豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

紅茶卵

2007年12月21日 | Weblog
正式な名前は知りませんが、紅茶で煮てあるという真っ黒な卵。興味しんしんで食べてみたら、これがなかなかグッドなお味。
再現してみようと思い立ち、「医龍」の最終回を見ながら煮ていたらいつの間にか寝てしまいました。はっと気が付くと焦げ臭い匂い。お鍋の中は薫煙状態・・・。
とにかく水を注入。一夜置くとこんな状態になっていました。


この街で発見した卵。本当はどうやって作るのでしょう。


作り方は、紅茶とジャスミン茶と香辛料を入れて煮る・・・ということでしたので、ティーパックやお茶の葉や五香粉を適当にブレンドして投入してみましたが、殻は色づけども白身まで黒くはなりません。殻をむいて見るとほんのりと茶色に染まっていました。柔らかな燻製のような香りもしてこれはこれで美味しいです。
でも、まだまだ開発途上ですね。研究の余地、大いにありです。

それはともかく、「医龍」の最後、どうなったのでしょう。手術が成功して野口先生が失脚したところまでは記憶があるのですが・・・。

亀仙人

2007年12月19日 | Weblog
恥ずかしながら、今まで読んだ中で一番面白かった本は「西遊記」だと思っています。ですから、実写版で映画化されるという「ドラゴンボール」にもとても期待していました。でも、なかなかその詳細が伝わってきません。
もう、実現不可能なのか・・と思っていたら、亀仙人にチョウ・ユンファさんが決まったとのニュースです。
この方ですね。



亀仙人・・・・。
私の中では、ずっと所ジョージさんだったんですけどね。


なんだかとっても国際的な「ドラゴンボール」みたいです。
日本人では、田村英理子さんが決まっているそうです。
ちなみに、悟空はこの方。ジャスティン・チャットウィンさん。


オールスタンディング

2007年12月15日 | Weblog
ペンライト振って、はや十年過ぎ・・。
そこいらの若いもんには、負けません。
素直なメロディライン、振り方も数パターンだったせいか、どの曲もちゃんとそれなりに付いていけたと思います。いい汗かきました。

入場を待つ列の上には紫の渦巻きが漂うような今日のコンサート。
ピンチヒッターに登録はしていたけれど、本当に招集が掛かるなんて・・。
甥っ子のウサオが大ファンの声優さんのステージです。

でも、肝心のウサオもへっぴり腰。
お供で同行したおばさんもかなり及び腰。
さすがに並んで入場するのはどうかと思うので別々に入場して座席で落ち合いました。
周りの視線が・・・ちょっと痛い。

でも、楽しかったです。

声優さんだけに、声に張りがあるし歌もとってもお上手。
正統派アイドルの系譜をきちんと受け継ぎながらも、そこそこのお年なので物腰も落ち着きがあるし安心して見ていられます。
ただし、女の子は10~20人に一人。しかも、たぶん最高齢。
「女の子いる~~?」っていう呼びかけには「は~~いっ!」って答えましたよ、もちろん。(視界に苦笑いしているウサオがよぎる・・。)

衣装替えもたっくさん!でした。
そのいずれもが、女の子なら一度は着てみたいようなあれやこれや。
半径一メートル以内で収まるような王道アイドルの振り付けも可憐でキュート。
ほぼ三時間・・・・堪能いたしました。


でも、私の本番は明日なのだ!

決意

2007年12月14日 | Weblog
食洗復活!
モーターの力が弱くなっていたそうで・・・。
夏に調子が悪くなってから、ずっと単なる乾燥機として使っておりました。
修理依頼をどこにしたものか迷っているうちに、あっという間に数ヶ月。
今年も押し迫り、先日ようやく重い腰をあげました。案ずるよりは生むが易し。今夜修理の方が来宅され、しばらくの後、見事復活しました。

ついでに、これもこの夏、突然意識不明に陥っていた冷蔵庫の様子を伝えると、放熱がうまくいっていないのでは・・・と、冷蔵庫の足元の細長いカバーを開けられました。
お~~~~~~えらいこっちゃ。

とても写真に撮られないほどの埃の山。
申し訳ありませんです。
冷蔵庫は(うちの場合)一番下の吸い込み口から空気を吸って、それを後ろの排気口から排出して熱を放散するのだそうです。その吸い込み口が、ほぼ半分埃で塞がれていました。見ただけでも苦しそう。
ずっと鼻づまり状態で運転させていたのですね。なんてひどいことを!(さめざめ・・・。)
下と後ろの空気を通りやすくするだけでもずいぶん改善されますよというアドバイスに、これからはたびたび掃除機で埃を吸ってあげるからねと固く心に誓ったのでした。

お行儀・・いいね。

2007年12月13日 | Weblog
まだ、少し夏の名残が残っている頃。
水族館に行くのかな?十人ばかりの子どもたちと行き逢いました。
「やかましくしてはだめよ」と引率の大人の人に再三注意をされながらも嬉しさを隠せない子どもたち。
最初は大人しく座っていましたが、やがて窓の外が気になり始めました。



「靴を脱いで外を見よう!」と誰かの提案に「俺もそうしよう!」って。
妙に大人ぶった物言いがなんとも可笑しかったです。
見てるとこっちも嬉しくなるような仲良し振り。そっとシャターを押させてもらいました。

目的地の駅で笑いさざめきながら降りて行きましたが、あれから何を見たのかな?

M対L

2007年12月12日 | Weblog
とあるおたくで紹介してあった鮮やかなチョコレート。
すぐに探しに行きましたが、見当たらず・・・・。がっくり。
関東方面で初めて手に入れましたが、最近ではこちらでも普通に買えるようになりました。


新発売の明治のイチゴと抹茶のチョコレート。
抹茶も本格的でしたが、おこちゃまはイチゴがお気に入りです。

これに対抗したのでしょうか。見た目もそっくりなペアが登場していました。
ピンクと緑のツーショット。ロッテの新製品です。
でも、よく見ると微妙に相方が違います。そう、抹茶ではなくて緑の君は、洋梨なのです。なかなか、にくい演出です・・・!?


イチゴの比率は、明治77%対ロッテ70%。
そのわずかの差が、生な感触に影響しているのか・・甘酸っぱさの具合は明治の方が勝っている気がしました。洋梨は、かなり香りがきいています。ホワイトチョコと洋梨のマッチングはかなり好感度高かったです。

でも、内容からパッケージ、発売時期までほぼ同じなんて偶然なのでしょうか。それとも、日本を代表するチョコレートメーカー争いなんていうものが存在しているのかなあ。
♪~チョコレートは明治~♪なのか、♪~チョコレート、ロッテ~♪なのか・・。

ごく一般的なチョコでは、「ガーナ」がマイベストなのですけど。

「ぴよぴよ」

2007年12月11日 | Weblog
今日は、虎子がご飯を作ってくれると電話がかかってきました。
「雹が降るかも・・?」

うっれしいな~~~。
では、なにかデザートを買って帰ろう。
ということで、いつもは通り過ぎるだけのケーキ屋さんに立ち寄りました。

久しぶりにのぞくケースの中は、新製品も多くて目移りします。
何々?
卵のケース風な入れ物に、ふわふわしたものが入っています。
「ぴよぴよ」だって。

中はこんな感じ。


ぼうろをもっとふんわりさせた生地にクリームが挟まっていました。外側には薄くお砂糖の衣。柔らかくてまことに美味しかったです。

だけど、そういえばこういうコンセプトの卵の料理あったなあ・・。
あれは、たぶん一生味わえないものでしょうね。

掛ちゃん

2007年12月10日 | Weblog
どうしているのかな。
元気かな?
まだ、歌ってますか?
何かの記念だと突然みんなに配ってくれたマグカップ。
特別大事にしてる訳じゃないのに、あれからずーっと側にある。

この前ね、今年静かな脚光を浴びている馬場俊英さんのコンサートに行ってきました。
彼の立っている位置に掛ちゃんも立ちたかったんだろうなと思いました。
そんな人、無数にいるだろうけど。

馬場さんのこの一年はドキドキした日々だったんだってさ。
ドキドキするのはチャレンジしてるからかなあ・・って。
嬉しそうだったけど、とても落ち着いて自分の立場を噛み締めているみたいでした。
成功する勝算なんてない挑戦は周りから見れば無謀な賭け。でも、そういうのもありなんだろうね。世に知られて名声を得るのもやりがいのあることかもしれないけど、そこに到達しなくても、チェレンジ出来た、自分の時間を過ごせただけで意味あることなのかもしれない。誰のものでもない、自分の時間だものね。


さて、今日作ったチヂミ。ビーバーさんのレシピです。ホットプレートではなくて、フライパンで焼きました。半分の量で作ったので20センチのフライパンで三枚分出来ました。


ミンチが入ってるのは、作るのも食べるのも初めて!
お肉の存在感が見事に消えて、チヂミの美味しい衣と化していました。
予想していたのとはまったく違う食感に驚き!
こんなこともあるんだなあ・・。

あっという間に食べちゃった。
ポン酢でもOK!

「転々」

2007年12月09日 | Weblog
今日は、映画を見ました。
本当なら、大掃除の下ごしらえ?をしておかなくてはならないのに、誘われると付いていってしまうのは心構えに問題があるせいでしょう。

どんな映画かまったくわからないまま、少し様子を調べてみるとオダギリジョーと三浦友和、キョンキョンも出るらしい。面白そう!!です。

ゆったり目のシートが売り物の劇場でリクライニングな姿勢で席についていると、ものすご~~く懐かしいイントロが流れてきました。なんだろう・・?
力の抜けた歌い方に、ユル目の歌詞。そうだ「スカンピン」です!
学生時代のある時期、とても身近だった曲。でも、まったく忘れ去っていた曲でした。
上演時間までまだまがあるので、グッズ売り場へ。
そうです、そうです、鈴木慶一とムーンライダースでした。
これが思い出せただけでも、今日は出かけてきた甲斐がありました。
今朝、緊縮財政を誓ったのに、すでに禁を破ってお買い上げ。
まあ、いいや。中に使われていたピアノの曲もとても気にいったので、このサントラは「買い」だぜ!

物語は、散歩のお話。オダギリさんと三浦さんが都内を歩きます。お昼に食べた「ちから」のきつねうどんときな粉おはぎのせいで、すこしだけ意識が飛んだりもしましたが、ぐりとぐらみたいな直線上の不思議なお話は楽しかったです。監督は、三木聡さん。オダギリジョーさんと麻生久美子さんで話題を呼んだドラマ「時効警察」を制作された方です。
出演者もそれぞれが一筋縄ではいかないタイプの役者さん。岸辺一徳さんも「街で出会うといいことが起きる岸辺一徳」役でご出演でした。
自分の役で出演なんて、かつてあったのでしょうか?
面白い方ですね、三木監督さん。
「時効警察」ファンが集ったのか、館内はいつになく観客の数が多かったような気がしました。

「ホルモー」その後

2007年12月08日 | Weblog
首都圏に行ったら、是非探してみたいと思っていた本。
やはり大都会。
ありました!「ホルモー六景」。


話題を呼んだ「鴨川ホルモー」の続編というか、外伝です。
万城目学さんの三番目の単行本。
雑誌「野生時代」に連載されたものが、このたびまとまって一冊の本になりました。楽しみに待っていましたが、いわゆる新作ではないせいか大々的な広告は見かけません。発売日の11月22日にはこちらの書店には並んでいませんでした。関東では水曜発売の週刊誌もここでは金曜日に店頭に並びます。ですから、発売は少し遅くなることは予想していましたが、今になっても見かけません。・・・何故?

六話ともすでに雑誌で目を通していたので目新しい発見はありませんでしたが、この本を初めて手に取る読者のために案内用に用意されたプロローグが書下ろされていました。少しでも新しい文章が読めるのは嬉しいものです。
以前にも ここで書きましたが、「第三話」の「もっちゃん」。とても好きな作品でした。生み出してくれた作者に感謝の言葉を捧げたいです。

ところで、先日、馬場俊英さんの「鴨川」という曲を紹介したとき、塾長さんが「鴨川ホルモー」のテーマにぴったりと言われました。確かにそうですね。もし、映画にでもなるようでしたら、これ以上相応しい曲はないのではないでしょうか。
あながち突拍子もないことでもありません。
なぜなら、万城目さんの第二作「鹿男あおによし」が、玉木宏さん主演でドラマ化されるのだそうです。放送開始は来年1月。「のだめカンタービレ」で見せたユニークな演技、それで白羽の矢が立ったのでしょうか。玉木さんの鹿男がとても楽しみです。ちょっとかっこよすぎる気もしますが・・。
その「鹿男あをによし」に比べると、テレビドラマとしては映像化が難しそうな「鴨川ホルモー」ですが、映画だと面白い作品になりそうな可能性大です。その最後に馬場俊英さんの「鴨川」が流れる・・。おお、なかなか良いアイデアです。たしか「ホルモー六景」に読者カードが挿まれていました。早速提案してみないといけないですね。・・・もう、企画されているかも?