心と体をいやすアロマテラピー―はじめてのオイル選びから、ブレンドレシピ120苑田 みほ主婦の友社このアイテムの詳細を見る |
今ではだいぶ出回ってますが、当時化粧品の作り方を載せてあるアロマの本はあまりなかったので、この本のミルキーローションや五穀パックなどは新鮮に感じました。苑田先生の本はイラストが多くて比較的写真が少ないのですが、本書は精油になる植物やアロマの活用法はほぼ全てイラストですが、所々にイメージ写真が挿入されていてお洒落なイメージを演出しています。
紹介されている精油は全部で40種類。初心者にも左程負担が大きい数ではないでしょう。ただミモザやバーベナなどは値段も高くあまり普及されていない精油なのでこの中に敢えて並べる必要はないんじゃないかなと個人的に思います。
ブレンドレシピは、風邪のときは・・・、冷え性には・・・、肌荒れには・・・、不眠症には・・・と悩み別のレシピがまずあって、その後精油各論の中でその精油の効果的な使い方とブレンドレシピが記されている。
苑田先生のもうひとつの特徴は、精油とイメージを絡めて表示していること。本書でも香りのイメージ、男性的・女性的・中性的とか、まったり・さわやか・シャープなどのイメージ、人間の年齢にすると何歳位か?などの一覧表が載っている。もちろん香りの感じ方は人それぞれなんですが、一般的にこんな風に思われているのか・・・というひとつのガイドラインになって面白いです。
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