BLOG in Atelier.Minami

ゲーム攻略、読書感想文など。

【ゲーム雑記】コードギアスR2 盤上のギアス劇場 その2

2008年10月24日 03時19分44秒 | ゲーム雑記
今回は各ミニゲームについてのレビュー。




[オセロ]
面白さ…★★★
中毒性…★★★★★
対戦相手はルルーシュ・スザク・シャーリー・カレン・ジェレミア。はっきり言ってCPUはかなり弱く、よっぽどふざけてやらない限り負けない。

[全力!ぷちキャラだらけの水泳大会]
面白さ…★★
中毒性…★
ひたすらボタン連打で対戦相手と水泳競争をする。ちなみに息継ぎもしないと溺れてしまう。
対戦相手はルルーシュ・C.C.・スザク・シャーリー。いうまでもなくスザクが最強でルルーシュは最弱。スザクと戦うときは本気で連打しないと勝てないレベル。
C.C.だけはなぜか背泳ぎ。特筆すべきは競争中、画面下隅だけ円形の別画面になり神楽耶かシャーリーが歌を歌っている。そう、かつて80年代によくやっていたTVのパロディだ。

[どきどきスピード天国]
面白さ…★★★★
中毒性…★★★★★
トランプのスピード。とにかくCPUは出すのが遅いので簡単には負けない。一番手が早い皇帝が相手でも10回に1回負けるかどうかというレベル。
対戦相手はルルーシュ・C.C.・スザク・ロロ・皇帝。ロロはピンチになるとギアスを使って自分を動けなくしてくる。

[絶対無言パーティー]
面白さ…★★
中毒性…★★
ミレイの提案で行われるパーティーで、自分が画面に登場する人物をタッチペンでくすぐって笑わせるゲーム。登場する人物はルルーシュ・C.C.・スザク・カレン・ミレイ・皇帝・ジェレミア・ニーナ・シャーリー・リヴァル・ユフィ・ロロと12人でミニゲームの中では一番豪華。それぞれの人物にはくすぐられると弱い弱点が頭・体・足のどれかに設定されており、それをくすぐって笑わせる。
説明だけだと簡単そうに見えるが、怒らせるポイントもあり、しかも制限時間がかなり短いので結構難しく、ボードゲーム内のイベントでこれがでると正直きつい。

[おしゃべり特区日本]
面白さ…★★★
中毒性…★★
9人のキャラのうち、誰がしゃべったかをあてるゲーム。しゃべるのはルルーシュ・スザク・ロロ・C.C.・カレン・シャーリー・皇帝・ジェレミア・ナナリーの9人。レベルが高くなると複数の人物が同時にしゃべったりするのでわりと難しい。
特にスザクとロロの声の聞き分けや、シャーリー、カレン、C.C.は以外とまぎらわしい。

[ピザピザパニック]
面白さ…★★★★
中毒性…★★★
パズルゲー。画面上にあるピザを、チーズを発射して消すゲームなのだが、各ステージごとに発射できるチーズの数は決まっており、同じ色のピザはいっぺんに消え、消したピザの並びによってアイテム(横一列がいっぺんに消えるなど)が出たりするので頭を使う。ただし攻略方法はステージごとに決まっているし時間制限がないので、攻略方法が見つかれば何度やってもクリアできる。全50ステージ。

[打撃包囲陣]
面白さ…★★★
中毒性…★★★
いわゆるもぐら叩き。ボードゲームのイベントで、100万点とるなどのノルマを課せられるのだが50万までは楽勝だが、200万点のノルマはかなりきつい。C.C.の攻略には必須なのでこれで挫折することが多い。
ちなみにナナリーだけは叩くと制限時間をマイナス5秒されてしまう。とにかく連続で叩くコンボをつなぐことが大事。

[拾伍活殺自在陣]
面白さ…★★★
中毒性…★★★★
15分割されてバラバラになったイラストをタッチペンでスライドさせてイラストを完成させるゲーム。攻略手順がわかっていればどうってことないが、イラストによってはどこの位置かわかりづらいものもあったりする。

[旋回活殺自在陣]
面白さ…★★★★
中毒性…★★★★
こっちはスライド式ではなくジグソーパズルみたいな奴。といっても16分割されたイラストをタッチペンでスライドし、また、上下左右がバラバラになっているのでそれも正位置に直してそろえるというもの。これもイラストの種類によって難易度が変わる。

[タッチでGO!]
面白さ…★★★★★
中毒性…★★★★
右から左へ人物の上半身が流れてくるので、お題に合った人物のみタッチするというゲーム。例えばお題が「ブリタニア人」だった場合、ルルーシュや皇帝、シュナイゼル、ミレイなどが出てきた時にタッチする。
お題の種類は
「メガネキャラ」「女キャラ」「皇族」「日本人」「ブリタニア人」「黒の騎士団」「ギアスをかけられた人物」の7種類。まさにギアス本編の知識を試されるゲームなのである意味一番燃える。ある程度の人数をクリアするごとにお題が変わる。
ちなみに「ギアスをかけられた人物」というのはルルーシュにかけられた人限定なのだが、登場するのは1期の最初から2期の途中までの登場人物ほとんどすべて(80人)なのでかなり難しい。V.V.とかギネヴィアとかルキアーノまで出るし。もちろんこのゲームの発売した時点ではナナリーもシュナイゼルもギアスにかかっていない。
ルルーシュ自身もギアスにかかってるし、グラストンナイツは5人も登場するがその中でギアスをかけられたのは一人だけだし、一番厄介なのは日本解放戦線のカタセとクサカベ。それに枢木首相も出てくるがぱっと見誰?ってなる。
それになぜか桐原は黒の騎士団になっているし、マオはメガネキャラになってるし。

[タッチでGO! Next Generetion]
面白さ…★★★
中毒性…★★★★
これはタッチボタンの箇所が「イエス・ユア・マジェスティ」「イエス・マイ・ロード」「イエス・ユア・ハイネス」「了解」「承知」の5種類にわかれており、登場した人物が皇族ならユアハイネス、騎士団だったら了解、というように登場する人物によって適切な返事をタッチするというゲーム。こっちは登場人物は軍関係者のみなのでそれほど難しくはない。ユアマジェスティなんて皇帝だけだし。ちなみに承知は四聖剣+藤堂のみ。

[誰がために腕は鳴る]
面白さ…★★★★★
中毒性…★★★
横スクロールアクションゲーム。主人公は紅蓮仮面かランスロット仮面のどちらかから選択。それによって敵が騎士団かブリタニア軍かに変わる。基本的には殴ったりジャンプしたりして進むだけで、ボスキャラだけ大型キャラになっている。全4面で、クリアすると1面から繰り返す。

[翔べ!アーサー]
面白さ…★★
中毒性…★
アーサーを操作してステージ内にあるコインをすべて集めるというゲーム。スーパーマリオみたいな感じ。落とし穴を越えるのが結構難しい。

[ブロックをぶっ壊せ!]
面白さ…★★★★
中毒性…★★★
いわゆるブロック崩し。ただし自分が操作する板がKMFになっており、アイテムをとることによってデフォルトの無頼がランスロットになったり紅蓮になったりガウェインになったりしてボードの幅が広くなったり特殊能力を使えるようになる。ちなみに崩す玉はジークフリード。難易度はそれほどでもないが飽きやすいかな。

[租界縦断エキサイティングバイク]
面白さ…★★
中毒性…★
リヴァルが運転するサイドカーを操る縦スクロールレースゲームみたいなの。時々障害物が出てくるのでそれをジャンプで越えたり、邪魔な車をよけたりしてゴールを目指すゲーム。難しくはないが、コースが長いため集中力が途切れがち。

[オールハイルブリタニア]
面白さ…★★★★
中毒性…★★
横スクロールアクションゲーム。皇帝を操り、皇帝の口から出る笑い声で敵を倒しながらゴールを目指すという単純なゲーム。敵を倒すと冠が出現し、集めた冠の数と残りタイムで点数が決まる。敵にあたっても死んだりしないが冠が散らばる。穴に落ちない限り死なないが突然襲い掛かってくるアーサーが厄介。

[魔女っ子シャーリーのダイエット大作戦]
面白さ…★★★★
中毒性…★★★
横スクロールシューティング。魔女になってるシャーリーを操って敵(お菓子)をショットで倒しながら進むゲーム。全3面で、特筆すべきは2面のボスがガニメデに乗ったニーナであることと、オプションがアーサーで最大4匹まで増やせることくらい。それと神楽耶がスケットででてくる。

[新世代KMFサイバーナビ]
面白さ…★★★
中毒性…★★
コクピットから見た画面になっており、現れた敵KMFに遠距離攻撃か近距離攻撃をくらわせ倒すゲーム。ただし前後左右があり、それぞれ向きを変えないといけない。ナビが「右」とか「左」とかで敵の出現場所を教えてくれる。ナビ担当はユフィ・皇帝・ジェレミアという謎なチョイス。敵キャラは4種類しかなく、無頼、月下、紅蓮、ボスキャラのガウェイン。

【ゲーム雑記】コードギアスR2 盤上のギアス劇場 その1

2008年10月24日 02時19分36秒 | ゲーム雑記
大分前に買ったんだけどそろそろレビューを書くか。



<ゲームモード>

・ボードゲーム
主人公は男女のどちらかから選択。1ヶ月間の期限つきでアッシュフォード学園に留学にきた学生が主人公。
流れとしては、双六のようにサイコロを振って、ボードの上を進め、止まったマスにいる人物とミニゲームをやって好感度を上げ(1ヶ月間の設定なので全31ターン)、31ターン終了後に最も好感度が高く、かつクリアに必要な好感度まで上がってる(またはクリアフラグを立てている)人物とエンディングを迎える、というゲーム。また、各キャラには特定の場所で会うと発生するイベントや、ある程度まで好感度が上がると発生するイベントがある。ミニゲームの種類は基本的にランダムだが、イベントの場合は固定されている。
ボードは複数のエリアに分かれており、学園内の各施設や租界、ゲットー、騎士団本部、政庁、黄昏の間まである。
また、マスの上には人物のアイコンがあり、どこに止まれば誰と会話できるかわかるようになっているが、マス上に表示のない人物(サブキャラばかりだが)も結構いる。
はっきり言って偶然のサイコロの出目だけで攻略できる人物は1,2人くらいで後はアイテム(1が出るサイコロや租界に移動できるチケットなど)を駆使しまくらないと攻略は不可能。
以下、攻略対象ごとのレビュー。

[ルルーシュ]
一番攻略が難しい。というのもイベントを起こすのに必要な好感度が高すぎ、しかもある程度まで好感度を上げたら今度はゼロに会ったりもしないといけないので移動範囲が広い。

[C.C.]
わりと攻略は簡単な方だがミニゲームが難しい。

[カレン]
最初はネコかぶったカレンに会っていかないといけないが、ある程度好感度が上がると騎士団としてのカレンにも会わないといけない。わりと攻略何度は高め。

[シャーリー]
基本的に会ってミニゲームに勝ち続ければいいだけなので簡単だが、途中でルルーシュに会わないといけない。

[スザク]
好感度を適当に上げたらラウンズとしてのスザクにもあわないといけない。さらにジノとアーニャにも会わないといけない。でも簡単な方。

[ユフィ]
最初だけイベントを起こさないといけないが後は会っていくだけなので簡単。

[ジェレミア]
会っていくだけなので一番簡単。ただしアイコンはボード上に表示されない。

[ロロ]
会っていくだけだが、途中で隠しマップにいかないといけない。好感度が上がってないうちに隠しマップであうと殺される。

[ナナリー]
基本的に会うだけだがイベントでの選択肢にしくじるとアウト。

[皇帝]
隠しマップの黄昏の間で7回のミニゲームをやらないといけない。でも簡単な方。


・こーどぎあすシアター
ボードゲーム内でマップにある台本を集めるとみれるようになる。ちなみにシナリオは全部で6つあり、各シナリオごとに台本は4つある。隠しマップにおいてある台本などもあるので結構集めるのに骨が折れる。
シナリオの種類は6つ

[戦場に駆けるスザク]
会長の提案で行うことになった女装パーティーをルルーシュが全力で阻止するシナリオ。途中で選択肢があり、それによってストーリーが変化する。

[オレンジ畑でつかまえて]
オレンジ事件で失態を演じたジェレミアが、ギルフォードに「オレンジ畑で働くかだ」と言われた1期の話の続きで、本当にオレンジ畑で働く話。最後にミニゲームがある。かなりカオスな展開。

[ピザ温泉]
騎士団が慰安旅行で温泉に行くことに。C.C.はうまいピザが食べれると勘違いし、ゼロに変装してついていくことに。カレンのゼロに対するラブラブっぷりが笑える。

[フォーチュンクッキー]
スザクの記を惹くためにクッキー作りを思いついたユフィ。それに巻き込まれてコーネリアやシュナイゼルまでおかしくなる話。

[誰がために腕は鳴る]
日頃がんばってるカレンをゼロが遊びに連れて行ってくれることに。でも誰にも邪魔されたくないカレンはゼロを引っ張りまわす。これもゼロに対するラブラブっぷりが笑える。それとクロヴィスランドでお化け屋敷に入る際のゼロの「本人が出てきそうだな」というセリフに吹いた。最後にミニゲームあり。

[A.I]
KMF支援用にロイドが開発したナビゲートシステムをスザクがテストする話。このナビゲートシステム自体がミニゲームになっており、ナビ役をユフィ、ジェレミア、皇帝でそれぞれテストする。


ドンジャラ
麻雀と違って同じ牌3つ×3の9牌そろえたらあがり。ちなみに牌に数字の概念はなく、例えばルルーシュ牌3つ、ロロ3つ、ナナリー牌3つであがりとなる。また各種類には背景の色があり、例えばカレン、ジェレミア、皇帝は同じ背景色となっており、これが役に影響したりもする。ちなみに1種類につき9枚の牌があり、例えば同種の牌(ルルーシュ牌を9枚とか)そろえると一番高い役になる。例外的に脇役牌というのだけは全部違うイラストになっている(シンクーやミレイなど)が同種として扱われる。
また、ポンで鳴いても役がなくなるということはなく、フリテンもないので一度捨てた牌でもそれをロンすることができる。あとリーチは必須となっている。
役については色々あるのだが、例えば

[ギアス使い]
ルルーシュ×3・ロロ×3・皇帝×3

[黒の騎士団]
ルルーシュ×3・ロロ、C.C.、カレン、ディートハルト、藤堂、扇が各1枚

[ボロ雑巾]
ルルーシュ×3・ロロ×6

[魅惑のスタイル]
カレン×3・C.C.×3、シャーリー、ヴィレッタ、ミレイが各1枚

[エースパイロット]
カレン×3・スザク×3・ジノ、アーニャ、シンクーが各1枚

などなど。
ただ自分も相手も手を作るのにほとんど時間がかからないのでじっくり役を作る時間がないのが残念。

また、各キャラごとにストーリ仕立てになっており、4戦全部勝つとエンディングになる。どれもカオスな内容で面白いのだが、特に一番面白かったのはユフィだな。

とりあえずここまで。