グレる植物

最近知り合ったお友達の中には家庭菜園で野菜を作ったり、中にはお米まで作っている人もいます。先日ある人が忙しくて田んぼをほったらかしにしたらお米の味がすごく個性的になってしまったんだそうです。

お子さん達はまずいと言って食べてくれないけど、彼女はまずいという言葉は使いたくないようで、あくまでも「個性的」だと主張します。そして、なんとしても食べたいので他のお米とブレンドして食べているんだそうです。

「お米も野菜も手をかけてあげると人間よりの味になるけど、ほったらかすとグレてしまうんだって」
稲作の先輩にそう教えられたそうです。
「自分、１人で育ちましたけど、何か？」
って感じに(笑)

お米にクラッシック音楽を聞かせると美味しく育つとか、手をかけてあげた花は綺麗になるとか、よく耳にしますね。植物も愛情をかけられるとその期待に応えようとするんでしょうかね。