ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

これも一種の苦行

2009-11-22 22:25:22 | Weblog
友人宅で、たぶん初めて「みんなのゴルフ」というゲームをやった。
とてもよくできたゲームだと思う。
風や芝で状況が変わるのはもちろん、キャラクターの個性もいろいろあって、
きっとリアルなゴルフが好きな人でも、十分楽しめるゲームなのだろうと思う。
どこまでボールが転がって行くのかを、すごく興味津々に眺めてしまった。

私は、リアルなゴルフはまったくダメ。
自分がプレーするのはもちろん、テレビでの中継なども見ることができない。
ゴルフは、下手な人ほどたくさん打たなければならなくて、
打てば打つほど消耗して、集中力がどんどんなくなっていって、
もっともっと打って、とことんまで消耗しつくさなければならない。
しかも18もコースがあるから、なかなか終われない。
苦行の極みだと思う。
だから、私はとてもではないけど、自分ではやれないと思う。

ゲームでカップインしても、そんなに嬉しくはない。
もっと上手くなりたいなあ、とは思うのは、たぶん終わった直後だけ。
こういうゲームって、男性のほうがハマる人が多いと思うけど、
女性とはやはり脳のつくりが違うのかな。
それとも私個人の趣味があわないのかな。
まあ、いいや。

ゲームってすごいなあ、と思うのは、
私がリアルで大の苦手な車の運転も、ゲームだとできること。
ただ、ゲームだと楽しくてもっとやりたいと思っても、
実際のリアル世界では、やってみたいと思わない。
この違いはなんだろうなあ。