![]() | 友人からオキナワスズメウリの実を貰った。 大きさは、緑色の方が2.5×3cmくらいだ。 ツルが6mも伸びるので、夏の日除けにしたり、可愛い実を観賞用に飾るらしい。 |
![]() | 種は大きさが約5×8mmくらいで、まるで米粒を紐で縛ったような面白い形をしていて、心なしかカラスウリの種の形に似ている。 実の形が面白いので育ててみる事にしたが、播種は来春なので無くさないように保存するとしよう。 |
![]() | こちらはカラスウリの種で長さは約1.2cmだ。 独特な形からカマキリの頭とか、打ちでの小槌、大黒様の顔などと呼ばれ、財布に入れておけばお金がたまると言われているそうだ。 |
オキナワスズメウリ、沖縄雀瓜(ウリ科、オキナワスズメウリ属)
沖縄を含む南西諸島で、日当りの良い路傍や林縁などに自生するツル性の一年草。
葉は心形で掌状に5~7裂し、先は鋭く尖り縁には細かい鋸歯がある。
花期は6~9月で、葉腋に淡黄色で径が約1cmの花をつける。 雌雄同株。
実は球形で、径約2cm。 赤や緑に白色の縦縞模様が入っている。
〔鉢植えの育て方〕
1.実が赤く完熟したら、約10粒入っている種を取り出して良く水洗いし、
陰干したのちに保存。
2.春に気温が20℃以上になったら播種し、5~10mmの土をかける。
3.乾燥させないように管理すると、2~3週間で発芽するするので適当に間引く。
4.行燈つくりにし脇芽を切らずに育てると、ツルが2m以上になると黄色い花が咲く。
5.7月頃から実がつきはじめ、8月末頃から実が緑から赤に変わる。