Victoria
★ 1837年にイギリスで産出され、ビクトリア女王に献上を記念してこの名が付けられたそうです。
その後、世界各地に伝播し、栽培されている最もポプラ―な品種です。
日本で多く栽培されているのはこのヴィクトリアと思われます。
★ 基本の色合いは茎元が赤、上部が緑色をしています。
最近、茎の上部まで赤色のタイプの品種が産出され、ほたる農園ではドイツから2株を輸入しましたが、
環境適応力が弱いようで2株とも絶えてしまいました。
ほたる農園では改めて、イギリスから種を輸入し育成中ですが、
種からの常として、色々な色合いの個体が出現していますので選抜中です。
★ 種子が多く採れる品種で、種を蒔いて1年後に収穫可能になる。
★ 種から育てると、緑色の茎のもの、緑がかった赤色の茎のものなど色々な色の組み合わせの個体が出現するが、
ジャム加工後の色合いの見ばえを考慮してほたる農園では、緑色の茎のもの、遮光栽培で赤色の茎を得られるもの、
赤一色の茎のものの3種を選抜栽培中です。
★ 収穫期間は5月~8月とされています。
★ 甘さと酸味のバランスが取れていてジュシーな味がし、ジャム、タルト、コンポート、スープ、ソース、
ルバーブワインなどに向いているそうです。
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