桜も品種によってはもう開花したものもあるようですが、地元の桜も色づきはじめました。桜の成長は一日一日大きく変化するので、本当に油断していると見ごろを逃してしまいます。写真は木曜日に撮影したもので、この時はまだ蕾でしたが、今朝見てきたら五分咲きから七分咲きの間ってところでしょうか。
ところで、植物の成長の過程でも蕾には特にパワーがあるのだそうです。発芽してから新芽になる過程で驚くほどのパワーを発揮するのだそうです。そういえば人間の赤ちゃんも生まれてから1年の間、もっと厳密に言うと生まれてから3カ月の間の成長は目を見張るものがありますね。
この新芽や蕾の力を利用した療法がジェモテラピーと言って、新芽療法とか蕾療法と訳されています。レメディーはアルコールやグリセリンに新芽から抽出されたエキスが入っていて、それをティーなどに入れて飲用するようです。私もちゃんと勉強したわけではないのではっきりとは言えませんが、フラワーレメディーに似ていますね。フラワーレメディーの一種だと捉えてもいいのではないかと思います。
一般にハーブ療法に使うハーブは花が咲き始めた頃が最も香りが高く薬理作用が期待できると言われています。確かに野菜や果物でも実がなった頃と種が採れそうな頃では味も違うし栄養成分も異なるでしょう。ジェモテラピーのレメディーがどれほど効果があるのかは未知数Xですが、フィトテラピーにおいて摂取するのにいいころ合いはきっと、それぞれの植物にあるのだと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます