YOです!
今日は特別な1台をご紹介します!そう、YOYOもサポートさせて頂いている、ジムカーナ仕様のHusqvarnaを
ご紹介させて頂きます!
車両はHusqvarna FE450 SM 2019MY をベースに、通常のモタードとは異なる仕様がこちらです!
何と言っても特徴的なジムカーナ用のステンレスバンパー!エンジンガードとか、クラッシュバーとか色々な
呼び名はありますが、こいつはあえてバンパーとジムカーナ会場では言いますね^_^
ジムカーナのバンパーは、マシンの損傷を守ると言う事はもちろんですが、ライダーの身を守る事と、そして直ぐに
リスタートが出来る事なんです。
タイムを争う競技ですので、マシン、ライダーが何事も無ければ、コンマ1秒でも早く競技に復帰する事が大切で、
バンパーの丈夫さももちろんですが、転倒時の車両の角度や、車両本体のダメージも最小限にする事が求められます!
もちろん1台1台ワンオフで製作されますので、通常バンパーと言うとゴツイ感じしますが、ジムカーナ用は意外と
コンパクトでカッコ良いですよね!製作は府中のパワーバンドきむらさんにより制作され、ジムカーナのノウハウを
多数詰め込んだ絶品です!
更に前後のホイールアクスルスライダーも装着され、ハンドガードとの3角関係^_^をバランスさせマシンと身体を
守ります!
☆こちらもワンオフで作られたアクスルスライダー!
☆これは珍しい!リヤのスライダー。
そして、リヤフェンダーが実はこれがノーマルなんです!真下に伸びるダウンフェンダーには、ナンバーとウィンカーが
装着され、意外と皆さんは知らないはずですよね。ロードしか走らないジムカーナでは縦の動きは先ずないので、
リヤタイヤに巻込む事も無いので、ナンバーの角度を寝かさないこの仕様をオーナー様はチョイスしました。
チョッと新鮮じゃないですか!^_^
そして、競技的レキュレーションでMFJ主催の大会では、オイル&ガソリンのキャッチタンクなども求められます。
こちらは市販のHusqvarnaのFS450用のキャッチタンクをベースに、ほぼワンオフと言える程の加工で装着!
こちらもパワーバンドきむらさんの製作で、素晴らしいに尽きます!^_^
と言う事で、今回メンテナンスにご入庫頂いたW氏の、Husqvarna FE450 SM ジムカーナ仕様でした。
Wさん!ご協力ありがとうございました!GSX-R1000もお持ちで二刀流との事でしたが、徐々にFE450SM-GK仕様に
シフトしているところだそうで、確実に手応えを感じているとの事!タイムアップが楽しそうでした!