rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

植物療法の行方

2009-04-08 21:39:38 | ハーブな日記
 ハーブの学校はどちらかというと薬効などの理論が中心。実習といってもハーブ製剤などがほとんど。私が習いたいのはサロンで使える技術、特にフェイシャル。精油を入れた植物油でマッサージするフェイシャルのコースなら見かけるが、それだとアロマスクールで習ったものと変わらない。出来ればハーブそのものを使ったゴマージュやパックを取り入れたお手入れを勉強したい。

 いろいろ探してみて、ちょうど回数も費用も適当なところを見つけたので資料を請求してみた。資料を送りますというメールが届いたものの1週間過ぎても音沙汰なし。少々不安。実は少し前に予約しておいたのにすっぽかされたサロンの記事を書きましたが、そのサロンのオーナーが卒業した学校なんです。関係ないとは思うけど、イメージは悪くなります。私もブログに自分の出身校の名前をはっきり書いているので、もし私が仕事上行き届かない面があると学校のイメージも下げてしまうんだと改めて思いました。

 そんなわけでスクールを探していくうち、おかしなことに気がつきました。IPAの関連スクールを検索してみたら、コースが以前のものと違う。IPAのホームページへアクセスしてみたらアクセスできない。それでIPAの有名な学校へ行ってみたらスクールじゃなくて金融関係の会社のサイトに変わっていた。

 IPAだけじゃなくJHHもICAMもアクセスできない。ハーブの関連団体自体がなんか元気がないようだ。比較的元気なのは老舗のJHSとJAMHAくらい。スクールとして元気なのは林先生のソフィア・フィトセラピー・スクールとAMPP認定校のル・ボアくらい。ただ、どちらもカリキュラムが一定していなくて変動している。その辺がちょっと不安。おそらくスクール自体もカリキュラムを模索しているんだろう。

 このブログに来てくださる方の最も多い検索ワードが資格。その中でもハーブの資格が最も多い。今まで気がつかなかったけど、ハーブの資格を取ろうとしていてもスクールや団体が安定していないため、これから勉強しようとしている人が不安になっているので検索が多いのかもしれない。

 植物療法のうちアロマテラピーだけが飛躍的発展をとげ、他の分野が霞んでしまっているように見える。私が最終的に求めているのはアロマテラピーを含めたフィトテラピー(植物療法)なので、これから先どういうところで勉強し、仕事にどのように結び付けていいくのか難しい問題だと思う。






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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-04-15 17:48:48
たまたまIPAのHPを探していたら、こちらにお邪魔してしまいました。私はIPAで勉強していますが、いろいろと不安を感じています。このまま勉強し続けることへの不安です。HPが見当たらなくてさらに…。一体どうなってるんでしょうか?
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私もよくわかりません (ぴぐもん)
2009-04-15 21:08:03
コメント有難うございます。
IPAのどのコースを勉強されているのかわかりませんが、私から見てIPAは他のハーブ協会と比べてサロンの技術を教えてもらえるのが大変魅力的だと思います。
学校自体は運営されているのでしょうか?勉強することは決して無駄にはならないと思いますが、万が一IPAが崩壊するようなことになれば「IPA認定」という肩書の効果は薄れてしまうでしょうね。
アロマやハーブは国家資格ではないので、最終的にその人を判断されるのは資格でなく実力だと思います。知識も技術もお金を払った分は学校でしっかり教えてもらってください。
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