宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の中にあるお話し。
小さな虫を食べて生きてきた”さそり”
いたちに襲われ井戸に飛び込みおぼれた。
その時さそりは思った。”自分は今までどれ程多くの命を捕ったのか
-----此れからはこの身を皆の幸せの為に使いたい”
さそりは真っ赤な火と燃え闇を照らす星となった。
総ての命は他の命とのつながりの中で生きているのです。
こんな言葉があります。“喜とは自他共に喜ぶ事なり”
本当の幸福は他者につくし、分かち合う喜びの中にあると思います。
そうなんです。”フォユウー”が大切と言う事です。