松永会長の告別式に出席。着席すると、赤城マリ子さんの隣になった。「今、何しているの?」、「まだ、プロレスの仕事をしていますよ」、「そんな儲からないもの早く辞めろって!」、「…」。数少ない私より、早くこの世界に入った先輩の声は聞くしかないのだが…。友人代表として志生野温夫さん、選手代表として北斗晶が涙の弔辞。喪主の長女ひとみさんが、これまでの感謝を込めて挨拶したが、だんだん会長の奥さんに顔が似て . . . 本文を読む
松永会長のお通夜のため、平和の森会館に出向いた。すると、かつて全女マットで一時代を築いたOGたちが、まるで同窓会のように集合していた。北斗が座っていた丁度、後ろの席にいたが、会長の写真が次々に映写されると「笑っちゃいけないんだけど、なんかおかしいよね」と北斗は微笑んだ。
いろいろなOGがいたが、一番驚いたのはブル中野がこの日のために、アメリカから帰国し参列していたのだ。なんでも昨日、帰国し . . . 本文を読む
最新の「スペル・ルチャス」誌の表紙を飾っている美女、誰だと思いますか?
名前をSarita(サリータ)といい、藤原紀香ばりのルックスの持ち主。これは、本名サラ・ストック、ダーク・エンジェルの新リングネームなのだ。もっとも、このリングネームはTNAでのもの。メキシコ人やラテン系の観客を意識して、それらしい名前になったのだ。
Saritaは、TNAとの契約でTVテーピングを中心に月に2度の割合で . . . 本文を読む
W★INGを再開した茨城さんは在住する長野から、だいたい月に1度のペースで上京している。今回はプレイガイドにチケットを配券するのが目的だが、それと同時にスリー・ディグリーズのライヴにも行ったそうだ。私より、ひと世代上だけに60年代~70年代がありし青春ということになる。
もう23年程前、茨城さんが長い特派員生活から帰国し、ジャパン女子プロレスの渉外担当となり、よく渋谷で会い情報交換した時期が . . . 本文を読む
このブログで松永会長の訃報を書いたら、アクセス数が3倍近くになった。すごい影響力だ。全女=松永会長は古き良き時代の、興行師であり的屋みたいな感じだった。そこに理屈は要らない。お金がわんさと儲かって、夢のためにバァ~と使う。会長自身はけして派手な生活を好んでいたわけでなかったが、クルーザーを購入したり、自社ビルを建てたり、秩父の山にネバーランドみたいなログハウスを作ったりした。これぞ全女ドリーム . . . 本文を読む
松永会長が亡くなった。享年73歳。波瀾万丈だった人生の幕を閉じたのだ。私にとって会長は、この世界の教師であり、また反面教師、そして親のような存在だった。私は20歳で全女に入ったが、駆け出し社員の意見を、会長はいつも聞いてくれていた。入ったばかりの頃は、よく一緒にサウナに連れていってくれ、私の一方的な話しを嫌な顔をせず頷いていた。いきなりトップと裸の付き合いが出来たのも全女らしいところだ。我々フ . . . 本文を読む
流星仮面FIESTA実行委員会のメンバーで、マスクド・スーパースターこと、ビル・イーディさんを囲む食事会があった。その前に携帯サイト「昭和プロレス殿堂」でのインタビューを自ら行い、それから週刊プロレスの取材をセッティングした。アメプロ第一人者の斉藤文彦君がインタビュアーだったから、かなり内容の濃い話しをしていた。これは掲載が楽しみだ。やっぱり偉大なるレジェンドはみんなで崇拝するに限る。
食 . . . 本文を読む
「NOSAWA BOM‐BA‐YE」というより、クラッシュ2009を見たくて、新宿FACEに行った。長与みのる&ライオネス高山のクラッシュ2009に対するは、ダンプ菊&ブル坂井の極悪同盟という女子プロレス黄金時代とよく似たカード。バックステージで鈴木みのるに会うと「クラッシュといえば小川さんですよね。(デイリースポーツの)宮本さんと一緒に本部席に座ってくださいよ」と敬意を表された。
レフェ . . . 本文を読む
日向あずみが引退を発表した。突然のことだが、本人はかなり前から心していたみたいだから顔つきはスッキリしていた。会見でも寡黙だったが、日向は掴みどころのない選手で言葉のメッセージを得意としていない。引退後の去就はまだ考えていないという。それでもJMPをサポートしていきたい気持ちはあると言っていた。私は雑誌で何度も取材したが、いつも言葉が少なく苦戦した。「きっと私がやりたいカードと、お客さんが求め . . . 本文を読む
連日のWWE観戦。日本武道館へ足を運ばせ、二日目は全試合を見た。知識が無いため、選手の名前やキャラクターがよくわからない。その意味で私は完全に遅れているのだ。前半のハイライトはレイ・ミステリオvsエヴァン・ボーンのハイフライアーマッチ。ミステリオはボーンと比べ、えらく貫禄がある。体は小さいが重厚な動き。かつてのスペル・ニーニョも30代だけに、ちょこまか動かない。きっちり619とフロッグ・スプラ . . . 本文を読む
午後から風香とアンディ・サワーの取材があり、シーザージムに行く。アンディは来週の月曜日に開催される、K-1WORLD MAXに出場するが、過去2度の優勝の実績を持つ最強戦士。けっこうマスコミが来てくれたが、これは風香自身が各マスコミに連絡して、段取りしたもの。この意欲が風香の真骨頂だ。
そして斉藤文彦君の誘いでWWEを観戦しに、日本武道館まで足を運んだ。風香&アンディ・サワーの取材が長引き . . . 本文を読む
三田英津子が引退を表明したが、現役生活22年では幾つもの功績を残している。中でも一番は、デスバレー・ボムを考案したことだろう。今や世界中に使い手が存在する、この必殺技。元祖は誰あろう三田であり、引退しても、プロレス界にこの技は永遠に残るのだ。ラスカチョ結成後、確かLLPWとの対抗戦で初公開したと記憶するが、170センチを越える長身から落下するデンジャラス殺法に誰もが驚いた。
もう一つは、や . . . 本文を読む
前日の流星仮面FIESTAの興奮が残った日曜日、睡眠時間3時間強でNEO後楽園ホールへ行く。NEOの真夏の祭典「ミッドサマー・タッグトーナメント」が行われたが、風香は田村欣子と組んで準優勝と大健闘したのだ。NEOの後楽園は毎回、出させてもらっているが、正直言って風香はタッグが得意ではない。
それでも田村の足を引っ張ることもなく、パートナーとしての役目は果たしたといっていいだろう。ああ見えて、 . . . 本文を読む
マスクド・スーパスターと過ごすプレミアムはひと時…
緊急募集をしています。今回の来日、最後の晩餐をお楽しみください!
●7月11日(土)
【ファン・チャリティープライベートパーティ開催】
・場所 渋谷 POINT 16時半受付:17時~19時30分
・レストラン(貸切)にてスーパースターとのチャリティープライベート
パーティーを開催します。Q&A、フリートーク等、完全個室 . . . 本文を読む
流星仮面FIESTAが無事終了した。誰もがマスクド・スーパースターをリスペクトし、試合だけでなく人となりも愛したのではないかと思う。重厚なバック・エルボー、搾り出すようなフェースロック、タイミングバッチリの河津掛け、見れて嬉しかったスゥイング・ネックブリーカー、ついに出た!フライング・ネックブリーカー…まさにすべてが健在だった。まるで名曲を奏でるような技の数々は、思い出のアルバムを見ているかの . . . 本文を読む