3月23日の朝日新聞に、“現代の錬金術”の話が載っていた。
その一つは、理化学研究所の森田浩介准主任研究員の研究で、
『鉛原子を光速の7割程度まで加速して、ベリリウムなどの標的に照射すると金が出来
るが、現在の技術では、金1gを作るのに10万年、電気代は約100兆円ほどかかる』
もう一つは、ペンシルベニア大学のウェルフォード・キャッスルマン教授の研究で、
『真空の箱の中へアルミニウムの棒を入れ、強いレーザーを当て、その中へ酸素を入れ
てみたら、ヨウ素分子を真似るような性質を持つ塊(クラスター)が出来た』
『同様にして、ジルコニウムと酸素からパラジウムに似た性質の塊を、タングステンと
炭素から白金に似た性質の塊を作り出せる事を発見した』
『ただ、実験室で出来る塊(クラスター)の量は、100万分の1g程度』
というものだ。
アッハッハ、こういう話は好きだ。 金1gを作るのに10万年×約100兆円とは破天荒
で面白い!
いや失礼、科学技術はひょっとして近い将来に実現させるかも知れない? そうなると、
鉛から金を作れたり、ジルコニウムやタングステンから自動車の廃ガス浄化に使われる
高価なパラジウムや白金などの代用品を安価に作り出せる事になる。
それはそれで、また楽しい。 それらの研究が成功するのを長生きして確かめてみたい!
その一つは、理化学研究所の森田浩介准主任研究員の研究で、
『鉛原子を光速の7割程度まで加速して、ベリリウムなどの標的に照射すると金が出来
るが、現在の技術では、金1gを作るのに10万年、電気代は約100兆円ほどかかる』
もう一つは、ペンシルベニア大学のウェルフォード・キャッスルマン教授の研究で、
『真空の箱の中へアルミニウムの棒を入れ、強いレーザーを当て、その中へ酸素を入れ
てみたら、ヨウ素分子を真似るような性質を持つ塊(クラスター)が出来た』
『同様にして、ジルコニウムと酸素からパラジウムに似た性質の塊を、タングステンと
炭素から白金に似た性質の塊を作り出せる事を発見した』
『ただ、実験室で出来る塊(クラスター)の量は、100万分の1g程度』
というものだ。
アッハッハ、こういう話は好きだ。 金1gを作るのに10万年×約100兆円とは破天荒
で面白い!
いや失礼、科学技術はひょっとして近い将来に実現させるかも知れない? そうなると、
鉛から金を作れたり、ジルコニウムやタングステンから自動車の廃ガス浄化に使われる
高価なパラジウムや白金などの代用品を安価に作り出せる事になる。
それはそれで、また楽しい。 それらの研究が成功するのを長生きして確かめてみたい!
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