 

カニ岩が有りました。

 

カニの形がつかめませんでした。

 

暫く、下りが続きます。

 

鞍部から登りに、なりました。

 

 

 

 

 

茶臼山に到着しました。

 

 

 

標高285mの茶臼山は、志蕗山城址とも呼ばれています。

 

1555年、当時の城主野間氏毛利元就に敗れ、

以来、吉浦小早川隆景知行地となったそうです。

地元の方々が、初日の出など祝うため国旗掲揚台が設置されていました

 

茶臼山山頂広場からは、吉浦地区海上保安大学校、大麗女島、小麗女島など見えました。

 

岩の多い茶臼山の山頂広場

 

磐座のような岩の山頂

 

灰ヶ峰     鉢巻山

 

岩塊を見ながら、茶臼山から下山開始

 

 

 

 

 

吉浦町の住宅地とつばくろ山や貯油所の火山

 

海上自衛隊用貯油所の火山

 

吉浦の商店街や、吉浦駅周辺

 

森の中を下りています。

 

竹製のベンチ前を通過。

 

墓地の横を通過。

 

吉浦の町全体が見える景色の良い墓地です。

 

綺麗な花が植えられていました。

 

 

 

分岐が有り、右折しました。

 

丸太の階段を下りました。

 

 

 

舗装道路の登山口に下山しました。

 

広島呉道路が見えてきました。

 

 

 

広島呉道路下の側道?に合流しました。

 

 

 

吉浦駅に向かう道路を下ります。

 

 

 

タイサンボクという大きな花を初めて見ました。

 

 

 

県道を直進して駅前通りへ向かいます。

 

有名な、よしの味噌前を通過。

 

アーケードを通り

 

吉浦駅に到着しました。

 

振り返りました。  火山ーつばくろ山ー茶臼山 

上山ー烏帽子岩山 縦走登山は、無事終了しました。

(終了)

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上山―烏帽子岩山ー茶臼山縦走(2) 烏帽子岩山山頂迄

2022-06-13 | 日記

(つづき)

令和4年6月10日(金)曇り 28.4/19.7℃

今回の金曜登山は、呉市の

上山ー烏帽子岩山ー茶臼山 の縦走登山でした。

JR呉線の天応駅に集合。

 

塩屋町の天応駅から4名で出発しました。

 

線路沿いにアジサイが咲いていました。

 

 

 

月下美人? も咲いていました。

 

町中の狭い道へ入りました。

 

綺麗な庭園の前を通過。

 

正面に、烏帽子岩が見えました。

 

広島呉道路を潜り、

 

左折しました。正面に、天狗城山が見えました。

 

烏帽子岩登山口看板が見えてきました。

 

矢印方向に向かいます。

 

烏帽子岩が、良く見えるようになりました。

 

烏帽子岩と烏帽子岩山

 

霊園の駐車場に到着しました。

広場の右側のコースは険しい岩場の烏帽子岩コース

左側のコースは、険しい岩場が少なく安全な上山コース

 

今回は、安全な上山コース登りました。金属の橋を渡り、登山開始。

 

山道を登り始めます。

 

イタドリだそうです。

 

こんな木のように大きくなるとは?

 

涼しい木陰を登り始めます。

 

烏帽子岩山の山頂が見えました。手前に烏帽子岩が見えているようですが?

 

もっと上に大きな岩が見えていますが、何?

 

コースの周囲に、ツツジが元気に咲いていました。

 

展望岩で展望中です。

 

県道31号線や広島呉道路が眼下に見えています。

 

本日出発地の天応駅周辺です。

 

石崎汽船のフェリーがゆっくり南下しています。

 

天狗城山  中天狗

 

登山再開します。

 

大岩が増えてきました。

 

稜線方面の大岩?

 

お餅のような、重ね岩?

 

岩の間を通り抜けます。

 

 

 

 

 

展望地から、つばくろ山方面が。

 

 

 

ツツジが咲き乱れていました。

 

同上

 

急登が続きます。

 

海軍の施設が有りました。

 

砲台跡のようです。

 

上山(ジョウヤマ)に到着しました。

 

野外活動センター分岐の標識

 

上山 391m 三等三角点

 

 

 

上山の山頂標識

 

三角点にタッチの道行地蔵

 

烏帽子岩山へ移動開始。

 

深山の滝分岐のテープ

 

少し階段を下ります。

 

 

 

鞍部から、烏帽子岩が見えました。

 

稜線沿いに、ネジキの花が沢山咲いていました。

 

 

 

絵下山ー烏帽子岩山ルートの分岐の標識。

 

丸太の階段を登ります。

 

振り返ると、上山が。

 

山頂まであと350m

 

展望岩へ立ち寄りました。

(絵下山)  中野山   龍山

 

呉市一般廃棄物最終処分場など

 

 

 

ツツジが丘を通過。

 

 

 

うさぎ岩との銘版が。

 

 

 

険しい烏帽子岩コースの分岐を通過。

 

烏帽子岩山山頂に到着しました。標高410m

 

大きなケルン

 

吉浦の町や、港が良く見えました。

 

眼下の様子。護衛艦が通過していきました。

 

(つづく)

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上山―烏帽子岩山ー茶臼山縦走(1) MAP & 概要

2022-06-12 | 日記

令和4年6月10日(金)曇り 28.4/19.7℃

今回の金曜登山は、呉市の

上山ー烏帽子岩山ー茶臼山 の縦走登山でした。

JR呉線の天応駅から4名で出発。塩屋町の天応駅から広島呉道路を潜り、

弥生町の登山口の看板から数分で霊園の駐車場に到着。

広場の右側のコースは険しい岩場の烏帽子岩コース

左側のコースは、険しい岩場が無い安全な上山コース

今回も、安全な上山コースで登りました。

それでも、急登に変わりなく、中ほどからは、岩場も現れ、

岩場の周りに元気に咲いている、山ツツジや、

瀬戸内海の景色を楽しみ、汗を搔きながらも上山(ジョウヤマ)へ到着。

上山から烏帽子岩山迄の稜線には。ネジキの花が沢山咲いていました。

又、稜線の東には小田山灰ヶ峰も見られました。

烏帽子岩山で早めに昼食を取り、昼食後、南下し鳴滝ー茶臼山分岐を右折し、

茶臼山に到着しました。

標高285mの茶臼山は、志蕗山城址とのことでした。

1555年、当時の城主野間氏は毛利元就に落城され、

以来、吉浦は小早川隆景の知行地となったそうです。

磐座のような岩の周りの広場からは、

灰ヶ峰や鉢巻山、呉湾の海上保安大学校周辺など見えました。

地元の方々が、初日の出など祝うための国旗掲揚台が設置されていました。

茶臼山からはすぐに、広島呉道路下側道の登山口に下山し、

吉浦の大通りを直進、JR呉線、吉浦駅に到着しました。

同行の皆さん、暑い中、お疲れさまでした。

 


 

行程

 9:08          天応駅出発

 9:19          呉広島道路下、烏帽子岩西登山口

 9:23          霊園駐車場分岐、左側の上山コースに向かう。

 9:47          展望岩休憩

10:05           展望岩休憩

10:23        上山着 391m 三等三角点

10:38        烏帽子岩展望地

10:43        絵下山、烏帽子岩山ルート分岐

10:48        ツツジヶ丘ピーク

10:53        うさぎ岩

10:55        烏帽子岩急勾配コース分岐

10:57        烏帽子岩山山頂  410m

11:37        烏帽子岩山山頂出発

11:44        372mピーク

11:47        標識 鳴滝へ1.6km、烏帽子岩山へ0,2km

11:53        鳴滝ー茶臼山分岐を右折

11:54        カニ岩

12:07        茶臼山山頂到着  別名:志蕗山城  285m  国旗掲揚台

12:15        茶臼山山頂下山開始

12:35        タケヤブ

12:39        景観墓地

12:41        分岐を右折

12:50        広島呉道路下登山口へ下山

13:13        吉浦駅到着

 


 

参考データ

歩行総数       約15,000歩

歩行距離       約5,000m

歩行時間       約4時間05分(休憩、昼食を含む)

累積標高差      約485m(+/-)

 


 

上山ー烏帽子岩山ー茶臼山 縦走登山MAP

(呉線を除く赤線が今回の軌跡、青線は過去の軌跡や交通機関)

 

上山ー烏帽子岩山ー茶臼山 縦走登山断面

 

(つづく)

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小畑山-極楽寺山周回(3) 蛇の池経由で下山

2022-06-07 | 日記

(つづき)

佐伯運動公園北から小畑山への直登を登り、

椿乗越、四本樫などを通過して、極楽寺山山頂に到着しました。

 

極楽寺山の山頂から、極楽寺参道入口へ下りました。

修行(弘法)大師の両サイドは夫婦樫

 

参道の南側の中国自然歩道へ向かいます。

 

中国自然歩道の周辺は年季の入った大木が密集しています。

 

その大木に、セッコクの花が咲いているとのことで、探しています。

 

大木の上部に有るので、なかなか見つかりませんでした。

 

首が痛くなるほど、長い時間をかけて探しています。

 

小さく星形の白い花がセッコクです。

 

やっと、見つけました。

 

白い花や細い葉も見えます。

 

 

 

密集して咲いています。

 

かなり多く咲いています。

 

首が痛くなったので、セッコクの観察を終了しました。

 

仁王門を通り

 

極楽寺の展望東屋に到着し、昼食を取りました。標高661m

 

東屋展望台からの展望です。

 

広島ガス傍の廿日市港に、現在貴重になってきているLNG船が到着していました。

 

昼食の時、毎日、極楽寺山に登山されている年配男性と雑談の後、

宮島CGゴルフ場方面へ下山されました。

 

私達も、蛇の池経由で下山開始。

 

極楽寺本堂に参拝。

 

境内に咲いていた、ハコネウツギ

 

奥の院入口

 

みちしるべが有りました。

左:夫婦樫  右:奥の院

 

極楽寺参道入口、夫婦樫修行大師

 

蛇の池のスイレンを目指します。

 

 

 

珍しい植物が有りました。後で調べたら、

イタチハギ、別名:クロバナエンジュ

 

車道を歩いて蛇の池へ。

 

向かっています。

 

蛇の池入口

 

管理棟+売店

 

蛇の池はすぐです。

 

蛇の池一面に広がる、スイレン

 

白色の中に赤色も多く咲いていました。

 

現在、蕾と開花しているのが半々程度。

 

木陰にも咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

鯉も沢山泳いでいました。

 

 

 

 

 

 

 

初夏はスイレンの花や葉、冬は氷で一面が覆われます。

 

蛇の池のスイレンを後にします。

 

登山道に戻りました。

 

四本樫分岐を通過。

 

障子岩分岐を左折し、

 

牛池林道に出ました。

 

 

 

 

 

倉重コースを下り、

 

椿乗越分岐を通過しました。

 

 

 

鈴ケ峰のゴルフ場方面が見えていました。

 

 

 

 

 

 

 

極楽寺(椿尾根道?)の標識

 

小畑山の一枚岩分岐の近くを通過。

 

 

 

倉重登山口を通過。

 

倉重霊園を通過した後、

 

荒谷林道入口を通過。

 

佐伯運動公園北の駐車場に到着し、

小畑山ー極楽寺山周回登山は終了しました。

蛇の池のスイレンや極楽寺傍のセッコクの花の他、

途中ではコアジサイ、ササユリの、カンアオイなどの花も

見られました。

 

(終了)

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