きょうは
端午の節供であり
新月であり
そして立夏です。
暦の上では夏に入ります。
かえるが鳴き始め、竹の子がはえ新緑が目にまぶしくなる・・・
なのですが、写真のような「春野菜三点盛り」をいただきました。
過ぎゆく春に敬意を表して。
(これは後付け、ただ美味しそうで食べたかっただけです)
竹の子刺、花わさび、わらび
春の野菜は香りがよくプリプリして食感が楽しめます。
ちなみに今日は「薬の日」でもあります。
七世紀はじめに推古天皇が、五月五日、薬草を採取する“薬狩り”を催したことから
毎年この日を“薬日(くすりび)”と定めたという故事に因むとか。
そういえば、端午の節供には薬草の菖蒲の湯に浸かったり
蓬を錬り込んだちまきをいただいたりしませんか?
これらの薬草は香りが高く邪気を払うという意味が込められているそうで。
むかし五月を悪月などと呼び(なぜでしょう?)、
端午の節供はもともと邪を払う行事・忌み籠もりの行事だった
ということにもつながりますねぇ。
都会ではなかなかできないでしょうが、
いなかのウチでは、弟の節供を祝おうと
祖父と父が協力して庭に大きな穴を掘って支柱をたて
こいのぼりを泳がせていた記憶があります。
今思えば立派なこいのぼりでした(^^)
参考;こよみのページ