こんなお話がありました。
中国の南北朝時代。ある国に”毛宝”と言う少年がいました。
彼は狭いところに居る”白い亀”をかわいそうと思い、買って
可愛がりました。そして、大河に放してやったのです。
時が流れ戦国時代、毛宝の城は破られ逃げねばなら無くなりました。
目の前は大河、兵士達は次から次へと死んでいったのです。
ついに、毛宝も大河にーーーー。しかし、毛宝の体が沈まないのです。
そうです。あの時の”白い亀”が助けてくれたのです。
多くの兵士達も助けられました。
恩を忘れず返してくれたのです。「鶴の恩返し」と同じです。
何事もよい事をしていれば”因果応報”という事なのでしょう。