ヴィクトリア・ルバーブといえば、
イギリスが発祥ですが界各地に伝播し、
世界で最もポピュラーな品種です。
日本で品種名が分からなくなっているルバーブの多くは、
ヴィクトリア・ルバーブとみていいのでは?といわれています。
ヴィクトリア・ルバーブの最大の特徴は、
茎元が赤、茎上部が緑の赤緑混色種だということです。
西欧のようにルバーブの主な用途がタルトなどの場合、
色はあまり重要視されませんが、
日本の場合主な用途がジャムに偏重されているので、
これでは具合が悪い。
私のところでは3年かけて、
茎がきれいな緑色になる個体と、
茎がきれいな赤色になる個体を選抜育成してきましたが、
今日はグリーンヴィクトリアをご披露です。
現在、たった2株。
併せてジャム加工した画像が次です。
きれいなウグイス色です。
栽培がさっぱり分からないこの野菜、いろいろ検索して貴HPに辿り着きました(facebookでもフォローさせていただきました)。
株分けから遮光の方法まで書かれていて大変参考になります。記載していただいて本当にありがとうございます。
山間地と言えども夏は35℃近くになり、日当たりの良い畑に植えてしまったものですから、去年までは管理が甘かったこともあり、1~2年目は植えた株の1/3は腐ったりして枯れてしまいました。
今は約60株あり、そのうち54株がビクトリアの種から育てたもので、いろいろな色・太さが出ています。残りはシャンパーニュです。他の品種の種も購入してあります。
株元を遮光してみて赤くなるもの、完全緑のものがあるので、貴HPのように混合色、赤、緑に選抜していきたいと思います。
今年は、木々に囲まれた日当たりの悪い涼しい放棄地を借りられたので、そこにルバーブを株分けして増やしていく計画です。
イノシシやカモシカが多くて電柵が必要な地域ですが、ルバーブは獣の被害が無く、日当たりが悪い畑でも良く、山間地向けの野菜ですね。
今後もHPを参考にさせていただきます。よろしくお願いします。
ルバーブは不思議なことに、農業試験場すら、カバー植物ではないらしく、きちんとした栽培マニュアル不在の植物です。
私は欧米の文献をあさり、栽培法を習得せざるを得ませんでした。この頃さぼり気味ですが、ブログ等でできるだけ公開をモットーにしています。お役に立てればうれしいです。こんごともよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
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それではよろしくお願いします。