高齢期の備え

高齢期の備えを考えます

第2の人生の起業 先ず資格(福祉住環境コーディネーター その58)

2013年07月08日 | 老後と住まい
認知症は、歳をとるにつれて増え、厚労省の調べでは、65~69歳では100人に1~2人ですが85歳以上では100人に27人です。65歳以上では100人に8~10人となります。認知症は様々な原因がありますが一番多いのがアルツハイマー型認知症で認知症の約8割です。認知症は進行性の病気で、軽度、中等度、高度と進みます。発症から3~5年は軽度、5~8年には中等度や高度に進行するといわれていますが、個人差もあるようです。軽度では最近の出来事をしばしば忘れるといった症状ですが、高度になると新しい出来事は全く記憶できないといった症状になるようです。歳とともにもの忘れがひどくなるのは経験することですが、認知症とは異なったものです。前者は食事をしたことは覚えているが何を食べたかが思い出せないというものですが、後者は食事したこと自体を忘れてしまうというものです。
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