最近はSNSなどに写真をシェアすることが多くなってきました。
大抵の人は、スマートフォンで写真を撮影し、そのままSNSにアップロード!
という方法で共有するのが一般的だと思いますが、画質がイマイチだったりします。
その点、デジカメは高画質。しかし、ネット通信機能がついていません。
なので、デジカメにWi-Fi機能を搭載し、デジカメからスマホ・タブレットなどに写真を転送し、
それをスマホ・タブレットからTwitterなどに共有する、といった方法も出来るようになってきました。
しかし、デジタル一眼レフにはWi-Fi搭載機は少なく、
あったとしても、中級機までにしか搭載されていません。
何故か価格が高い上級者向けのモデルには搭載しないんだよなぁ…。
Twitterなどに共有できないのは我慢出来るんですが、
スマホやタブレットなどに写真を送れるということは、
その場で大きな画面で写真を見れるということ!
カメラに搭載されている液晶は小さいんです。
その場で小さい液晶にて ピントぴったり!WBもオーケー! これは秀作だ!
と確信して、ニタニタ顔で帰宅するとしましょう。もう気分はプロカメラマン。
そして家で確認するんです。 あれ?ボケてるじゃねぇか…! こうなった人は何人いるだろうか。
でも、デジタル一眼レフにはWi-Fiついてないじゃん!
とブチギレている人も多いでしょう。しかし、追加できる方法があるんです!
そう!!SDカードにWi-Fi機能つけちゃいました!その名は Eye-Fi !!
前置きが長くなってしまいましたが、
私が買ったのは Connect X2 コネクト X2(4GB) というモデル。
二ヶ月ほど前に買ったんですが、何故かもう販売終了してました。なんで??
他のモデルと比較して安価なんですが、
GPS記録機能がついていなかったり、4GBしかなかったりしますが、
私の用途は 星空撮影・長時間露光 で使う予定だけだったので、
必要最低限の機能だけで良かったんです。容量とか4GBでも多いかも。
同梱物は画像に写っているものが全て。
PCにぶっ刺して設定していきます。セットアップガイドが不親切ですが、
なんとかなりましたけど、パソコン初心者だったら難しいかもしれない。
あとはスマートフォンやタブレットにEye-Fiアプリ入れます。
あとは自分が使っているカメラに普通のSDカードのように装着するだけ。
で、写真を撮ったら自動的にスマートフォンやタブレットに写真を転送してくれます。
こんな感じ。転送時間はサイズにもよるけど数秒程度。
ただ、一枚目はWi-Fiの認識や切り替えに一分くらいかかるので、
まだかよ…って思う時があります。ここは残念だと思いましたよ。
転送が終わった後はスマホ内で撮った写真と同じ扱いです。
正直、スマホで閲覧しても液晶が小さくてよくわかりませんが、
天体撮影なんかのピント確認を、タブレットで行うには最適だと思います。
イロイロな使い方ができると思いますので、
興味がある人は Eye-Fi 要チェックですよ!!
ただ、5千円ほどするのがキツイかも。3千円くらいにしてほしいね~。