新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

廊下のむし探検 甲虫

2019-04-26 20:33:01 | 廊下のむし探検
廊下のむし探検 第16弾


4月18日にマンションの廊下で見つけた虫です。この日は全部で40種近くいたので、何回かに分けて出します。まずは甲虫の前半です。





最初はこのコメツキ。「原色日本甲虫図鑑III」をぱらぱら見ていて、アカコメツキ属 Ampedusかなと思いました。種までは分からないのですが・・・。



次はこのテントウです。これも上の図鑑で調べてみました。ムツキボシテントウかなと思ったのですが、よく分かりません。



これはよく見るハムシダマシです。以前はナガ Macrolagria rufobrunneaとフジ Macrolagria fujisanaという2種がいて、前頭幅と複眼横径などを測って区別していたのですが、「日本列島の甲虫全種目録(2019年)」を見ると、この両者はフジハムシダマシ Macrolagria rufobrunneaとなり、一緒になっていました。(追記2019/08/14:フジナガハムシダマシですね



次はクロボシツツハムシです。



これはヨツメハネカクシの仲間。





アカタデハムシは今年よく見ますね。





これはだいぶ迷いました。結局、クロケシツブチョッキリかなと思ったのですが、あまり自信はありません。



これはたぶん、ウスチャコガネ♂。





この♂のコガネには迷いに迷いました。図鑑を何度見てもこんなコガネが見つかりません。ただ、前の写真と比較すると、上翅の基部付近でちょっと膨れて後方が凹んでいるところが似ているので、ひょっとしてウスチャコガネの色違いかなと思っています。


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