
今日、世界が終るそうだけどの何も起こらんじゃないか!
マヤ暦が今日までってことは、12/22になった時点で終わるのか?
マヤ暦「世界終わる日」、各国で騒動に
TBS系(JNN) 12月20日(木)20時15分配信
「世界の終わりは12月21日」。そんな古代マヤ文明にまつわる噂が、世界を駆けめぐっています。この話に便乗して商売をする人が出たり、果ては、この話を触れ回った宗教団体のメンバーおよそ1000人が拘束されるなど、運命の日を前に各国で起きている様々な出来事を追いました。
注目の日が、いよいよ21日に迫ってきました。古代に栄えたマヤ文明の暦が、2012年の12月21日で終わることから、今月21日に世界が滅亡するという終末論。世界で噂されているその話に、一国の首脳も関心を寄せています。
「親愛なるオーストラリア国民の皆さん。世界の終わりが近づいてきています。ただ、これだけは約束します。最後の最後まで、私は国民の皆さんのために戦い抜くということを」(オーストラリア ギラード首相)
実はこれ、ラジオ番組のCM。お騒がせな終末論を、冗談で笑い飛ばした格好です。一方で、そんな冗談では済まない事態も起きています。
中国では終末論に影響されたとみられる男が、小学校に乱入し児童23人にけがをさせるという事件が発生。
また、国営メディアによりますと、中国当局は終末論を触れ回ったとして、1000人に上る宗教組織のメンバーを拘束したとの情報もあります。
国営テレビでは、連日終末論を否定する異例の報道を続けています。
そんな中、JNNの北京支局に1通のファクスが届きました。その中身とは・・・
「世界終末の謎を解く」
マヤ暦の終末論が世界中で話題となる中、20日、JNNの北京支局に届いたファクス。中には、世界の終末は防ぐことができるなどと書かれていました。
早速、送り主にその真意を聞くと・・・
「この終末論を利用して、政治的に自由な欧米などの国に行き、政治的な意見を発表する機会を探しているのです」(ファクスの送り主)
なんと、終末論に便乗した売り込みでした。
一方、ロシアではちょっと変わったビジネスも・・・
「こちら第二次世界大戦後の冷戦時代にできた巨大な地下壕です。地下56メートル、21日もここにいれば大丈夫だと大きく宣伝しています」(記者)
スターリン時代に完成したこの地下シェルターは、核戦争を想定してつくられたものです。それゆえに、何が起きても大丈夫という触れ込みで、21日の終末の日をここで過ごすことができるチケットを売り出しています。
「お知らせします。モスクワ市とモスクワ州は壊滅状態です」(模擬放送)
料金は、日本円でおよそ8万円。300人まで、収容できるといいます。
「地球が爆発してしまったら、『ごめんなさい』と言うしかありません」(シェルターの責任者)
一方、フランスでは・・・
「マヤ暦地球最後の日を唯一免れると、一部の人で信じられている場所に来ました。この山の上にいれば、その日助かると噂されています」(記者)
フランス南西部ピレネー山脈のふもとにあるビュガラッシュ。人々が殺到し、宿泊施設はすべて満室。本来、この時期は営業していないレストランもご覧の通りの繁盛ぶりです。
そもそもなぜ、この山にいた人だけが助かるなどといわれているのでしょうか。その根拠というのが・・・
映像をスローにすると、山の上を何かが横切っているのがわかります。この山では、UFOを目撃する人が多いのだといいます。
さらに・・・
「山の下にあるものが、明らかになるかもしれない」(噂を信じる人)
一部のマニアの間では、「世界が滅亡するとき、宇宙船が山を割って現れ、そこにいた人たちを助けると信じられている」といいます。
「山頂に人がいるように見えますね」(記者)
こうした事態を受け、村と警察が異例の入山禁止に踏み切りました。終末思想を持ったカルト宗教や観光客が山で事故や事件を起こすことを懸念したためです。
「戻ってください。周りはいいけど(山に)入ってはダメ」(地元警察)
メディアの取材に応じた村長は、困惑気味に21日の世界の終末について、こう打ち消しました。
「世界の終わりなんて話を作ったのは、あなたたち(マスコミ)で私じゃない。24日にはクリスマスツリーの下に、靴下を飾ってサンタクロースを待ちます」(ジョン・ピエール・ドゥロール村長)
世界をめぐる終末論の騒ぎは、21日が無事過ぎるまで続きそうです。(20日18:08)
マヤ暦が今日までってことは、12/22になった時点で終わるのか?
マヤ暦「世界終わる日」、各国で騒動に
TBS系(JNN) 12月20日(木)20時15分配信
「世界の終わりは12月21日」。そんな古代マヤ文明にまつわる噂が、世界を駆けめぐっています。この話に便乗して商売をする人が出たり、果ては、この話を触れ回った宗教団体のメンバーおよそ1000人が拘束されるなど、運命の日を前に各国で起きている様々な出来事を追いました。
注目の日が、いよいよ21日に迫ってきました。古代に栄えたマヤ文明の暦が、2012年の12月21日で終わることから、今月21日に世界が滅亡するという終末論。世界で噂されているその話に、一国の首脳も関心を寄せています。
「親愛なるオーストラリア国民の皆さん。世界の終わりが近づいてきています。ただ、これだけは約束します。最後の最後まで、私は国民の皆さんのために戦い抜くということを」(オーストラリア ギラード首相)
実はこれ、ラジオ番組のCM。お騒がせな終末論を、冗談で笑い飛ばした格好です。一方で、そんな冗談では済まない事態も起きています。
中国では終末論に影響されたとみられる男が、小学校に乱入し児童23人にけがをさせるという事件が発生。
また、国営メディアによりますと、中国当局は終末論を触れ回ったとして、1000人に上る宗教組織のメンバーを拘束したとの情報もあります。
国営テレビでは、連日終末論を否定する異例の報道を続けています。
そんな中、JNNの北京支局に1通のファクスが届きました。その中身とは・・・
「世界終末の謎を解く」
マヤ暦の終末論が世界中で話題となる中、20日、JNNの北京支局に届いたファクス。中には、世界の終末は防ぐことができるなどと書かれていました。
早速、送り主にその真意を聞くと・・・
「この終末論を利用して、政治的に自由な欧米などの国に行き、政治的な意見を発表する機会を探しているのです」(ファクスの送り主)
なんと、終末論に便乗した売り込みでした。
一方、ロシアではちょっと変わったビジネスも・・・
「こちら第二次世界大戦後の冷戦時代にできた巨大な地下壕です。地下56メートル、21日もここにいれば大丈夫だと大きく宣伝しています」(記者)
スターリン時代に完成したこの地下シェルターは、核戦争を想定してつくられたものです。それゆえに、何が起きても大丈夫という触れ込みで、21日の終末の日をここで過ごすことができるチケットを売り出しています。
「お知らせします。モスクワ市とモスクワ州は壊滅状態です」(模擬放送)
料金は、日本円でおよそ8万円。300人まで、収容できるといいます。
「地球が爆発してしまったら、『ごめんなさい』と言うしかありません」(シェルターの責任者)
一方、フランスでは・・・
「マヤ暦地球最後の日を唯一免れると、一部の人で信じられている場所に来ました。この山の上にいれば、その日助かると噂されています」(記者)
フランス南西部ピレネー山脈のふもとにあるビュガラッシュ。人々が殺到し、宿泊施設はすべて満室。本来、この時期は営業していないレストランもご覧の通りの繁盛ぶりです。
そもそもなぜ、この山にいた人だけが助かるなどといわれているのでしょうか。その根拠というのが・・・
映像をスローにすると、山の上を何かが横切っているのがわかります。この山では、UFOを目撃する人が多いのだといいます。
さらに・・・
「山の下にあるものが、明らかになるかもしれない」(噂を信じる人)
一部のマニアの間では、「世界が滅亡するとき、宇宙船が山を割って現れ、そこにいた人たちを助けると信じられている」といいます。
「山頂に人がいるように見えますね」(記者)
こうした事態を受け、村と警察が異例の入山禁止に踏み切りました。終末思想を持ったカルト宗教や観光客が山で事故や事件を起こすことを懸念したためです。
「戻ってください。周りはいいけど(山に)入ってはダメ」(地元警察)
メディアの取材に応じた村長は、困惑気味に21日の世界の終末について、こう打ち消しました。
「世界の終わりなんて話を作ったのは、あなたたち(マスコミ)で私じゃない。24日にはクリスマスツリーの下に、靴下を飾ってサンタクロースを待ちます」(ジョン・ピエール・ドゥロール村長)
世界をめぐる終末論の騒ぎは、21日が無事過ぎるまで続きそうです。(20日18:08)
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