RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

lynch. 12/27 THE 10th BIRTHDAY 『2004-2014』at 新木場STUDIO COAST

2014-12-28 02:24:52 | ライブレポ









lynch. 12/27 THE 10th BIRTHDAY 『2004-2014』at 新木場STUDIO COAST
SET LIST
SE.
1.LAST NITE
2.I'm Sick B'cuz Luv U.
3.GREED
4.-273.15℃
5.DEVIL
-MC-
6.THE FATAL HOUR HAS COME
7.I BELIEVE IN ME
8.59.
9.THE BLASTED BACK BONE
10.JUDGEMENT
11.BALLAD
12.MAZE
13.an illusion
14.UNTIL I DIE
15.EVILLY
16.melt
17.forgiven
18.prominence
19.from the end
20.AMBIVALENT IDEAL
21.PHONIEX
22.GALLOWS
23.INVINCIBLE
24.VANISH
25.MIRRORS
26.ALL THIS I'LL GIVE YOU
27.unknown lost a beauty
28.pulse_
29.TIAMAT
30.ADORE

EN1
31.LIE
32.discord number
33.a greatful shit
34.DAZZLE
35.LIGHTNING

EN2
36.NIGHT
37.A GLEAM IN EYE

 MERRYのインスト後にはlynch.の結成10周年記念ワンマンに行ってきました。彼等にとっては初の新木場ワンマンで流石にDIRや黒夢程とは言えませんがかなりの人が集まってフロアは後方まで埋まってましたね。中入ると
ステージに薄いカーテンがつらされてあってカーテンには今日のライブのタイトルがデカデカと映し出されてました。

 約10分遅れで暗転するとフロア内は一気に前に突っ込んでいきましたね。SEは今まで聴いた事無いSEでちょっとXのAmethystっぽくてカッコ良かったです。そして1曲目は願望に限りなく近い予想通りのLAST NITEで始まりました。もうこの曲を1曲目に聴けただけで今日のライブ来て良かったと思えました。ライブで聴けたのは2年前のAngelo主催以来でワンマンはぶっちゃけ前過ぎて覚えてないって位久々でした。2曲目がI'm Sickと久々にこの2曲の流れでライブが始まって嬉しかったです。

 その後はメジャー後の曲を中心にハードな曲で攻めていきましたね。-273.15℃では演出で炎が使われてました。この曲で悠介の動きがカッコ良かったな。てか今日の悠介はいつも以上にキレキレの動きでライブを盛り上げてましたね。FATALでは悠介と玲央が上手で同時に拳を突き上げるという場面もありましたね。59.も久々に聴けて良かったわ。

 最初のMCは勿論結成10年と言う話題になって10年前22歳の若造だった僕が32歳になりましたと笑いながら言った後に30歳だった玲央さんは40歳になっちゃいましたとオチをつけてましたね。

 中盤は歌モノも交えてきましたね。BALLADとMAZEとかかなり久々の曲を聴かせてくれましたね。特にMAZEなんてライブで聴けたのはSHADOWZのツアー以来だと思います。そして個人的には今日のハイライトだったのがforgiven→prominence→from the endの「THE AVOIDED SUN」収録の歌モノ3曲の流れですかね。1番最初に聴いて尚且つ1番多く聴いたアルバムなので思い入れも強めです。最近のハードな曲も好きですけどまた名古屋バンド特有のダークな歌モノも作ってくれないかなと思いながら聴いてました。PHONIEXの「ここから観る景色はまさに地獄」と言う部分は「新木場!最高の景色だ!」と言い換えてました。

 PHONIEX後はまた暴れ曲の連発でしたね。GALLOWSの時の効果音はデカすぎでしょ。メッチャビビりました。MIRRORSやALL THIS等のお馴染みの曲は相変わらずの盛り上がりでしたね。pulseの煽りは「10年付き合ってきたけどヤラセてもらっていいですか!?新木場俺とセッ○スしようぜ!!」って感じだったかな。TIAMATの曲中の拍手は悠介と玲央がメッチャテンション上がってましたね。ラストは久々に「俺達とお前達の絆を歌います」という言葉を聞いてからのADORE。個人的にはADOREは最初か最後にやって貰いたかったんですけどね。まあどのタイミングで聴いても大きいライブでこの曲やると感動しますね。曲の始まりに銀テープも飛び出しました。

 アンコール後のMCはかなり長かったかな。まずは3月11日にベストアルバムリリース。これまでは3月11日って辛い事を思い出す日だったと思うけどこれからは少しずつ良い日に変えていければと話してました。ベストはメンバーがっつり介入でインディーズ時代の曲は全て取り直すとの事。と言っても全て再録する訳ではなく原曲の良かった部分はそのまま残しつつ録り直すそうです。

 そしてアルバムリリースと同時にツアーが始まるそうです。ツアーについては後日触れますが最初のツアーはそれぞれ「GREEDY/GALLOWS day」、「AVOID/SHADOW day」、「BELIEVE/COMPLEX day」とテーマがわかれそのタイトルの楽曲をメインにライブをやっていくみたいです。そして5月にはlynch.初の東名阪ホールツアー。葉月はこれまでライブハウスでのライブに拘りを持ってましたが上に進む為にはホールツアーも必要と判断して決断したそうです。ちなみに東京は5/8に渋谷公会堂で行われます。

 そしてメンバーそれぞれのMCが入りました。明徳は色んな方におめでとうと言われたけどそれ以上にありがとうという気持ちでいっぱいと言ってました。悠介は結成は10年だけど僕は実質8年半位で少し足りないんですけど今日からまたスタートすると言う気持ちでいきます。10年後も20年後もついてきてくださいと言ってましたね。晁直は最初の「イェーイ!!」がインパクトあり過ぎて覚えてないです(笑)

 玲央は「30歳でlynch.始めて、周りに「30歳からインディーズのバンドなんて食っていけるのか」て色々言われて。でも絶対音楽で食っていくってここまできて。正直辛いことも沢山ありましたけど、今日この景色をこの年齢で見れている。このことが自分にとっての誇りです。メンバーもスタッフももここにいる皆も、今日来れなかった全国のファンの皆も僕の宝物です。」と目頭が熱くなる言葉を言ってましたね。lynch.入る前は色々あったみたいですけどようやく腰を落ち着かす事の出来るバンドに出会えたって事なんだろうな。

 そして葉月は改めて武道館でワンマンライブを実現させると公言しました。過去にも何度も言ってきましたが葉月曰くここ2、3年で目指すとの事。夢を公言しないと実現しないと力強く言ってましたね。lynch.武道館は是非実現させてもらいたいんですけどその為にはDIRやthe GazettEクラスの動員がなければ厳しいだけにまずは新木場やZeppを2階席含めてソールドさせる事が先になるでしょうね。

 アンコールは軽めの奴からと言ってLIE、お馴染みの勝負しようぜ煽りからのdiscord numberが入り次は久々の
a greatful shit。これもライブで聴きたかったので聴けて良かったです。ベストには是非再録して収録して貰いたいです。DAZZLEでは悠介の「新木場!遠慮してるんじゃねーぞ!」という煽りもありました。ラストはLIGHTNINGで締めました。

 2回目のアンコールはすぐに出てきまして理由は会場がクラブハウスに切り替わって営業が間に合わないからアンコールもやめてくれと言われたそうです。葉月は「そんなアホな話あるかと言う事でアンコールやります!しかも2曲やります!」とこれまたテンションの上がる言葉を言ってくれました。ただ急いでやるからなと言う事で演奏陣は慌てて準備してました。

 そんな訳でNIGHTとA GLEAM IN EYEという10周年ライブの締めに相応しい2曲を披露してくれました。この2曲を連続で演奏するってこれから先は中々こない気がしますね。A GLEAM IN EYEでは葉月が歓喜極まってか歌えない場面もありました。終了後はファンサービスも程々にって感じでした。悠介は「新木場!ありがとう!」と言ってはけていき、葉月もマイク無しで「ありがとう!」と言ってはけていきました。

 全37曲というライブは個人的には去年の9GOATSの解散ワンマンの35曲を超えるワンマンライブ最多楽曲数を更新しました。ADORE、A GLEAM IN EYE、I'm Sick、LIGHTNING、NIGHTと言った代表曲は勿論の事ライブでお馴染みの曲や久々の曲も満遍なく披露し10周年記念ライブと呼ぶに相応しいボリューム満点のセトリでした。個人的には特にLAST NITE、BALLAD、forgiven、from the end、a greatful shitが聴けたのが嬉しかったです。

 改めてlynch.結成10周年おめでとうございます。決して一般受けしない楽曲がメインになりますがコンセプトをブラさずにここまで動員を増やしてきたのは見事の一言です。個人的には6年間観てきましたが6年の間に俺の好みの音楽はlynch.と違ってブレまくりで6年前同様コンスタントに応援してるバンドは今ではDIRとlynch.だけになってしまいました。正直100%離れないとは断言出来ませんが大好きなADOREがこれからもライブで歌われ続ければ大丈夫だと思います。そんな訳でこれから10年先20年先もlynch.を応援し続けたいですね。そして武道館ライブ実現する日が来る事を楽しみにしてます。

 こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。読んで下さった方々もありがとうございました。

MERRY 12/27 『NOnsenSe MARkeT』発売記念サイン会 at タワーレコード新宿店7Fイベントスペース

2014-12-28 00:40:26 | ライブレポ





 lynch.のワンマンと日程が重なっていける事がわかってましたので約2年半ぶりにインストに参加してきました。整理番号が一桁でしたので最前確保しちゃいました。ライブだったら絶対しなかっただろうな。インスト参加券の配布が終了する程売れ行きが良かったそうで後ろの方までギッシリ埋まってました。

 メンバーの座る位置はライブ同様下手から健一、ネロ、ガラ、結生の順番でした。結生が1.5m位の位置で観れて嬉しかったですね。ネロが「進行役で朝早く(と言っても12時過ぎ)からお集りいただきありがとうございます。僕はいつもならこれ位に起きてバイキングを観てるんですけどね。まあいいともも好きだったんですけどね。」みたいな感じの挨拶で始まり、その後はそれぞれ一言挨拶してまずは事前に参加者の書いた質問に答える流れになりました。

 1つ目はNOnsenSe MARkeTの曲のそれぞれの仮タイトルを教えてという質問でNOnsenSe MARkeTはそのままでHide-and-seekは「メメント」で千代田線デモクラシーが「グリーン」まで答えてくれたんですけどZombie Paradiseだけ出てこなくて最初は「テツ1」とか言ってたんですけど出てこなくて結生曰く喉元まで出てるけど思い出せないとの事で思い出したらその時点で答えると言ってたんですけど残念ながら思い出す事はありませんでした。

 2つ目はアルバムのジャケットの話題になって展示されてる骨花の話題から自分の骨で花を作るならどんな花が良いですかって話になってネロはアイドル(自称)なのでひまわり、健一は普通の埋葬、結生も最初はそれに便乗したんですけど骨を粉々にしてプレートにして貰いたいと答えてました。ガラは忘れましたけど展示に骨花の下にガラ1人の写真が飾ってあってTwitterで遺影みたいと言われてると話してました。後ガラは骨折した経験が無いので骨太だと思うとも言ってましたね。

 3つ目は何と俺が書いた質問に答えてくれました!これは嬉しかったわ。ちなみに内容はScreams of the Darkの作曲者とアルバムに入れなかった理由でした。更にネロはこれは答えたいみたいな事も言ってくれました。作曲者は予想通り結生で入れなかった理由はネロが「それを超える曲が出来たと言う事」答え、結生は「1番はタイミング。野音のライブの1年後位にアルバムを出してたら入れてたと思う。ちなみに仮タイトルは暗闇にピンクだった。ボツになった訳ではないのでまた来年どこかのタイミングでライブで出来れば」と答えてました。ガラは「凄いキャッチーな曲だよね。」とも言ってましたね。個人的には正式音源化を希望してたんですけどライブでやる可能性があるとわかっただけでも良かったです。後はアコースティックの曲についてもちょっと触れて癒されるよねとも言ってました。

 4つ目はNonsenSe MARkeTを漢字一文字で表すとという質問でガラは「怒」と答え理由は世の中の不満を書いたものが多いからだそうで結生はよく使うけどと前置いて自分の文字である「結」と答え理由は俺達5人を結びつけてるアルバムだからと答えてました。健一は答えようとしたらネロが「健君も自分の字の健でしょ?」と被せてきて面倒くさくなったのか「それでいいです(苦笑)」みたいな感じで終わりました。ネロは「五」でテツさんも今は約束出来ないけど近い内にステージに経つから五、もしくは君達含めて六かなと答えてその後にガラが「漢字って言ってるのに何で数字使ってんの」って聞いたら「漢数字だよ!」と言い返して納得させてました。

 その後はタワレコから許可を貰ったと言う事でアコースティックで2曲披露してくれました。待機中にネロがNonsenSe MARkeTの楽曲で何が聴きたいって問いかけた所反応がなく誰かに聞く事になり最前にいた俺に「じゃあそこの男の子は?」って聞かれて俺もいきなりふられてビックリしてとりあえず好きな曲である「東京」と答えました。ネロは「良いチョイスだね」と言ってくれましたけど考えてみたら東京は明らかにアコースティック向けの曲じゃないだろって話ですよね。ネロはもう1人声掛けててその方はZombie Paradiseと答えてました。

 そして東京でもZombie Paradiseでもなくと前置いた後にHide-and-seekを披露してくれました。もう1曲は外は雨降ってないけど雨にちなんだ曲でベストアルバムにも入ってるこの曲をと言う事でさよなら雨を披露してくれました。今年のライブで1回も聴けてなかったのでこれは嬉しかったです。まさかこのタイミングで聴けるとは思わなかったです。原曲通り歌って最後にリバースの歌詞を付け加えて歌ってました。

 曲が終わった後はサイン会という流れで歌詞カードにサインをして貰って終了しました。ネロにはゴメンねと言って貰えましたけどむしろ絡んでくれてありがとうって言おうと思ったんですけど上手く言えず渋公ワンマン楽しみにしてますとだけ答えときました。他の3人にも同じ事言いました。

 久々のインスト参加でしたが質問には答えてくれるし、ネロには絡んでもらえるし、さよなら雨は聴けるしと思い出に残るインストになって良かったです。まあこんな運の良い出来事は滅多に無いとは思いますけどね。また機会があれば参加してみようと思います。渋公ワンマンも楽しみです。

 こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れ様でした。読んで下さった方々もありがとうございました。

lynch. 12/27 SET LIST

2014-12-27 21:12:40 | SET LIST
lynch.ワンマン先程終了しました。まずはセトリだけ載せておきます。

SE.
LAST NITE
I'm Sick B'cuz Luv U.
GREED
-273.15℃
DEVIL
THE FATAL HOUR HAS COME
I BELIEVE IN ME
59.
THE BLASTED BACK BONE
JUDGEMENT
BALLAD
MAZE
an illusion
UNTIL I DIE
EVILLY
melt
forgiven
prominence
from the end
AMBIVALENT IDEAL
PHONIEX
GALLOWS
INVINCIBLE
VANISH
MIRRORS
ALL THIS I'LL GIVE YOU
unknown lost a beauty
pulse_
TIAMAT
ADORE

EN1
LIE
discord number
a greatful shit
DAZZLE
LIGHTNING

EN2
NIGHT
A GLEAM IN EYE

中盤自信ないですが多分こんな感じでした。全37曲のボリュームたっぷりのライブでした。LAST NITEとa greatful shitが聴けたのは嬉しかったです。来年にはベストアルバムのリリースも決まりました。

詳しくは帰宅してから書きます。改めましてlynch.結成10周年おめでとうございます!!

MERRY/NOnsenSe MARkeT

2014-12-27 00:37:58 | 音源紹介
 本日は先日リリースされたMERRYの最新アルバムを紹介致します。俺が彼等にハマるきっかけとなった前作「Beautiful Freaks」以来約3年半ぶりのアルバムリリースとなります。

 路線としてはこれまで同様哀愁歌謡、レトロックというコンセプトはぶれない楽曲がズラリと並んでますね。贔屓目も出てはしまいますがコンセプトがずれないままマンネリ化や飽きを感じさせない楽曲作りはお見事としか言いようがありませんね。そして今作はMERRY名義の作曲が2曲(NOnsenSe MARkeTと群青)と前作収録されなかった健一曲(暗闇にピンク)が収録されてる為メンバー全員が作曲に関わったアルバムにもなってます。

 正直シングル曲の群青と梟がキラーチューンすぎてアルバム曲がこの2曲の影に隠れて埋もれてしまうんじゃないかという心配も少ししてたんですけどその心配は杞憂に終わりましたね。ハードな曲も歌モノもインパクトある楽曲ばかり並んでます。特にタイトル曲のNOnsenSe MARkeT、王道路線の「東京」、キャッチーなメロディーとディスコ風の雰囲気が上手く融合したZombie Paradise~地獄の舞踏曲~、ネロ節炸裂のパンチのきいた千代田線デモクラシー辺りはシングル曲としてもいけそうなレベルの完成度の高い曲でした。この中から不均衡キネマや絶望の様なライブのド定番曲は出てくるんでしょうかね。

 「Beautiful Freaks」リリース以降結成10周年、ベストアルバムリリース、ガラとテツさんの離脱等浮き沈みの激しい日々を送ったMERRYですがそういう思いを全部曲にぶつけて今作もインパクトのある名盤を作ってくれた事に改めて感謝したいですね。音源ではかなり満足出来ましたが後はライブでどれだけ化けるかですね。年明けの渋公ワンマンで全曲お披露目かはわかりませんが来年はNOnsenSe MARkeTの楽曲の成長を見守りながら彼等のライブを楽しんでいこうと思います。それでは簡単にではありますが1曲ずつ紹介していこうと思います。

iNtO the mARkeT・・・結生作曲でSE的な扱いですかね。結生と健一の哀愁漂うアコギの響き渡る楽曲。先日のワンマンではこの部分から演奏してくれましたね。

NOnsenSe MARkeT・・・全メンバーで作曲。MERRY節炸裂の哀愁感漂うメロディーとハードな雰囲気を兼ね備えた曲ですね。メロディーはほぼ同じ構成ですがテンポを変える事で曲の印象に変化を付けてる感じです。タイトル曲らしくメロディーはキャッチーで覚えやすいです。
MERRY 「NOnsenSe MARkeT」MUSIC VIDEO Full Ver.


「東京」・・・結生作曲。こちらも王道系ですがよりハードにV系っぽく作られた楽曲ですね。サビで力強いメロディーを聴かせつつ疾走する感じは俺の好みを上手くついてます。サビ前のラップは結生が歌ってるのでしょうか。

自意識過剰型木偶人間・・・結生とテツさんの合作。これまたハードな曲ですがメロディー重視だった前の2曲に対してこの曲は激しさを重視した曲になってますね。

ZERO-ゼロ-・・・ネロ作曲且つシングル曲。シングルと比べると微妙に変わってるかな。メロディーはキャッチーだし嫌いでは無いけど今作では他のシングル曲やネロ曲に埋もれてしまいインパクトは薄めかな。
MERRY「ZERO -ゼロ-」60秒SPOT


暗闇にピンク・・・健一曲。これまでのハードな曲の流れから一転して落ち着いてるけどちょっと妖しげな雰囲気のミディアムテンポな楽曲。真夜中に心を無にして聴きたい感じの曲ですかね。

Hide-and-seek・・・結生曲。ゾンビツアーでも披露されてましたね。これもMERRY王道の哀愁感漂う歌謡曲路線の切ない歌モノ。切ないメロディーをじっくり聴かせてくれます。

Zombie Paradise~地獄の舞踏曲~・・・テツさん曲。ゾンビツアー、暗闇にピンクツアーでも披露されライブではお馴染みの曲。80年代のディスコで流れそうな雰囲気にキャッチーなメロディーを上手く融合させた曲になってますね。サビの「yeah」はライブで盛り上がります。

Carnival・・・ネロ作曲。群青の会場限定盤に収録されてた曲ですね。これもあまりシングルと変化は無いかな。タオル回したり、ガラが狂ってるを繰り返し叫ぶ等ライブで盛り上がる要素満載の曲です。テツさんのシャウトも聴ける曲です。

Station 07・・・ネロ作曲で次の曲に繋がるSE。アコーディオンがメインの曲ですが演奏してるのは主催ツアーにも参加してくれたTHE CHERRY COKE$のtomoさんだそうです。

千代田線デモクラシー・・・ネロ作曲。ネロらしく荒々しい雰囲気とインパクトあるメロディーを兼ね備えたカッコいい曲ですね。とりあえず無駄と万歳という歌詞を覚えておけばライブで盛り上がる事は間違いないです。
MERRY - 千代田線デモクラシー (Lyric Video)


梟・・・テツさん作曲且つシングル曲。LUNA SEAのROSIERやthe GazettEのHyenaの様な全編サビでいける様な破壊力抜群のキラーチューン。MERRYでどの曲薦めるかと聞かれたらまずはこの曲を推す位本当に好きな曲です。ロック好きな方には是非聴いて貰いたいです。
MERRY / 梟 (MUSIC VIDEO)


Unreachable Voice・・・結生作曲。今までのMERRYにはあまり無かったアコースティックな雰囲気のバラード。静かな冬の海を眺めながら聴きたくなる様な透明感ある楽曲ですね。

群青・・・全メンバーで作曲且つシングル曲。これは間違いなく再録ですね。出だしにガラのアカペラから始まるアレンジに変わってましてこの歌声がとにかく綺麗で儚くてドツボにハマりました。切ないメロディーとガラの感情を全面に押し出した叫びが胸に突き刺さる名曲です。
MERRY/群青


 DISC2はガラの歌声とアコースティックギターのみで作られたアンプラグド音源とライブ音源で構成されてますね。アンプラグドはガラの綺麗で力強い歌が全面的に押し出されてるのが良いですね。特に窓から逃げたラブソング、カナリア、冬のカスタネットがお気に入りです。ライブ音源は歓声と結生やテツさんのコーラスの声を絞ってるのがちょっと残念ですね。ライブの臨場感があまり感じられないというのが正直な所。ではDISC2のライブ音源のみに収録されてるScreams of the Darkも紹介しておきます。

Screams of the Dark・・・最初はガラの穏やかな歌声で始まり、その後はテツさんの叫びから、結生の力強いコーラスと続きサビではMERRYらしからぬメジャー感溢れる爽やかなメロディーを聴かせてくれます。曲としてはかなり好きだけどNOnsenSe MARkeTの雰囲気には合わなかったのでアルバムには収録されなかったんだろうな。

2014年度 RED a knot アウォーズ

2014-12-26 00:00:20 | 企画物(その他)
 年末恒例の企画。第1弾は2014年度印象に残ったアーティスト、ライブ、楽曲を紹介していきます。

 2014年度最優秀バンド・・・DIR EN GREY

 3月の武道館2DAYS、8月のGAUZEツアーというインパクトのあるライブを何本も行い年末にリリースしたアルバム「ARCHE」も中々の名盤だったDIR EN GREYが今年のMVPです。彼等をMVPに選んだのは今回が初めてですね。正直今年行ったライブはどれも印象に残るライブだったと言うのが決めてになりました。2月の大阪もJESSICAが聴けたし、先日のワンマンも今までにない演出やマゴッツ、ケロイド等も歌ってくれたのでね。来年は今年程のインパクトを残すのは難しいかもしれませんがARCHEを引っ提げたツアーがまだまだ続きますので来年も精力的に動いて貰いたいです。

 次点はDIARUAですかね。ライブも6本観たし、アルバム1枚、シングル4枚と音源も沢山リリースしてくれました。ライブのインパクトでMVPはDIRを選びましたが彼等もそれに匹敵する活動内容だったと思います。

 2014年度特別賞バンド・・・黒夢

 今年は一世を築いたバンドが多数活動する印象的な1年でした。俺もX JAPAN、LUNA SEA、D'espairsRayと観る事が出来ましたが彼等以上にインパクトがあったのは黒夢。10月に初めてライブを観ましたがともかくそのライブがカッコ良かった。ライブも盛り上がったし、セトリも初期のV系色の強い曲から、後期のパンク色の強い曲や活休明けの曲等これまでの黒夢の集大成と呼べるライブを魅せて貰えたと思います。清春もオーラがあってカッコ良かったですからね。2月のワンマンも行こうかどうか考えてますが割と前向きに考えてます。

 2014年度最優秀非V系アーティスト・・・BABYMETAL

 お馴染みのKalafina、fripSide、喜多村英梨はライブも観たし、アルバムもリリースしたけどMVPに推すにはこれといった決定打がありませんでした。そんな中で今年はCyntia、angela、DragonForce等非V系でハマる方々が多数増える1年でした。そんな中で1番インパクトあったのはBABYMETALですかね。アルバム『BABYMETAL』に関しては恐らく今年1番聴いたかもしれません。イジメ、ダメ、ゼッタイと紅月 -アカツキ-のキラーチューンっぷりが半端無かったです。今年1年メディアで取り上げられる事も多く知名度も急上昇中。明日のMステスペシャルにも出演が決まってます。来年は更に飛躍するのか楽しみです。来年こそは絶対ライブ観るぞ。

 2014年最終若手バンド・・・Fixer

 正直今年に関しては非V系(主にアニソン)の新規開拓ばかりでV系に関しては殆ど既存バンドの音源ばかり聴いてました。まあ俺好みなV系に関してある程度探し尽くした感あるので仕方ないんですけどね。そんな中であえて名前を挙げるならこのFixerですかね。ブログでは取り上げてなかったんですけどたまたまライカで流れてた曲が気に入って音源を購入したらこれが中々ツボにハマってしまいました。まだシングル2枚しかリリースしてませんが俺好みな黒系のハードでメロディアスな曲をメインに歌ってるバンドなのでこれからの動きにも注目してきたいと思います。

 2014年度ベストライブ・・・DIR EN GREY 8/5 TOUR14 PSYCHONNECT -mode of “GAUZE”?- at 新木場STUDIO COAST-「a knot」only-

 ライブレポはこちらです。MERRYのゾンビツアーファイナル、キタエリのワンマン、黒夢のワンマン等も印象に残ってますがまあ今年は何と言ってもGAUZEツアーですね。GAUZEの曲を丸ごと聴ける来る日が来るとは思わなかったので1曲目のゆらめきが流れた瞬間の感動は一生忘れません。GAUZE曲だけでなくTHE FINAL、激闇等の今のDIRを象徴する曲や新曲(Un Deux)も混ぜたセトリの構成も良かった点も付け加えておきます。

 2014年度i-Tunes最多再生回数楽曲(V系)・・・DIAURA/赤い虚像
DIAURA 「赤い虚像 (Akai Kyozou)」 MV

 正直去年のGLORIA程頻繁に聴いてた訳では無いんですけど観に行った6本のライブ全てで披露され、音源でも1年通してコンスタントに聴いてたのは間違いないのでこの曲を選びました。シャウト、デスボイスの掛け合い、サビのキャッチーなメロディーとyo-kaらしさを全面的に押し出したDIAURAのライブでは欠かせない楽曲となってます。最新アルバム「Triangle」の楽曲に赤い虚像に匹敵するライブ向けの楽曲は無いので当面はこの曲がライブのセトリから外される事は無いでしょう。

 2014年度i-Tunes最多再生回数楽曲(非V系)・・・BABYMETAL/イジメ、ダメ、ゼッタイ
BABYMETAL - イジメ、ダメ、ゼッタイ - Ijime,Dame,Zettai (Full ver.)

 非V系の楽曲の中では間違いなくこの曲を1番聴いてました。今更ここでこの曲で語る事も無いですね。明日はXのメンバーの前でこの曲が披露されると思うとちょっとワクワクしてきます。

 そんな訳で今年はこんな顔ぶれとなりました。MERRYに関してはやはり4人での活動が大半だっただけに泣く泣くではありますがMVP候補からは外しました。テツさんが復帰した暁には間違いなくMVP候補の筆頭に躍り出る事は間違いないでしょう。

 ライブのおさらい、名曲紹介は年内中には紹介していく予定です。