認知症について、2級テキストでは「2025年に323万人に増加すると推計されている」とされています。このテキストは2011年1月が第一刷ですが、実は2012年8月24日に厚生労働省から発表された認知症患者数の推計は、2012年時点で既に305万人、2025年では470万人となっています。予想をはるかに上回るスピードで認知症を患う人が増えています。認知症の原因は100以上あるそうですがその中でアルツハイマー型認知症が半分以上占めています。アルツハイマー型は脳の神経細胞が死滅し、脳に萎縮がみられるようですがその原因はまだよくわかっていません。アルツハイマー型認知症は進行性の病気で、個人差はありますが発症から3~5年は軽度、5~8年には中等度や高度に進行するようです。
先日参加したある市民セミナーで、アルツハイマー型認知症は進行を遅らせるため薬物治療をするが、これまでは1種類しかなかった治療薬が4種類に増えたそうです。治療のさらなる進化を期待したいものです。
投稿者のホームページもご覧ください(老後と住まい URL: http://www.rougotosumai.com/ )
先日参加したある市民セミナーで、アルツハイマー型認知症は進行を遅らせるため薬物治療をするが、これまでは1種類しかなかった治療薬が4種類に増えたそうです。治療のさらなる進化を期待したいものです。
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