20日の朝日新聞に、有害獣に関する、まるで冗談かと疑う記事が載っていた。
主な内容は、
『昨年度の有害獣による農作物の被害は約222億円にのぼり、8道府県で過去最高を
記録した』
『それに対し、自治体の要請で有害獣の駆除にあたる猟友会員の数は1978年に42万人
以上いたのに、2009年には約12万人に減ってしまった』
『そこで、農作物の被害に悩む自治体も対策に動き始め、
・静岡県知事は、陸上自衛隊の出動を打診したり、
・大分県豊後大野市長は、ニホンオオカミに近い種を輸入して山林に放ったらどうか』
等と提唱しているというものだ。
どこの自治体の農山漁村も、今や高齢化して最後の崩壊が始まろうとしている。
そうなると、単に食料や建築材料の自給が出来なくなるだけではなしに、自然のダムの
働きをしていた山林や田が荒れてその機能を失い、治山治水にも重大な悪影響も出て、
国土は荒廃してしまうだろう。
そこで自治体も切羽詰ってこのような過激な案を検討しているのだろうが、高齢化した
農山漁村に人影がなくなるのは時間の問題で、オオカミや自衛隊では解決出来ない。
事はもっと深刻だ!
主な内容は、
『昨年度の有害獣による農作物の被害は約222億円にのぼり、8道府県で過去最高を
記録した』
『それに対し、自治体の要請で有害獣の駆除にあたる猟友会員の数は1978年に42万人
以上いたのに、2009年には約12万人に減ってしまった』
『そこで、農作物の被害に悩む自治体も対策に動き始め、
・静岡県知事は、陸上自衛隊の出動を打診したり、
・大分県豊後大野市長は、ニホンオオカミに近い種を輸入して山林に放ったらどうか』
等と提唱しているというものだ。
どこの自治体の農山漁村も、今や高齢化して最後の崩壊が始まろうとしている。
そうなると、単に食料や建築材料の自給が出来なくなるだけではなしに、自然のダムの
働きをしていた山林や田が荒れてその機能を失い、治山治水にも重大な悪影響も出て、
国土は荒廃してしまうだろう。
そこで自治体も切羽詰ってこのような過激な案を検討しているのだろうが、高齢化した
農山漁村に人影がなくなるのは時間の問題で、オオカミや自衛隊では解決出来ない。
事はもっと深刻だ!