トゥモロー・ワールド

2006年11月27日 00時40分21秒 | 映画案内
オススメ度
☆(1.0 薦めません!)

ミドコロ
出産シーン。

原題は「Children of Men」。とにかく酷い映画だった。映画の紹介では“2027年――人類にはすでに18年間も子供が誕生していない。(略)彼は人類存続に関わる重要な鍵(キー)に接触する運命にあった――。”って書いてます。こういう風に書かれたら、鍵(キー)が重要な役割を示すような予感で面白そうだけど、キーってのは子供を生む女性の名前であってそれ以上でもないわけです。もうネタバレすると「なんで子供が産まれなくなったか?」ってこの映画の原点的なものが未解決。結局は、人類にとって18年振りに妊娠した女性をヒューマン・プロジェクトってのに送り届けるわけですが、このヒューマン・プロジェクトも謎。ハッキリいって最低の映画です。舞台はイギリスで逆日本以外全部沈没のような世界。ちょうど「Vフォー・ヴェンデッタ」見たいな感じ。そんな中、移民でかつ黒人の女性に子供が授かる。まさにとって付けたようなメッセージ性。見てはいけません。

一行コメント
結局はサギでした。

トゥモロー・ワールド

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