Versailles/Philia

　今日は先日リリースされたVersaillesのシングルを紹介していきます。

　まず言える事はタイトル曲のPhiliaが凄く良いです。HIZAKI作曲の曲ですがダーク、疾走感、メロディアスとVersaillesの王道系キラーチューンと呼ぶに相応しい楽曲です。サビのメロディーがドラマチックな仕上がりになってるのもツボですね。正直前作のシングルが微妙だった点と今作がタイアップのついてるという点からそこまで期待してなかったんですけど1回聴いただけでその印象は180度変わってしまいました。個人的にはメジャーデビュー後のVersaillesの楽曲では1番好きな曲かもしれません。

　カップリング曲のJudicial NoirもHIZAKI作曲でタイトル曲程疾走感はありませんがこちらもハードでメロディアスな曲に仕上がってます。Philiaは最初から最後までハイスピードで突っ走る感じの曲ですがこちらは所々テンポが変わったりして差別化を上手く図ってる感じがします。3曲目のDesert AppleもHIZAKI作曲のインスト曲ですがインスト曲はあまり好きではないので紹介省きます。

　インスト曲を差し引いても今回のシングルは完成度高くて好きです。全曲HIZAKI作曲という事で彼らしいメタルチックでスピード感ある曲に仕上がってるのが良いです。以前にも書きましたがVersailles聴き始めてからHIZAKIが以前所属してたバンドの音源集めて聴き始めたんですけど正直Versailles以前の曲の方が良い曲多くてVersaillesのHIZAKI作曲の良い曲は多いけどキラーチューンと呼べる曲はAfter Cloudia位だったんですよね。ただPhiliaは個人的にはAfter Cloudiaに匹敵するキラーチューンと呼べる好きな曲になってたのが嬉しかったです。次作以降も期待できる完成度の高い曲聴けて満足です。

　後は前作微妙だったKAMIJO、TERUが前者はAristocrat's SymphonyやPRINCE、後者はThe Red Carpet Dayや愛と哀しみのノクターン級の完成度の高い曲作ってくれたら以前位Versailles熱が高まりそうです。久々にライブも見たくなりましたね。最後にPhiliaのPV動画を貼っておきます。
Versailles - "Philia"