豚も杓子も。

私にすれば上出来じゃん!と開き直って、日々新たに生活しています。

今夜のコンサート

2007年12月06日 | Weblog
馬場俊英さんのコンサート「LIVE TOUR 2007~青春映画が好きだった~」から、
印象的な曲二つ。

君の中の少年
~♪この街のどこかに今もあの日の夢が眠らせてある。暗闇の向こう側から少年の目が僕を見つめている。♪~

アンコールの曲。何度も繰り返されるフレーズを最後には一緒に歌えるようになりました。
いつもは座席の後方に位置しているPA席が今夜はいわゆるロイヤルボックス席あたりに設けられていたお陰で、そのすぐ後ろの席だった私は視界が開けていました。ですから、一曲目からのスタンディングの嵐にも見舞われず?ほぼオールシッティングでコンサートを楽しませていただきました。
周りの皆さんごめんなさい。けして盛り下がっていたわけではありません。ほんの少し、首と肩と腰と股関節と膝が本調子ではなかっただけなんです。

青春ラジオ
地元のラジオ局のジングルにもなっていたそうで、アンコールを求めるのは拍手ではなくてこの曲の合唱でした。まだラジオにも曲をヒットさせる力があるのかなあ。

コンサート初日がここ広島ということでなんとなく漂う緊張感。馬場さんは、観客を導くというよりは、そのままの自分を見てくださいというような気取らない率直な方でした。どこか懐かしい雰囲気・・・。フォーライフに所属されているのだそうです。なるほどね。後半ではバンジョーも登場しました。
私たちの世代にとっては、かつて親しんだ懐かしさ。観客の大半を占める20歳代~30歳代の方々にとっては、どう映っているのでしょう。馬場さんの歌を楽しみながら、拓郎さんのステージを是非とも体調が戻られたら拝見しておかなくては・・と、自然にそんな気持ちになっていました。

泣ける歌「鴨川」馬場俊英


まもなく好調

2007年12月05日 | Weblog
横にかしげていた首を起こそうとした瞬間に違和感。寝違いを瞬間的に起こしたような痛みともなんともいえない感覚に襲われました。以来、左右を見るのに身体を回転させないと首が痛むのです。
ぎっくり腰になった人から、そのぎっくり腰になる様子を聞いていましたが、まさにそんな感じでした。よく聞くパターンは重いものを持ち上げた時。でもある人は立ち上がった瞬間だったり、別の人はなんとくしゃみだったり。何が引き金になるのかわからないものですね。私の場合、ただ首を上に向けただけだったのに・・。とにかく、直前まではなんともないのに、それを境になんと不自由なこと。ぎっくり腰ならぬぎっくり首とでも呼びたいような症状でした。

まる二日たって、やっと少し楽になりましたが、今は背中全体が凝ってしまったような、筋がどうかなったようなだるさが気になります。
まったく、天災は忘れた頃にやってくる・・です。
風邪を引いても健康のありがたさが身にしみますが、何も考えずに首を回していたころが懐かしい・・。

不調というほどの不調でもありませんが、このところ無理がきかなくなったわが身に大丈夫かと叱咤激励したくなることが多いです。
体力勝負が売り物だったのに、これはちょっと方向転換をしなくては。
これからは頭脳戦で行くべく計画を立て、最短距離を模索しなくてはならなくなりそうです。でも、寄り道の方が楽しいのですけどね。

それはともかく、こんな肩凝り首凝りおばさんが明日コンサートに出かけてきます。馬場俊英さんという歌手。実のところ、歌も聞いたことないし、ほとんど存知あげません。自分でもどうしてチケットを手に入れてしまったのか、はなはだ不可解なのですが(・・・といってもちゃんと自分で手配したのです。しかも、かなり切迫して手に入れたかったのは覚えているのですが)、手に入ったものは仕方がない!?
出かけてどんな歌を歌われるのか聞いてきます。

しかしながら、なんとその馬場さん、紅白に出場されるそうです。
もちろん、初出場。
リストラを乗り越えての歌手デビュー・・・ということしか知らない失礼な観客ですが、さあ、どのように料理してくださるか。
(プチ)老骨に鞭打って、確かめてこよう!

鎌倉(4)

2007年12月02日 | Weblog
遊覧バス「よしつね号」は、こんなバスでした。



「よしつね号」は、午前中の半日コース。江ノ島発~片瀬江ノ島~(七里ガ浜・稲村ケ崎経由)~鎌倉駅~長谷寺~高徳院の大仏~鎌倉宮~鶴岡八幡宮~建長寺~鎌倉駅到着という観光コースです。

私たちが乗車した日は、連休の中日。紅葉も季節ということもありかなりの人出でした。車は渋滞し、参道の歩みも日ごろより時間がかかり、満員御礼のバスの乗り降りも通常よりは時間が余計にかかる・・ということで、バスは予定時間をかなり過ぎて鎌倉駅に到着することになりそうでした。帰りの時間が迫る人は、途中の鶴岡八幡宮で下車して下さいということになり、数人が降りていかれました。次の建長寺でも下車希望を募られます。・・・・たしか、ビーバーさんは、北鎌倉を歩くのもいいよ・・とおっしゃっていたなあ。ということで、私たちは別に帰りの予定が迫っているわけではないのですが、建長寺でバスを降りることにしました。建長寺から北のあたりが北鎌倉と呼ばれる、季節の花で有名なお寺などが点在する地域なのだそうです。途中下車。これが意外とナイスな選択で・・。竜子が興味を示していた円覚寺も、建長寺からなら徒歩でいける距離です。

左:けんちん汁の発祥地だという建長寺の山門の額。6~7畳ほどもあるそうです。右は円覚寺の舎利殿。センター試験の暗記必須アイテム!?だそうです。



途中には、いろいろなお食事どころや喫茶店もあり、いずれのお店の前にも列ができていました。ガイドブックにも載っていた甘味処「三日月堂 花仙」もありましたので、入ってみることにしました。お店で待つこと10分。席について15分。やっと注文をお願いして30分。頂く時間が10分。鎌倉時間?まことにゆったりのんびりした接客に少々驚きましたが、出てきたくずきりや白玉ぜんざいはとっても美味しかったです。でも、先を急いでいる人にはちょっと向かないかなあ・・。


「花仙」から約20分。2メートル弱の歩道に溢れる人と車道に落ちそうになりながらすれ違いつつ辿りついた円覚寺でやっと紅葉に出会いました。


円覚寺の前がJR北鎌倉駅。そこから数分の乗車で鎌倉駅に到着します。鎌倉の駅前から続く小町通りを散策・・・のつもりが、人の波に飲まれてただただ流されて歩いていくだけとなりました。ぶたさん捜索も断念。カレーのお店「キャラウェイ」での行列。どんなカレーなのでしょう。途中で右に折れて、段葛の通りへ。



私は「鳩サブレー」が大好き。鎌倉に来たからには是非買って帰らなくては!
左は本店でしか売っていないグッズ、「鳩三郎」ストラップと「ハトカー」付きボールペン(ハトカーは、チョロキューのように走ります)。そして豊島屋の本店。



遊覧バス「よしつね号」のお陰で、短時間で広い範囲を巡ることが出来ました。片瀬江ノ島からの乗車も予想外の収穫。江ノ電の線路と海岸線も楽しめて大満足です。ただ、各地での時間が20分ずつというのはいささか気ぜわしい感じがしました。一通りざっと見ると駆け足でバスまで戻って行くということの繰り返しです。足腰がまだ大丈夫なうちはついていけますが、ゆっくりでないと歩けなくなる頃にはちょっと無理かなあ。
今までなんとも思わなかった観光バスのリズムと調子が合わなくなっている自分を発見しました。坂も多かったですしね。
今回は、ポイント確認の旅。出来れば、次回は花の季節などに合わせてじっくり時間の取れる旅をしてみたいです。ほんのさわりだけおさらいしただけのこの度の鎌倉の旅(・・というより事前研修かな)でした。鎌倉駅の反対側にあるというスタバ@鎌倉バージョンの確認もしたかったのですが、時間切れとなったのも心残りです。
帰りは藤沢まで江の電で。すでに夕暮れを過ぎていたので海の様子は見ることが出来ませんでしたが、江ノ島にともる灯りが綺麗でした。


【追記】
ちょっと遅めの昼食はこちらで。小町通りを入ってすぐのお店です。


接客もさりげないけどてきぱき。お席も2テーブルずつの小部屋だったりととても落ち着いた感じのいいお店でした。出てくるのも早かったし!でも、ちゃんと熱々で美味しかった!お蕎麦は白めであっさりと上品なお味。私は茗荷蕎麦の冷たいのを選びましたが、親子丼セットはお蕎麦が数種類選べます。親子丼もゆるふわの卵がとろとろ~。

鎌倉(3)

2007年12月01日 | Weblog
ここは鎌倉、武士の都。
いざ、勝負!

「神社仏閣対決!」 建長寺 VS 鶴岡八幡宮



「紅葉対決!」 円覚寺の紅葉 VS鶴岡八幡宮の大銀杏



「通り対決!」 段葛(だんかずら) VS 小町通



「美味しかった~対決!」 白玉ぜんざい VS 親子丼セット



「お土産対決!」 鯵の押寿司 VS 鎌倉カスタークリスマスバージョン