「ミドリガメの雪国日記」へようこそ
◇ ごあいさつ ◇
共に2008年生まれのアカミミガメ、ヒョードル（オス）、かめっぱち（メス）との日々をつづっています。
◇ お 礼 ◇
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寝所。
床と壁に人工芝を配したこの場所は、皇帝にとってくつろぎの個室だ。
昼夜問わずのんびり脚を伸ばしながら、くっと上げた鼻先で息継ぎをして過ごす姿を見ることができる。
しかし先日、とある事情が勃発したことで、いきなり皇帝がこのベッドから飛び出てくるという珍事が起きたのだ。
チチが目撃した、その一部始終とは・・・
「じつは」
リラックスのあまり、つい体がゆるみ（？）、なんたることか皇帝、男子の宝刀を抜いてしまったというのだ。人工芝の上で。
チチいわく、「すごい勢いでベッドから飛び出してきたぞ」
ああ、痛かったのね・・・orz
ちなみに、直後にハハが目撃したのは、水中をうろうろしながら患部の痛みを癒す姿。心なしか、目がうつろだったような。
やがて身も心も落ち着いたと見え、おずおずとベッドへ帰って行きましたが。
さて。
「懲りる」とか「懲りない」とかという概念が、皇帝にも通用するのかどうかは、今後の観察で。
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付録：ろーたすの館
日本語とは、単数形と複数形を使い分けない、世界でも特異な言語。
・・・と、Ｂ氏が言う。
日本語に複数形がないことを知ったときはショックだったと。
私「いいんじゃないの。べつに不自由ないし」
Ｂ氏「不自由極まりないですよ！ だって、『古池』に飛び込む『かわず』が、１匹でも数匹でも、同じ『かわず』という単語を使うんですよ。何匹なのか、わからないじゃないですか」
わかるよ。日本人は。