コエトオトからはじまる

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ポン酢の奥深さよ・・・

2008-05-14 01:21:39 | はしやすめ


いやぁ、アタシは甘かったーーー。

4月15日の【朗読もの】で書いた
「完全味つけ 旭ポンズ」を再び買おうとスーパーに行くと、
一升瓶サイズはあるけれど家庭用サイズ(360ml)が見当たらないのです。

店員さんに一升瓶の「旭ポンズ」を指差して

「あのぉ、この旭ポンズの・・・」

と言いかけたところで、すぐ店員さんは

「あぁ、小さいのでしょ?あれね、生産が追いつかなくて今品切れなのよ」

なんと!
完全味つけはやはりタダモノではなかった。

ネットで調べてみると「旭ポンズ」はウィキペディアにまでのっており、
ウィキペディアによると、あのB'zの松本孝弘氏も一升瓶で購入し
“キング・オブ・ポン酢”と云ったとか云わないとか(^^)

さらに調べていると
「全国ポン酢飲み歩き協会」、略して“全ポン協”を名乗るブログがあったりして
いかにポン酢が日本人に愛されるこだわりのタレであるかを
思い知りました!


さてさて、今回「旭ポンズ」を入手できなかったアタシは
写真のポンズを購入しました。
(「旭ポンズ」一升瓶はちょっと使い切るのに時間がかかると思って断念)

これまたチャーミングな名前、
「板前手造り ポン酢」

うしろに
~本品は、徳島産のすだちを主原料として、板前の専門家が造った最高のポン酢です~
と書かれています。
“板前の専門家”という言い回しに若干疑問も残りますが、それもご愛嬌か。
というか、販売者名に「板前手造食品株式会社」を名乗っているのですから
もうこれは頷くしかありません。

ラベルに
「法善寺横丁」
との印まで付ける懲りよう。

包丁い~っぽん さらしに巻いてぇ・・・

「月の法善寺横丁」を口ずさみたくなります。


ちなみに「板前手造り ポン酢」のお味は、「完全味つけ 旭ポンズ」よりもさっぱり味です。
さわやかさでいくかコクで選ぶか。お好みでどうぞ。

たかがポン酢、されどポン酢。
季節を問わず鍋を愛する人ならこだわっていきましょう!




ボツワナin横浜市営地下鉄

2008-05-12 13:39:41 | お知らせもの
                                   撮影;大塚弦


4月29日の【朗読もの】でご紹介した
ボツワナのダンスと音楽のイベントの模様の写真です。

観客を巻き込んで踊るなどアフリカを感じられる楽しいイベント!
ボツワナを紹介したパネルや民芸品もおいた“ボツワナコーナー”も
設置されていますから、まだ上演日は残っていますので、
お時間のある方は是非お運びくださいな。


『ボツワナの伝統ダンスと音楽のパフォーマンス』

日時;5月19日(月)、24日(土)、26日(月)、27日(火)、31日(土)
   各日とも12時~13時、17時~18時の2回

場所;横浜市営地下鉄・センター南駅


おすすめ映画

2008-05-09 19:02:29 | はしやすめ


どうしてもフランス映画に偏見があるアタシです。
映画ファンに云わせれば、それこそ

「わかってない」

のひとことで一蹴されるのでしょうけれど。

難解で躍動感が少ないーーー。
そんな思い込みです。ごめんなさい。

ま、好みの問題なのでしょうが、“出会いの問題”かもしれないと
この度、1本のフランス映画を観て思いました。

それが、写真に載せた映画、

『隠された記憶』

です。

ネタばらしはしませんが、フランスの抱える問題・・・
アルジェリアとの過去と現在を背景に据えながら
独特の映像手法でサスペンスストーリーが展開します。
目が離せなかったです、アタシ。

映画をよく知る人に云わせれば、アルジェリア問題をとりあげる
フランス映画はやはり多いんですってね。

監督は映画『ピアニスト』でも有名なミヒャエル・ハネケ、
そしてジュリエット・ビノシュという有名な女優さんがでているから
入りやすいかな!?
とにかく観ていない人にはおすすめします。

なぁんて、フランス映画をすすめる自分が“新しい”です。



きょうは立夏

2008-05-05 12:28:15 | はしやすめ


きょうは
端午の節供であり
新月であり
そして立夏です。
暦の上では夏に入ります。

かえるが鳴き始め、竹の子がはえ新緑が目にまぶしくなる・・・

なのですが、写真のような「春野菜三点盛り」をいただきました。
過ぎゆく春に敬意を表して。
(これは後付け、ただ美味しそうで食べたかっただけです)

竹の子刺、花わさび、わらび

春の野菜は香りがよくプリプリして食感が楽しめます。


ちなみに今日は「薬の日」でもあります。
七世紀はじめに推古天皇が、五月五日、薬草を採取する“薬狩り”を催したことから
毎年この日を“薬日(くすりび)”と定めたという故事に因むとか。

そういえば、端午の節供には薬草の菖蒲の湯に浸かったり
蓬を錬り込んだちまきをいただいたりしませんか?
これらの薬草は香りが高く邪気を払うという意味が込められているそうで。

むかし五月を悪月などと呼び(なぜでしょう?)、
端午の節供はもともと邪を払う行事・忌み籠もりの行事だった
ということにもつながりますねぇ。


都会ではなかなかできないでしょうが、
いなかのウチでは、弟の節供を祝おうと
祖父と父が協力して庭に大きな穴を掘って支柱をたて
こいのぼりを泳がせていた記憶があります。
今思えば立派なこいのぼりでした(^^)


参考;こよみのページ

湯島天神さまへ詣でる

2008-05-03 21:43:56 | 朗読あれこれ


ゴールデンウィーク、皆さん如何お過ごしですか?
混むと分かっちゃいるけどお出かけしてしまう悲しさよ(笑)。

私はとあるところに出かけようとしたところ、駅に着くとお休みだと判明し呆然。
同じ地下鉄沿線で何かないかと駅名を辿ると
“湯島”の文字が飛び込んできました。

「そうだ、湯島天神へ行ってみよう」

私の記憶では初めての湯島天神詣で。
春日通り沿いの神社裏手、夫婦坂から境内に入りました。

階段を上って右手に戸隠神社と笹塚稲荷があります。
境内で偶然出会った知人にきくと、
湯島神社とともに戸隠神社を詣でるとさらにご利益があるらしい。
そうきいてここも詣りました。
そういえば神社の境内にまた神社ってよく見かけます。

文道の神様といわれるだけに「合格御礼」のお札が多いこと!
しかし気がついたのは、湯島天神は文道、つまり学問の神様ですが、
いわば人が学ぶことすべてに通じる神様であるということです。


里見 惇、久保田万太郎、岩田藤七らによって建てられた泉鏡花の筆塚。

川口松太郎の筆により“新派”と書かれ新橋演舞場から移って来た記念碑。

なんとこの境内が講談高座発祥の地としるす碑。

そして菅原道真公が愛したお牛様の像。


境内のそこかしこに“文芸”に通じる碑があるのです。
そうか、学ぶことはすべてに通じる。
学校の勉強のみならず、人生学ぶことだらけ。
そう示してくれているかのようです。
芸能に携わる人にもご利益ある神社なのですね。

湯島天神詣で、お近くに来られることがありましたらおすすめします。
なんだか心落ち着く場所です。