後輩が大学院に合格しました。私のblogは卒業したら皆に知らせるつもりなので、今回は彼・彼女らへのメッセージ的な要素を組して書いてみます。一言で言えば大学院は意味がありません。薬学部の大学院だから、より深い薬学の知識が身に付くかと言えばむしろ逆で、今の私には薬剤師国家試験は到底無理です。始めは研究に対する興味で実験を続けますが、やがて興味の貯金を使い果たします。研究職に就くならば、まだ大学院の意義を見出だせたかも知れません。しかし研究職以外の仕事に就く私にとって大学院生活は学位を得るだけが目的で、意義の無い人生の無駄使いのような気がしてなりません。これは院生になった者のほとんどが抱える問題で、退学したり逃避行する知り合いもいます。しかし考えてみて下さい。院生は社会人と学生の最後の壁、じっくり人生について考えることのできるチャンスなのです。ふと立ち止まって考えた時、実験を処理的扱いにするのは、努力の対象を減らしているようで何だかもったいない気がしました。また卒業したら自分には免許と学位しか残らない。なんていうのも淋しい気がします。私はせめて語学力だけでも…と英語とか勉強し始めました。ただ残念なのはそれに気付くのが遅かったことです。後輩達には、実験の愉しみを感じて欲しいですが、私と同じようにそれが叶わなくても、なるべく早い時期から自分を高める時間として有効に使ってもらいたいと思ってます。
まぁ、ひとまずは大学院合格おめでとう!
まぁ、ひとまずは大学院合格おめでとう!
この時期は大学院の合否の話をよく耳にしますね。
人それぞれに色んな思惑があるのでしょう。
いずれにせよ、延長の2年間を有意義に過ごしたいと思っていらっしゃるのではないでしょうか。
自分は折りしも試験前で、単位をとるためにイヤイヤ勉強しているところですが、
単位のための勉強ではなく、自分を高めるためだと思って、頑張るのが本来なんですかね。
俺の大学生活も残り少なくなってきましたが、
小さいことでも自分を高めることが出来るように
意識して過ごしていけたらいいな、と思いました。
自分は今のところ研究職に就けたらいいなぁ~と思ってるんでとりあえず大学院にて頑張っていこうと思います。友達も京大の院試に合格したらしくてムッチャ喜んでいました。今年の4回生はもしかしてけっこう優秀なんじゃ・・・(笑)