うちの職場を含めたコロナの重症患者を受け入れている13の医療機関が以下のようなメッセージを出しました。
真っ赤な警告文は非常にインパクトがあります。
京都府民に向けたメッセージは、京都だけでなく日本人全員に向けても良いと思います。
【京都府民の皆様へのお願い】
救わなければならない命を救うために、感染の明らかな誘因とされている
行為(屋内屋外を限らず複数名での飲食、マスクなしでの会話)を何卒回避
していただきますようお願い申し上げます。是非自分を守り、家族や大事な
人を守る行動をとってください。
感染の明らかな誘因とは考えられていなかったデパートやスーパー等で
の買い物のような日常の外出の後にも感染の発症がみられるようになって
きています。8 月 20 日には全国知事会から政府にロックダウンが要請され
ましたが、外出そのものを可能な限り少なくしないと感染拡大は止まりませ
ん。
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長の提言にありますよ
うに、感染を抑えるための最低限の目標は昨年の第1回緊急事態宣言時のよ
うな人流の削減です。
できる限り外出を控えていただきますよう何卒ご協力をお願い申し上げ
ます。
非常にインパクトのある内容ですが、これが一般の人達にどこまで伝わっているか疑問ではあります。
結局、私たち医療従事者は感染拡大を抑えるために自粛に協力して!ってお願いするしかないのだけど、
正直なところ我慢の限界ってのが本音ですね。
私自身展覧会に出かけたりしましたし、職場でも里帰りしている人もいました。
初期のころはコロナという未知への恐怖もあってか、皆進んで自粛しましたが
ある程度のことがわかってきた今となっては人の行動を制限するのは難しいと思います。
この13病院の声明はある意味で政府や都道府県の首長に向けたものかも知れません。
声明にあるように人流抑制を1回目の緊急事態宣言レベルに抑えるには、
デパートや学校なども時短ではなく休業・停止させる必要があると思います。
その分、国や府県は保証を考えないといけません。
昨日の菅総理の記者会見を見ててもよくわかりませんでした。
人の上に立つ人達はそろそろ腹をくくって決断して欲しいと思うのですが…
「災害級の危機」京大病院など13機関が真っ赤な警告 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
京都府内で新型コロナウイルスの重症患者を受け入れる13の医療機関は23日、医療の危機的状況を訴える緊急メッセージを、京都大学医学部付属病院(京都市左京区)などのホームページに掲載した。府内で新規感染者数が減らない場合「適切な医療を受けられない自宅療養者のうち死亡する事案が府でも発生しかねない」として、外出を控えるよう呼びかけている。
府内は新規感染者数が500人を超える日もあるなど、「第5波」で感染が急速に拡大している。メッセージでは、コロナ重症者の治療で集中治療室(ICU)の病床を使用するため、治療後にICUでの管理が必要な高難度の手術や治療で、緊急性の高いものを除いて停止を余儀なくされつつあるとした。ICUが全てコロナ患者で占められている病院も少なくないという。
すでに、救急患者を受け入れられない状況も多発し、脳卒中やがん治療などで制限を受けているとも指摘。かかりつけ患者が急変した場合に入院できない事態も起きているとし、医療現場は「災害レベルに達している」と訴えた。
府内は22日時点で、確保病床の使用率は72・7%、重症者用病床は68・3%。政府の分科会が定める最も深刻な「ステージ4」の水準の50%を上回っている。
「デパートやスーパーでの買い物のような日常の外出後にも発症がみられるようになっている」として、不要不急の外出を控えるよう求めた。
13医療機関と府医師会は17日にも緊急メッセージを出した。京大医学部付属病院の宮本享・病院長は、「17日以降の1週間で、重症病床の使用率のさらなる上昇が起き、軽症者が悪化した際に使用する中等症病床も非常にひっ迫しているため、より強いメッセージを出した」と説明している。(高井里佳子)
真っ赤な警告文は非常にインパクトがあります。
京都府民に向けたメッセージは、京都だけでなく日本人全員に向けても良いと思います。
【京都府民の皆様へのお願い】
救わなければならない命を救うために、感染の明らかな誘因とされている
行為(屋内屋外を限らず複数名での飲食、マスクなしでの会話)を何卒回避
していただきますようお願い申し上げます。是非自分を守り、家族や大事な
人を守る行動をとってください。
感染の明らかな誘因とは考えられていなかったデパートやスーパー等で
の買い物のような日常の外出の後にも感染の発症がみられるようになって
きています。8 月 20 日には全国知事会から政府にロックダウンが要請され
ましたが、外出そのものを可能な限り少なくしないと感染拡大は止まりませ
ん。
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長の提言にありますよ
うに、感染を抑えるための最低限の目標は昨年の第1回緊急事態宣言時のよ
うな人流の削減です。
できる限り外出を控えていただきますよう何卒ご協力をお願い申し上げ
ます。
非常にインパクトのある内容ですが、これが一般の人達にどこまで伝わっているか疑問ではあります。
結局、私たち医療従事者は感染拡大を抑えるために自粛に協力して!ってお願いするしかないのだけど、
正直なところ我慢の限界ってのが本音ですね。
私自身展覧会に出かけたりしましたし、職場でも里帰りしている人もいました。
初期のころはコロナという未知への恐怖もあってか、皆進んで自粛しましたが
ある程度のことがわかってきた今となっては人の行動を制限するのは難しいと思います。
この13病院の声明はある意味で政府や都道府県の首長に向けたものかも知れません。
声明にあるように人流抑制を1回目の緊急事態宣言レベルに抑えるには、
デパートや学校なども時短ではなく休業・停止させる必要があると思います。
その分、国や府県は保証を考えないといけません。
昨日の菅総理の記者会見を見ててもよくわかりませんでした。
人の上に立つ人達はそろそろ腹をくくって決断して欲しいと思うのですが…
「災害級の危機」京大病院など13機関が真っ赤な警告 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
京都府内で新型コロナウイルスの重症患者を受け入れる13の医療機関は23日、医療の危機的状況を訴える緊急メッセージを、京都大学医学部付属病院(京都市左京区)などのホームページに掲載した。府内で新規感染者数が減らない場合「適切な医療を受けられない自宅療養者のうち死亡する事案が府でも発生しかねない」として、外出を控えるよう呼びかけている。
府内は新規感染者数が500人を超える日もあるなど、「第5波」で感染が急速に拡大している。メッセージでは、コロナ重症者の治療で集中治療室(ICU)の病床を使用するため、治療後にICUでの管理が必要な高難度の手術や治療で、緊急性の高いものを除いて停止を余儀なくされつつあるとした。ICUが全てコロナ患者で占められている病院も少なくないという。
すでに、救急患者を受け入れられない状況も多発し、脳卒中やがん治療などで制限を受けているとも指摘。かかりつけ患者が急変した場合に入院できない事態も起きているとし、医療現場は「災害レベルに達している」と訴えた。
府内は22日時点で、確保病床の使用率は72・7%、重症者用病床は68・3%。政府の分科会が定める最も深刻な「ステージ4」の水準の50%を上回っている。
「デパートやスーパーでの買い物のような日常の外出後にも発症がみられるようになっている」として、不要不急の外出を控えるよう求めた。
13医療機関と府医師会は17日にも緊急メッセージを出した。京大医学部付属病院の宮本享・病院長は、「17日以降の1週間で、重症病床の使用率のさらなる上昇が起き、軽症者が悪化した際に使用する中等症病床も非常にひっ迫しているため、より強いメッセージを出した」と説明している。(高井里佳子)
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