goo blog サービス終了のお知らせ 

rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

『推拿療法』

2014-07-14 21:17:22 | 自然療法関連書籍
推拿(スイナ)って中国の手技療法なので、経絡の流派かなという印象でした。そもそも経絡は鍼灸の理論で、それを発展させて鍼の代わりに指で押す療法が日本の指圧。私は推拿もそのようなものと思っていましたが、むしろ整体とかディープティッシュ―などに近い、どちらかというとマッサージですね。

考えてみたら中国の療法がすべて経絡と結びついている、という考えのほうが不自然で、洋の東西問わず揉んだり擦ったりするマッサージはどこにでもあるものなので、中国にだって当然あって然りなわけですね。ただ、昨今どの手技療法に関してもその他の要素を取り入れたり、あるいはセラピストが複数の手技療法を習得しているため混乱が生じるのでしょうね。

そういえば、私が手のひらとか足の裏を触った時に、クライアントの具合の悪いところをついつい言い当ててしまうことがあります。あれは本来リフレクソロジーの理論なんだけど、受けている人はアロマをやってもらっている時だからアロマの理論でそれがわかるんだと勘違いしていても不思議はないわけですね。

まあ、クライアントにとってはそれが何の理論かなんてどうでもよくて、楽になればいいわけですから。


推拿療法 (GAIA BOOKS)
ウェイジョン・サン,アルネ・カプナー
産調出版




人気ブログランキングへ




↑ポチっとよろしく↑お願いします。

※トラックバックを送られる方は、コメント欄にひとことお書きください。コメントのないもの、記事の内容と関連のないものは削除させていただきます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フレッシュハーブを体感 | トップ | 親子講座の在り方 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然療法関連書籍」カテゴリの最新記事