“四国ガーデン”の通販で買ったシコクカッコソウの内、“伊予紅”という種類がよう
やく咲いた。
可愛い花なので、実生で繁殖させようと思って調べてみると、
『サクラソウ類には、雌しべが雄しべより長い種類(長柱花)と短い種類(短柱花)があ
り、異なる種類同士でなければ実が稔り難い。
しかも、シコクカッコソウは人工授粉でなければ殆ど種は出来ない』
と書かれていた。
早速、雌しべの長さを確認したところ、“白花”は短柱花で、“伊予紅”は中間柱花ら
しいが判然としない。 何だか実生はややこしいので、来春株分けに挑戦する事にした。
〔参考1〕株分けによる繁殖法
①2~3月に、根をほぐして新しい根だけを残し、残した根も3分の2ほど切り取る。
②幾つか芽が出来ているので、根をつけて株分けをする。
③3号鉢にゴロ土を敷いて植え込むが、用土については
・小粒の赤玉土:山砂=50:50
・硬質鹿沼土と軽石 等を用い、植え付け後は水をたっぷり与える。
④その後、春は日なた初夏からは明るい日陰において、薄い液肥を施し、水はたっぷ
りやり、しかも多湿にならないようにする。
⑤梅雨から盛夏には雨を避け、夏の間は風通しの良い殆ど日の当たらない棚下などに
置き、冬は霜に注意する。
〔参考2〕根伏せによる繁殖法
①植え替えをする際に、太い根を選んで3cmずつに切る。
②小粒の赤玉土(又は鹿沼土)に埋め、後は乾燥させないように管理する。
③すると、1~2ヶ月後に小さな芽が出て来る。
やく咲いた。
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可愛い花なので、実生で繁殖させようと思って調べてみると、
『サクラソウ類には、雌しべが雄しべより長い種類(長柱花)と短い種類(短柱花)があ
り、異なる種類同士でなければ実が稔り難い。
しかも、シコクカッコソウは人工授粉でなければ殆ど種は出来ない』
と書かれていた。
早速、雌しべの長さを確認したところ、“白花”は短柱花で、“伊予紅”は中間柱花ら
しいが判然としない。 何だか実生はややこしいので、来春株分けに挑戦する事にした。
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〔参考1〕株分けによる繁殖法
①2~3月に、根をほぐして新しい根だけを残し、残した根も3分の2ほど切り取る。
②幾つか芽が出来ているので、根をつけて株分けをする。
③3号鉢にゴロ土を敷いて植え込むが、用土については
・小粒の赤玉土:山砂=50:50
・硬質鹿沼土と軽石 等を用い、植え付け後は水をたっぷり与える。
④その後、春は日なた初夏からは明るい日陰において、薄い液肥を施し、水はたっぷ
りやり、しかも多湿にならないようにする。
⑤梅雨から盛夏には雨を避け、夏の間は風通しの良い殆ど日の当たらない棚下などに
置き、冬は霜に注意する。
〔参考2〕根伏せによる繁殖法
①植え替えをする際に、太い根を選んで3cmずつに切る。
②小粒の赤玉土(又は鹿沼土)に埋め、後は乾燥させないように管理する。
③すると、1~2ヶ月後に小さな芽が出て来る。
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