里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

金鉱石発見!

2009年01月26日 | 地 学
ついに金鉱石を発見した!
表面の黒縞模様に見える部分に金が含まれているそうだ。

場所は新潟駅構内。   
しかし、重さが2トンもある上に、上越新幹線開業を記念してJRへ寄贈されたも
のなので持ち帰る事は出来ない。 残念!

でも、金鉱石がどんな姿をしているか分かったので、これから山歩きする時は精々
探してみるとしよう! 
それでも見つからない時には、ブナ・クロモジ・ヤブムラサキ・ヘビノネゴザの葉には
高濃度の金が蓄積される事があるといわれているらしいので、金含有量の多い葉を
見つければ、その地下の金鉱脈を見つけることが出来るかも?

(新潟駅構内の金鉱石→説明)
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佐渡金山
佐渡金山は、1601年に鶴子銀山の山師3人に発見されて以来、
平成元年までの388年にわたり採掘され、掘り出された鉱石1500万tから金78tと
銀2300tを産出した。 坑道の総延長は400kmにも及ぶという。

金鉱脈は、マグマによって温められた地下水に金・銀などが溶け出し、地下の割れ
目を伝わって地表近くに上昇した後に冷え固まって出来たもので、温泉水を伴う。
通常、金は石英脈の中で“銀黒帯”と呼ばれる黒色の縞の中に含まれているが、
よほどの高品位(500g/1t以上含有)で無ければ金色には見えない。

因みに、
日本で現在稼動している菱刈鉱山(住友金属鉱山、鹿児島県)の金含有量は40g/1t
で、世界の主要鉱山の平均値5g/1tを遥かに凌ぎ、1985年に操業を開始して以来
既に約170t を産出し、現在でも7.5t/1年を産出しているそうだ。


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2 コメント

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すごい展示物 (aki)
2009-01-27 23:03:42
スワッ仙人さま、大物掘り当てたかと一瞬ドキッと
しましたよ~
新潟に行かれたんですか?
佐渡金山なんて言葉を聞くと私なんか時代劇の悪代官
を連想する浅はかさ
葉っぱに金が蓄積されるとは知りませんでした。
金を探して山歩きなんて山野草どころでは無くなりま
すよ
そういえば子供の頃によく行った山で見つけたのは
水晶くらいでした。
こんな金塊見ると一攫千金夢見るひとの気持ちがわかりますね。
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残念! (仙人)
2009-01-28 17:07:11
でかい金鉱石に我を忘れて近づいたのですが、残念ながらJRのものでした。
今度は自前の鉱脈を探し当てようと思っています?

それにつけても、金鉱脈の上だけに育つ植物が居るとありがたいのですが、
植物の葉を分析して金含有量を調べなければいけないのでこの方法も余り役立たないようです。
でも、昔から山師達は色々工夫していたようですね。
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