RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

シン・エヴァ

2021-03-29 23:15:00 | 映画












昨日のLUNA SEAのライブ前にシン・エヴァンゲリオンの劇場版を観てきました。公開後最初の土曜日にも行ったので2回目でして今回は舞台挨拶目当てでした。ライブビューイングとは言え生でキャストの話が聞けて良かったです。

舞台挨拶の内容はSNSで色々載ってますので割愛しますが個人的には三石さんの美しさと子供の頃おはスタで見てた山ちゃんの場慣れしたトーク力の高さが印象に残りました。

旧エヴァはリアルタイムでこそ観てませんが当時の話題度の高さと綾波レイが大人気だったということは覚えてます。そんな俺がエヴァにハマったのが高校の時ですね。このブログでも昔紹介した仲の良かった先輩に薦められて観たのがきっかけでした。

あの頃はメッチャエヴァにハマってましたね。学校終わりにレンタルしたもの家で何度も観ましたし、マンガやサントラCDも限りある小遣いの中で買い集めましたね。残酷な天使のテーゼは何回聴いたかわからないくらい聴きました。個人的には貞本エヴァ(マンガ版)の8巻はメッチャ読みました。綾波ファンの人は是非読んでほしい話です。

兎にも角にもエヴァンゲリオンは俺をアニメの世界に引き込むきっかけとなった作品なので思い入れは強いです。映画として復活する時はメッチャテンション上がりましたよ。序と破は2回観ました。特に破は綾波ファンとしては胸熱すぎる展開でしたからね。Qは1回観てお腹いっぱいになりました(笑)

ここから少しネタバレ入ります。











Qから9年を経てようやく完結編となった「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。個人的には良かったと思いますよ。相変わらず意味不明な用語は沢山出てきましたがQのあの状態からよく完結まで持ち込んだなって感心してしまいました。エヴァと言うか庵野さんなりに綺麗に締められたんじゃないかなと思います。

まぁ古くからのファンや熱狂的なファンの中では否定的な意見も多いみたいですね。ドロドロのAir/まこごろを君にの終わらせ方とは真逆ですからね。エヴァに難解さや意外性を求めるファン的にはハッピーエンドで終わらすんかいってつっこみはわからなくもないです。

ただシンジがアスカの首を絞めてアスカが気持ち悪いって言って終わるよりは大人になったシンジとマリが手を繋いで終わる方が個人的には良かったと思ってます。Air/まこごろを君にを観終わった後はえっこれで終わるのと言うモヤモヤがメッチャ残ったことを考えれば今回の方がラスト感が強く出てて受け入れられましたからね。

綾波ファンとしてはちょっと残念な終わり方でもありますが前半に見所多かったし、ラストにロングヘアー綾波も観れたので満足もしてます。敢えて希望を言うならシンジの声を最後まで緒方さんにやって欲しかったなという思いはあります。緒方さんも舞台挨拶でそこに遠回しで触れて自分の中では終われてないって話もしてましたからね。

何はともあれ20年近く応援してきた作品の最後を観れたのは良かったです。。林原さんもブログで言ってましたが自分を含めた30代の人間にとっては卒業式的な意味合いの作品になったと言う意見も納得できますね。エヴァにハマった高校の時には真の完結編が観れるとは思えてなかったので、その瞬間に立ち会えて生きてきて良かったなと思える瞬間に巡り会えたのは素直に嬉しかったです。

まだ作品としては生き続ける訳なので、これからも好きな作品として観続けようとは思います。久々にBlu-rayも買おうかな。新世紀エヴァンゲリオンと言う作品に出会えて本当に良かったです。庵野監督を筆頭に関係者の皆様26年間本当にお疲れ様でした。



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