起業、雇われ社長、M&Aする・される、IPO等々、
長年経営にかかわってきた経験から経営者のサポートをしていますが、
今こそトップを支える組織か否か、それが今後を左右するような気がします。
今だけではなく常にそうありたいものですが、
調子が良い時は多少組織に問題があっても勢いでそれをカバーすることができます。
まして、売上や利益よければおそらく組織課題はあまり気にならないものです。
しかし、山あり谷あり、良い時もあればそうでない時、必ず出てきます。
下り坂になった、落ちた時に組織の強さ
(究極はメンバー一人ひとりの強さ)が分かります。
(トップの発信にも問題はあるかもしれませんが)笛吹けども踊らず、
といざという時に組織の実態が見えてくるものです。
トップと、たとえばその他経営陣、
マネジメントクラス等とのコミュニケーションの在り方がどうであったのか、
組織の実態が見えたときに、トップは色々と考えさせられます(気づきます)。
トップ自ら、「オレを支えろ!」とはなかなか言えるものではありません。
しかし、組織(メンバー)はトップを支えるのである、
としっかりとした意思をもって日々取り組む組織かどうか…
今(も)、問われているような気がしてなりません。
支える組織にするためにも、めざすもの、
方向性、なぞそこへ行くのか、そこに行くとどうなるのか等々
トップからのメッセージはより重要になってきていると思います。
チームワークする組織づくり、そのためのトップとメンバーの関係、大切です。
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