今回は先日リリースされたケミカルピクチャーズ1stミニアルバムを紹介します。
結論から言うと予想以上に彼らの曲が気に入ってしまいました。バンドって感じなんですかね。系統的には白系1回聴いた時点ではそこまでピンとこなかったんですよね。正直DIRの様な激しさ、Versaillesの様なスピード感はないしメロディーはポップで聴き易いけどKagrra,程綺麗なメロディーという訳ではないのでちょっと期待外れかなと思う程でした。
ただ2回3回と聴いてく内に彼らのメロディーにどんどん引き込まれていきましたね。スルメ的な曲が多いというか中毒性のあるメロディーなのかもしれません。基本的にはポップな曲が多いんですけどその中で白系の爽やかな曲、黒系のストレートな王道系の曲、ミディアムテンポな曲等色んなタイプの曲が収録されてますので飽きがこない仕上がりになってるのがいいですね。5曲収録の内2曲が再録曲と初期からのファンの方にはちょっと物足りない内容かもしれませんが俺の様にこのアルバムから聴き始める方にとっては満足出来る内容になってるんじゃないですかね。
トーマスに続いて今年2つ目の当たりバンドを見つける事が出来て嬉しいですね。過去の音源も聴いて是非今年中にライブも見ておきたいです。では最後に簡単にですが1曲ずつ紹介しておきます。
Preparat・・・1stシングルからの再録曲でPVにもなってる彼らの代表曲みたいです。ポップなメロディーですが決してストレートな展開ではなく色々Aメロ、Bメロでメロディーやテンポが変化しつつサビは爽やか且つわかりやすいメロディーになってるのがいいですね。
[HD] ケミカルピクチャーズ -『Praparat』 PV
Black Box・・・この曲もPVが作られている実質今回のアルバムのリード曲です。1曲目と違ってミディアムテンポで聴かせる系の曲ですね。サビのメロディーが開放的に広がってく感じがいいです。
I Wanna Get Away・・・今回のアルバムで1番疾走感のある曲です。王道系の曲に仕上がっていてそれでいてサビのメロディーが切なく綺麗に聴かせてくれます。故にこのアルバムで1番好きな曲です。
Reincarnation・・・この曲も1stシングルからの再録曲です。3曲目同様王道系且つサビで切ないメロディーを聴かせてくれる曲です。3、4曲目は是非ライブで聴いてみたいです。
Speaker・・・ラストを飾るミディアムテンポな歌モノ。イントロのピアノが好きです。一定且つ落ち着いたテンポの曲調なので今作の中で1番聴き易い曲だと思います。