庭の塀際に妙な物が転がっていた。
まるで、お正月の羽根突きに使う羽根のような形をしていて、ツチグリというキノコに
似ているのだが、ツチグリは夏から秋にかけて生えるそうなので正体は?だ。
ところで、ツチグリというのは面白いキノコらしい。
熟すと地表に出て来て、湿っている時は外皮が7~10片に裂けて星型になり、乾燥する
と再び閉じて球形になり、風に吹かれて転がって移動するのだそうだ。
多分そうやって移動した先で、画像の茶色の球形部分の先端から胞子を放出しては子孫
を広くばら撒いているのだろうが、大した技の持ち主だ!
もっと興味をそそったのは幼菌だ。 土中にあり、半分に切った時に中身が白いものは
食用になり、味噌汁・けんちん汁・炊き込みご飯・バター炒めなどにして食べると美味
しいという。
早速周辺を掘ってみると、直径約3cmの黒褐色の幼菌が気味が悪いくらい出て来る。
しかし、半分に切ってみたら中身は茶色で、これが仮にツチグリだったとしても食べら
れそうに無い。
それにしても“土栗”とは良く名づけたもので、半分に切った時の感じがソックリだ!
〔幼菌→半分に切った時〕
まるで、お正月の羽根突きに使う羽根のような形をしていて、ツチグリというキノコに
似ているのだが、ツチグリは夏から秋にかけて生えるそうなので正体は?だ。
ところで、ツチグリというのは面白いキノコらしい。
熟すと地表に出て来て、湿っている時は外皮が7~10片に裂けて星型になり、乾燥する
と再び閉じて球形になり、風に吹かれて転がって移動するのだそうだ。
多分そうやって移動した先で、画像の茶色の球形部分の先端から胞子を放出しては子孫
を広くばら撒いているのだろうが、大した技の持ち主だ!
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もっと興味をそそったのは幼菌だ。 土中にあり、半分に切った時に中身が白いものは
食用になり、味噌汁・けんちん汁・炊き込みご飯・バター炒めなどにして食べると美味
しいという。
早速周辺を掘ってみると、直径約3cmの黒褐色の幼菌が気味が悪いくらい出て来る。
しかし、半分に切ってみたら中身は茶色で、これが仮にツチグリだったとしても食べら
れそうに無い。
それにしても“土栗”とは良く名づけたもので、半分に切った時の感じがソックリだ!
〔幼菌→半分に切った時〕
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