豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

あちっ!

2007年09月05日 | Weblog


網焼きになってしまった指の先っちょ。
一瞬のことなのに、三時間くらい氷水に浸してやっと痛みが取れました。
もういいかなと水から手を出すとひりひりとした痛みが襲ってきます。
このまま氷水の入った器に片手を漬けたまま生活するのかと思いました・・・。パイレーツオブカリビアンのタコ船長みたいだあああああ。
オロナインを塗って一段落。
でも、キーボードは打てません。

ほんのちょっとビールを飲みながら、もう少しみりん干しを焼こうと欲を出したのが運のつき。酔払い料理は怪我の元です。もういたしません。でも、このふぐのみりん干し、後を引く美味しさなのですよね~。


見送り

2007年09月04日 | Weblog
昨日の朝、大学の新学期に備えて宿舎に戻る娘を見送るように、一輪だけ咲いていた朝顔。


遅くに種を撒いたので、この前からやっと花をつけ始めました。
朝顔の名前は「ヘブンリーブルー」。西洋朝顔の種類です。透き通った青色がその名前の由来なのでしょうね。
窓のすだれ代わりにしたいと網を張って植えてみましたが、なかなか思うようには伸びてくれず、上のほうに葉がもじゃもじゃと密集してしまいました。
これからしばらくは、花を楽しめそうです。

ふわふわとした存在感で家の中を漂っていた下の娘の竜子が今日からおりません。
数ヶ月前には当たり前だった家族四人の生活は、やはり楽しかったです。
彼女は、何をするともなく家でのんびりと過ごして、また帰っていきました。
考えてみれば、以前は、姿を目にするたびに、「勉強している?」「受験の準備は?」、そして「下宿の準備は出来た?」などとついつい口にしてしまう日々でした。小言を言われなくてもすむ安らかな日々は、竜子にとっても久々に安住の時間だったのかもしれません。
友達に会ったり親戚に出向く以外は、ほとんど家の中で絵を書いたり粘土をこねたりして過ごしていました。思えば、秋に向けて充電していたのかもしれません。
一人いなくなって、それ以上に静かになったような家の中ですが、この人口密度にもすぐに慣れてしまうのでしょう。

もみじ饅頭

2007年09月03日 | Weblog
広島といえば、もみじ饅頭。
ざっと数えただけでも、10店くらいの名前が浮かびます。
代表的なのは、下の三つでしょうか。左からやまだ屋、藤い屋、にしき堂です。
新幹線乗り場の前にある土産物屋さんにもこの三つのお店の商品が山積みにされていました。


もみじ饅頭といえば、漉し餡と決まっていましたが、最近ではいろいろバラエティに富んだものも出てきました。やまだ屋が先駆者だったと記憶しています。漉し餡とつぶ餡を基本に、クリーム、チーズ、チョコもしくは抹茶が組み合わされています。その詰め合わせが左。右は従来からある漉し餡のみのものです。遠征に行くときの手土産には、私はいつもこっちです。


自宅用や新幹線の中で食べてみたいなあという方にはこちらがお勧めでしょうか。
構内に入ったところにある、やまだ屋の出店にはばら売りも種類豊富に備えてありました。


構内の最も奥まったところには、少し前から藤い屋のブースもあります。ここは、保冷材をいれて持ち運ばないといけない中身が生っぽいもみじ饅頭もおいてあります。ちょっと目にはケーキ屋さんにみえますね。
にしき堂は、たしか新幹線の車内販売で扱われているのではなかったかな。名前も良いですね。この文字ともみじの葉の組み合わせは絶妙です。

個人的には、藤い屋さんがご贔屓です。でも、この三つは今はどれも同じように美味しいと思います。
私の小さい頃には、宮島に勝谷製菓というもみじ饅頭のお店がありました。そこの餡は、よく晒されて白く見えるほどでした。グラニュー糖を使用しているという餡の甘みはさらっと上品で、ふんわり焼かれたカステラ生地にとてもマッチしていました。広島物産展がハワイで行われたときには、宮島代表としてお店のご主人自らが白木屋でもみじ饅頭の実演販売をしたというのがご自慢でした。たくさんのお客さんで、焼くのが間に合わなかったそうです。藤い屋さんの隣にあったお店で、まだほんのり温かい箱詰めを買うのが楽しみでした。その味に一番近いのが、藤い屋さんなのです。

もみじ饅頭は焼きたてが一番!
できれば、宮島に渡られて参道にいくつもあるお店で焼き立てをご賞味ください。
店先で食べられるところもたくさんあります。喫茶店のような設備が整っているのは藤い屋さんですね。
島の中では、大聖院の参道沿いの岩村もお勧めです。ここは、つぶ餡もみじを考案して最初に売り出したお店ということになっています。元祖とか本舗とか、特に争いはないようですが、どこも歴史を誇るお店ですね。

今日は、娘の竜子が学校に戻るので、見送りに行ってきました。せっかくですから、新幹線口のもみじ饅頭事情をレポートしてみました。
左は、駅ビルから直接駅に入場できる駅ビル側の入り口。歩いていくと左に折れた向こうが、新幹線乗り場です。


新種発見

2007年09月02日 | Weblog
雌雄があるのね。



本気らしい・・。あ、それは「マジ」だった。



これは何だと尋ねたら・・・。



豆腐、豆腐、豆腐!!!


中身はぎっしり。
ねっとり系ちょっと甘めの柔らかいお豆腐でした。
美味しかった!

祝!2000本。

2007年09月01日 | Weblog
おめでとう、前田智徳選手。2000本安打達成!!


中日7-広島6で迎えた8回裏。

栗原 四球 ノーアウト 1塁
廣瀬 サード前送りバント成功 1アウト 2塁
森笠 レフト前ヒット 1アウト 1塁3塁
嶋 初球をレフト第10号スリーランホームラン 1アウト ランナーなし
梵 四球 1アウト 1塁
東出 レフト前ヒット&エンドラン成功 1アウト 1塁3塁
アレックス ピッチャーゴロ 2アウト 2塁3塁
新井 四球 2アウト 満塁
前田 0-2からライト前2点タイムリーヒット(2000本安打達成!!) 2アウト 1塁3塁
栗原 1-2からライト第20号スリーランホームラン 2アウト ランナーなし
廣瀬 ライトフライ 3アウト

記録達成は、明日に持ち越しか・・・という空気が漂いだした試合の流れ。前田選手にもう一打席打たせたいというチーム全体の熱意が実ったのでしょうか。それまで無安打で迎えたこの日5回目の打席。テレビ中継の延長もとうとう終わり、ラジオで試合の行方を確認していた私たちにもたらされた絶好の機会。満員の観客&ラジオ観戦のファンの期待に見事こたえてくれました。試合も、7-14で予想外の大勝。大怪我を克服しての大記録を大勢の地元のファンの前で達成できてなによりでした。

そんなおめでたい日ですが、個人的にはかなりとほほな日でした。
二敗と一勝ですね。

まずは、一敗目。
あるお芝居のチケット購入のため、早起きして売り場へ。
午前7時45分。
ラッキー!
どなたの姿も見えません。一番目GET・・・・・のはずだったのに~

9時前に係りの方から整理番号一番と書かれた受付用紙を貰い、必要事項を書いて渡しました。時間になったら戻ってくるように言われその場を離れましたが、戻ってきたら今朝の5時から並んでいる人がいらっしゃたので、その方が一番ですと告げられました。
そんなあ~~~。
結局、開始後8分位で順番が回って来た時には、目当てのチケットはすでに売り切れておりました。開始直後の数秒間が勝負の人気チケットなので、二番目になった時点で覚悟してはおりましたが、なんだかなあ・・。
一応、わかりやすくルールを示して置いてくださいねとお願いして帰りましたが、求める側と売る側の熱意の差を感じてしまいました。


そして、二敗目。
昨日の試合であと1本と2000本安打に王手をかけた、広島東洋カープの前田選手。せっかくだから大記録を見に行こうと昨夜から心積もりだけはしていたのですが・・。


3時からの試合に、家を出たのが2時。
やはりその場に立会いたいと誰もが考えたのでしょうね。
球場に近づくにつれ、道路は大渋滞。しかも、球場から伸びてきたであろう人の列が見えてきました。やっと球場前でバスを降りて当日券売り場に並ぼうとすると、「今日の試合のチケットは売り切れです」とのアナウンス。チケットを求める列は、明日の分を買う人たちの列だったのですね。
見通しが甘かったなあ・・・。

悔しいので、文の助茶屋で大好物の「清水」を注文!
ひと夏のうちに一回は食べないと気がすまない、豪華絢爛なかき氷です。


これが一勝!

でも、素晴らしい場面に場所は同じくしなくても立ち会えて、やはり素晴らしい一日でした。
ありがとう、前田選手!!
残り試合も頑張って、大記録をますます濃いものにしてください!