シュナちゃん。

ホワイトシュナウザー「シュナ」との日常と成長の記録。白シュナ/White Miniature Schnauzer

おいしい土。

2007年01月24日 | シュナ
         
            

     

     冬の雑木林にはおいしい香りがいっぱいです。

     落ち葉が枯れて腐って…
     たくさんの微生物や白カビたちが枯れ葉を分解し発酵させていく。
     つま先で今年の枯れ葉をどけてみます。
     葉脈だけが微かに残って崩れ落ちそうなクヌギの葉…
     殻だけが深い褐色に輝いて中味が抜けたドングリたち…
     顔を近づけてみます。これは一昨年の落ち葉かな?

         

      よい土というものは、よい香りがするものです、本当に。
      おいしいワインがよい香りを放つのと同じ。
      おいしい漬け物がよい香りを放つのとも同じかな。
      おいしい鮒ずしはビミョーですが(笑)(味は最高!ブルーチーズの様で)

         

      この枯れ葉を持ち帰ってみたくなる…
      庭があればきっと持ち帰ることだろう。
      そして米ぬかをぱらぱら振りまいて菌を増やして発酵させて、
      おいしい腐葉土作りができる!

         

     まだまだ無垢なシュナの臭覚は、そんな自然の香りを楽しんでるのだろうか?
     林を歩く時はずーっとこんな感じです。話せたら、ホント聞いてみたね。
     「どこの土がいちばんウマそう?」


     シュナが枯れ葉の上でチッチする度に、
     「いい土になれや~」と念じる今日この頃です

       
                 『つちはうまか~』


     あ、また嗅ぎネタに…




by rosa papa