新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 蛾

2019-06-05 19:53:20 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第31弾


手元にネタがなくなったので、今日は急きょ、マンションの廊下を歩いてみました。さすがに6月ですね。天気はそれほど良くなかったのですが、そこそこ虫はいました。まずは蛾から。



最初はコヨツメアオシャク。翅はぼろぼろです。





今頃はこのキアシドクガがいっぱいいます。壁が白いので、止まっているとよく分かりません。



一匹、廊下でひっくり返っていたので脚を撮っておきました。





これはフチベニヒメシャク。これ以外にも数匹いました。(追記2019/08/05:いっつも間違ってしまいますね。フチベニヒメシャクではなく、キオビベニヒメシャクです





これはたぶん、ホソスジキヒメシャク



コブガですね。ヨシノコブガとシロフチビコブガというよく似た種がいるのですが、「日本産蛾類標準図鑑」によると、前縁中央の黒紋が不明瞭で、小黒点がその斑紋から分離しているのは後者だということなのでシロフチビコブガではないかと思います。



これはオオウスベニトガリメイガ





それにキシタエダシャク



これはハグルマエダシャク



最初、てっきりコブガだと思いました。でも、図鑑に載っていません。ひょっとしてコケガかもと思って見てみると、載っていました。ウスグロコケガでした。コブガ、コケガ、似ていますね。



これはキベリチビコケガ



最後はヤマトエダシャク