山崎蒸溜所

2009年06月29日 23時48分52秒 | ふらふらり
山崎蒸溜所は大学の近くにあったのですが
行く相手がおらず結局、行かずに終わった場所です。
で、何の因果か卒業してから行きました。

山崎蒸溜所の山崎ってのはウイスキーです。
山崎なんて旨いんだけど高くて買えない。。。


電車からはこの看板が見える


見た目は工場

中に入ると、芸術館のようなウィスキーライブラリー



おそらくすべての原酒がここにストックされているのだろう。

左側が 創設者・鳥井信治郎の銅像 
右側が 2代目・佐治敬三の銅像。

さて、ここで簡単なお酒の作り方。
普通お酒って、穀物から糖化、アルコール化を経て作ります。

つまり
   糖化   アルコール化
穀物 →  糖 → お酒

まずここで、麦汁を糖化させてます。

ものすごい酒粕の臭いです。

で、この気の樽でアルコール化


“木”使ってるのは、この工場内にウヨウヨいる菌(酵母菌?)が
アルコール化させてくれたりするからだとか。

で、日本酒やらワインやらはこれで完成なんですが
ウイスキー(焼酎、ブランデーも)は蒸留酒なんで蒸留させます。

暑い。とにかく暑い。
パイプの太さが違うのは、蒸留のやり方を変えることで味が変わるだとか。


できたてのウイスキー。
無色透明。だが香りは甘い。


ここで熟成させる。
ここで琥珀色になるのだよ。

なぜウイスキーを作るのに山崎を選んだのか。

水が良いそうです。


後ろは竹やぶ。

そこは、京都にほど近い天王山の麓、桂川、木津川、宇治川が合流し、
三川の水温の違いから絶えず霧の湧く地。そして平野と盆地に挟まれた
独特の地形と湿潤な気候。豊かな風土、気候そして水に囲まれた「山崎」は、
日本のウイスキーづくりに欠かせない要素が整った、まさに理想郷でありました。
ホームページより


そして最後はウイスキーの試飲。もちろん無料
飲み放題っぽいけど、そんな下品な客はいませんでした。
(酔った勢いで後で、ウイスキー買う人は多いようですが・・・)
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