この間夜勤中に一気に上下読んだ。

『ブルー・ローズ』
作者:馳星周
ストーリー:
元警部補の徳永は莫大な借金の返済のために弁護士事務所で調査の仕事を行って毎日を過ごしていた。ある日、警察庁刑事局長の井口に呼び出された徳永は、井口の娘・菜穂の捜索を依頼される。が、井口とソリのあわない徳永はその依頼を断るが、代わりに井口の妻・佳代から同じ依頼を受ける。
菜穂の夫・山本は何も心当たりを持っておらず、手始めに菜穂が趣味にしていた薔薇栽培のサークル仲間にあたったところ、何かを隠している気配を感じた。さらに菜穂のメールから、舞という同級生の存在を突き止め、舞からさらにブルー・ローズという名のSMクラブを探り出した。ブルー・ローズは舞、菜穂、そして薔薇栽培仲間の人妻たちで運営しているSMクラブだったのだ。しかも人妻仲間にはキャリア警官の妻や大物政治家の嫁などがおり、発覚すれば大スキャンダルになるのは間違いなかった。
やがて徳永は、井口と対立するキャリア警官・遠藤に、調査から手を引くように脅され、公安に見張られながら調査を進めて行くことになる・・・。
感想:
ヒロインの舞が物語りを半分過ぎたあたりであっさり死んでしまうため、その後の展開がいまいち盛り上がらない。いつものパターンだと、ヒロインに最後に裏切られて主人公が死んだりすることが多いので、今回もそれを期待していたのだが…。
SMクラブの描写がけっこう面白かった。もう少し美代の出番が多くてもよかったかも。最後はなんだかなぁという感じだった。


『ブルー・ローズ』
作者:馳星周
ストーリー:
元警部補の徳永は莫大な借金の返済のために弁護士事務所で調査の仕事を行って毎日を過ごしていた。ある日、警察庁刑事局長の井口に呼び出された徳永は、井口の娘・菜穂の捜索を依頼される。が、井口とソリのあわない徳永はその依頼を断るが、代わりに井口の妻・佳代から同じ依頼を受ける。
菜穂の夫・山本は何も心当たりを持っておらず、手始めに菜穂が趣味にしていた薔薇栽培のサークル仲間にあたったところ、何かを隠している気配を感じた。さらに菜穂のメールから、舞という同級生の存在を突き止め、舞からさらにブルー・ローズという名のSMクラブを探り出した。ブルー・ローズは舞、菜穂、そして薔薇栽培仲間の人妻たちで運営しているSMクラブだったのだ。しかも人妻仲間にはキャリア警官の妻や大物政治家の嫁などがおり、発覚すれば大スキャンダルになるのは間違いなかった。
やがて徳永は、井口と対立するキャリア警官・遠藤に、調査から手を引くように脅され、公安に見張られながら調査を進めて行くことになる・・・。
感想:
ヒロインの舞が物語りを半分過ぎたあたりであっさり死んでしまうため、その後の展開がいまいち盛り上がらない。いつものパターンだと、ヒロインに最後に裏切られて主人公が死んだりすることが多いので、今回もそれを期待していたのだが…。
SMクラブの描写がけっこう面白かった。もう少し美代の出番が多くてもよかったかも。最後はなんだかなぁという感じだった。