献血センターから電話があった

着信履歴があったので電話番号検索すると
大阪府赤十字血液センター北大阪事業所からの電話でした。

献血なんて半年以上前にやったし、結果が悪くても非公表のハズだったので
念のためにネットで調べてみたら希少な血液型の持ち主の可能性があるとのこと。
知っての通り血液型にはO、A、B、ABの外にもRhがマイナスだとかプラスだとか
色々な要素があるのだけど、私の血って希少種？なんて思いながらかけ直すことに
なんのことはない、O型の血液の在庫がひっ迫していて、今すぐ集めたいとのことでした。

ちなみに本当に希少な血液を持つ方はこんな人
ジェームズ・ハリソンさん


特殊な抗体をもつ血液で、60年間に240万人の子どもを救った「黄金の腕を持つ男」の偉業｜FINDERS
抗D人免疫グロブリン製剤はこんな人から作られるんだな

話を戻して電話のやり取りでは
献血センター「明日にでも献血できますか？」
私「え、明日ですか？一応休みですが…」
献血センター「献血カーが高槻に行く予定ですので、ぜひ」
　　　　　　「ちなみに来られるとしたら何時ごろになりますか？」
私「え、一応明日は台風が来るので問題がなかったら行きます。」

と半ば強引な感じで話が進みました。よっぽど在庫が不足しているのか？
ともあれ普段から在庫の工面で苦労している気持ちはわかるし、
台風も南にそれて高槻は晴れだったので献血しに行きました。




後からわかったのですが、確かに家には献血お願いハガキが来てまして
でも献血カーがくる予定日は来週の９月２５日の予定でした。
どうも今日はイレギュラーな対応なようです。
恐らくコロナの影響で企業や病院での献血が減っているんでしょう。

血を抜かれながら偶然にも昨日、薬学部の実習生に血液製剤について講義(って程でもないけど)してまして
血液の種類やら有効期限の説明をしたのを思い出しました。


私の血も何の加工もされなかったら有効期限は２１日なのか…
そりゃ在庫確保するのも大変やわな…なんて思った次第です。